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2015年イタリア旅行プロローグ [イタリア 2015]

7月に入り、早々と夏休みをとってしまいました。

今年の行き先はイタリアです。

これまで2回行っていますが、どちらもEU加盟前なので、約20年ぶり。

1回目は20歳くらいのときにHちゃんとバックパック旅行でユーレイルパスでベネチア、フィレンツェ、ローマというベタな3都市を訪れ陸路でスイス方面に抜け、2回目はイギリスに住んでいた22歳の頃に同じくHちゃんとロンドン発イタリア10日間くらいのツアー旅行に参加しました。

その2回目は主要都市だけでなくアッシジとかソレントとかいろいろ訪問したのですが、正直あまり覚えていません・・・。

当時(リラ時代)はとにかく物価が安くて助かったのですが、EU仲間入りをしてからインフレが激しくヨーロッパ全体から足が遠のき、気づけば20年という歳月が流れてしまいました~。

というわけで、いずれにせよ久々のイタリア。

今回は、フライトとホテルと都市間移動の列車(ただし二等席)だけがセットになったツアーを申し込みました。
ベネチア・フィレンツェ・ローマ9日間というものですが、正直ベネチアは興味なく行ったことのないミラノに行ってみようということで、ベネチアをミラノに変更し、3都市を2泊ずつ回りました。

ホテルについては、立地が良くて女性に人気のプチホテルに泊まるというもので、アレンジしたミラノだけホテルを見繕って手配してもらいましたが、格安ツアーと違って最初からホテルが決まっていると大変便利です。

ツアー基本料金 124800円(現地6泊)
ミラノアレンジ代 8000円-3000円(ホテル差額)
諸税 9110円
割引 -2000円
----------------------
合計 136910円 

このツアー代金が基本となり、7/3仕事後に成田に向かいました~。

では振り返りをはじめます~。
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ミラノ① ミラノまでの道のり [イタリア 2015]

20150703-5 037.jpg7/3金曜日、定時に仕事を終え一旦家に帰ってシャワーを浴びて成田へ向かいます。

あ、申し遅れましたが、旅の友は今回もKさんです。

一言でミラノに行くと言っても、22:20発のカタール航空でドーハ経由でミラノマルペンサ空港に行くので実際はかなりの長旅・・・。

メルカトル図法(←懐かし~)の地図で見ると、中東経由ヨーロッパはぱっと見遠回り感はありませんが、我らが地球は球体のため、実際はかなりの寄り道コースとなり、ドーハまで11時間、ドーハからは6時間もかけてミラノに行くことになります。(遠いな・・・) 
2フライトで計8000マイルもあるわけですしね・・・。

これにトランジット時間を足すとまさに1日がかりの移動です。

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というわけで、機内食もドーハまで2回出ましたが、2回目のお粥が美味しかった♪

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ドーハの空港は最近新しくなりかなり広いのですが(と言っても初めてなので何が変わったのか比較できないけど・・・)、ここでトランジットが5時間半もあるのにお酒が売っていないという大問題がありました!

最初はうそでしょ、と思い、3人の別の係員に聞いてやっと諦めました。
私は営業職ではありませんが、営業マンもこうやってお百度参りをするのでしょう・・・。

仕方なく日本から持ってきたおにぎり2個を食べて時間を潰しますが、Kさんはおにぎりを買う時間的余裕がなく、いい人の私は貴重な昆布のおにぎりを1個Kさんにあげました!
(なのにKさんは、どうせならシーチキンがいいとか言うんだから~)

20150703-5 044.jpgおにぎりがあったところで食べるのに5分もかかりませんし、一方で5時間も時間を潰すのは案外大変・・・。

しかも6時間以上トランジットがあれば休憩場所をカタールが提供してくれるらしいが、私達は5時間半という微妙に足らない境遇のため、仕方なく空港内をぶらぶらしましたが、ファミリールームという超リクライニングの静かな部屋があったので、そこでしばしお休みし、いよいよマルペンサ行きのフライトに乗りました~。

ふう、長いトランジットだったわ。
やれやれ。

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乗り換え後はまたご飯が出て(従って、別にトランジットでおにぎりがなくても飢えて死ぬことはありませんでした・・・)、私はミラノの勉強(特に絵画ね)にいそしみ、2つ目のフライトは案外あっけなくマルペンサに到着です。

時刻は現在13:50

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イタリアは3回目と言っても空路は初めてで、ミラノ市内までは電車もシャトルバスもありますが、私達はシャトルバスで中央駅まで向かうことにしました。
日本も同じだけど、電車だと地下深くまでもぐる必要があるし、その点バスは到着ロビーに面したところに発着所があることが多いですからね。

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現在ミラノ万博真っ最中なので、万博モードのマルペンサから片道10ユーロ(1400円)のマルペンサエクスプレスに乗り、中央駅には50分くらいで到着です!

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今日のお宿はカノーヴァという3つ星ホテルで、中央駅から徒歩2,3分という素晴らしい立地。

中央駅の南側は3つ星のツーリストホテルがたくさんあり、カノーヴァさんもその中の一つです。

場所も分かりやすく、あっさり見つけることができ、無事チェックイン!

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お部屋はこんな感じで狭いですが(しかもダブルベッド)、清潔だし機能的で何の問題もございません!

それではまだ夕方なので早速出かけましょ~
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ミラノ② 万博は翌日にし、いきなりポルディ・ペッツオーリ美術館へ [イタリア 2015]

先ほども申し上げたとおり、ミラノは目下ミラノ万博真っ盛りで、そのためにミラノに来たわけではありませんが、折角だから万博も行こうと事前にチケットを買っておきました。

1日券は39ユーロもしますが、19時以降の入場だとたった5ユーロになるため、ナイトパスをネットで購入です。(しかしなんでこんなに料金の違いがあるんだ?)

当初はミラノ到着日の夜にいきなり万博を計画していましたが、初めての土地だし到着直後に郊外まで行き来するとなるとかなり疲れるため、万博は翌日にし、まずは街を知ることに専念。

というわけで、15:30にカノーヴァさんへチェックインを無事に終え身軽になった我々は、とりあえずミラノ中央駅まで戻ります。

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これが中央駅です!
どこの国も同じですが、中央駅の周りには黒人の移民達がうろうろしています。
流石に夜はちょっと怖いかもしれませんが、日中は全然平気だし、夜も複数なら普通に歩けると思います。

ミラノの交通はミラノカードという7ユーロのカードを買いましたが、これは使い開始から24時間地下鉄等乗り放題で(ただし、万博まではいけません)、一部施設の入場料等が割引になるという特典付。

地下鉄の24時間乗り放題が6ユーロ(ちなみに1回券は1.5ユーロ)なのと割引はしょぼめのところが多いため、最初はミラノカードを買う予定はありませんでしたが、絶対行くと決めていたポルディ・ペッツオーリ美術館が3ユーロ割引になるということを知り、急遽購入です!(駅のキオスクで買えます)

そして中心部に移動し、早速ポルディ・ペッツオーリ美術館に行きました。

個人的にはミラノで最も有名なブレラ美術館よりこちらのほうが行きたかったくらいなので、早速テンションがあがります!一方のKさんは絵画にあまり興味がないのですが、すべて私のわがままに付き合ってくれ大変有難いです~!さんきゅっ。

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17時に到着。(ちなみに最終入場は17:30)

ここは個人所有物の一般解放系なので小さな美術館ですが、その分人も少なくゆっくり絵画の鑑賞が出来ます。しかも、小さくてもコレクションがよい!

(あ、ここから下は美術に全く興味のない人はスルーしたほうがいいかも・・・)

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この左のボルトラフィオ(ダビンチの弟子?)の「聖母子」が見たかったんですよね~。
いきなり感激!!!

ところで、ボルトラフィオとは関係ありませんが、この右の絵のおじいさん(たぶんSaint Jeromeさん)は何故いつも石を持っているのでしょうか。必ずキリスト磔刑ミニチュアが一緒に写っており、骸骨やライオンも描かれていることがありますが、聖書に全く詳しくないので意味がよく分かりません。誰か教えて~。

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1階だけで感激ですが2階がメインのようです。この階段もお金持ちちっく~。

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左の絵はボッティチェリの「キリストの哀悼」です。キリストの死がとても悲しそうなのに何故か周りが癒されるような迫力もあり、個人的にはボッティチェリっぽくは見えないのですが、さすがボッティチェリと思います。右の絵も同じくボッティチェリの聖母子(正式なタイトルは分かりませんが)です。これはなかなかボッティチェリらしいですね。ぱっと見無表情なところとかがね!

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そしてメインのお部屋にやってまいりました。

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ポルディ・ペッツオーリ美術館といえばまさにこの絵画です!

ポライウォーロの「夫人の肖像」です。
結婚前の貴婦人で名前は分からないようですが、ベルリンにも同じくポライウォーロ作のもう少し若い彼女の肖像画があり、他にも同一人物と思わしきものがあるようです。

いえーい!これとボルトラフィオを見に来たようなもの!

超うれし~!

というわけで、何回も観てしまいました。

しかし途中までお客さんは私達だけだし、本当にこの美術館は最高です。

入場料は現在10ユーロもしますが、ミラノカードがあれば7ユーロになりますよ!

いきなり最高の思い出ができました~。るんるん。(かなりご機嫌!)
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ミラノ③ ドゥオモと街散策で初日終了! [イタリア 2015]

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ポルディ・ベッツオーリ美術館でるんるんになった私達(厳密には私だけ)は、その後歩いてドゥオモまで行きましたが、これがその途中にあるスカラ座隣のスカラ広場です。ミラノは大きな都市でもドゥオモ拠点に観光地が集結しているので比較的歩きやすいです。
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スカラ広場近くにあるどのガイドブックにも載っているLUINIというパン屋さんに行きました。
(日曜日定休で行くなら今日土曜日のこの瞬間を逃すわけにはいかず・・・)

ここはパンツェロッティというハムやチーズやほうれん草といったものを挟んで揚げた揚げパンが有名で、1つ2.7ユーロ(約400円)もしますが、ものは試しと購入です。

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早く行かないと売り切れると書いてあり焦りましたが、夕方でもたくさんありました。お客さんの数も相当でしたけど。だったら日曜日も営業すればいいのにねー。

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ついでにLUINIでビール(これがまた4ユーロ!)も買い、スカラ広場に戻って食べました~。

う、うまい!
・・・が、ちょっと濃い!2つ食べたら間違いなく胃もたれコースでしょう~

一人1個ずつ買いましたが、夕食を考えると2人で1個にすればよかったと思うくらいです。
でも味は確かに美味しかったですよ。

ご馳走様でした~。

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そしてドゥオモ近くのオシャレミラノっ子が集結すると思われる高級アーケードを通り(高級ブティックでお買い物をする金銭的余裕はありませんでしたが・・)、いよいよドゥオモです!

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素晴らしい!

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中に入りたかったのですがどこから入ればいいのか分からず(上に登る列は見つけましたが私達はドゥウモの中に入りたかっただけでしたし)、どうせ明日も通るだろうから今日は適当に諦め外観だけ堪能いたしました。

もう時刻は20時ですが、夏は日が長いので22時近くまで明るいのがヨーロッパのこの時期のいいところ。
ただし、めちゃめちゃ暑いです・・・。

夕方から歩き始めただけなのにもう汗びっちょり。。。
(そして翌日もっと苦労することになります・・・)

LUINIでお腹がいっぱいになってしまったし、スーパーに寄ってワインやビールを購入し、21時にホテルに戻ってきました。

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お腹は全然すいていないのですが、折角ミラノに来たんだからミラノ風カツレツくらい食べておかないとということで、ホテル隣のたいしたことないレストランで到着の乾杯とつまみにカツレツを1つ頼みました。(二人で分け分けしても全然いいと言われたので)

以前もカツレツを食べたことはありますが、別に感動もせず普通のひらぺったいカツだな、という程度の印象でしたが、まあおつまみにはちょうどよいです。このホテル隣のレストランはかなりお値打ちで、カツもパスタもピザも何故か半額でした。が、結局飲み物が高いので、生ビール2杯とカツレツと席料で18.5ユーロ(約3000円)です。

20150703-5 090.jpgそしてお部屋でスーパーで買ってきたワインで乾杯!

本当に物価の高い国になっちゃったと思いますが、スーパーのワインだけはめちゃめちゃ安いと思います。
このワインだってたった2.5ユーロくらい。

安いワインなら1ユーロちょっとからありますが、ボトルが350円と思うとなんていい国なんだ~!
(しかもこの2.5ユーロワインも超うまい!)

ところで、到着日の夜に私はホテルの階段で2回も足を踏み外し、軽い捻挫のような状態になってしまいました・・・。1回ならともかく2回も・・・。

ああ、情けない~。
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ミラノ④ 最後の晩餐にブレラ美術館に芸術満載の巻~ [イタリア 2015]

20150703-5 091.jpgおはようございます!
二日目の朝は8時にホテルを出て、昨日から使っているミラノカードでサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂へ向かいます!

あ、最初に言いますが、このミラノ④は芸術満載なので興味ない方はスルーをオススメします(笑)

ちなみに、どうでもいいことですが、この写真のカードの左に写っている私の足にはサロンパスのようなものが貼ってありますが、これは昨晩2回も痛めた足を保護するものです。(たいしたことはないのですが少しだけ痛いのです・・・)

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地下鉄最寄り駅から8分くらいで、無事サンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂に到着しました!

いよいよここで「最後の晩餐」が見られるわけです!

最後の晩餐は現在完全予約制で、15分に25名ずつだけ観賞出来るのですが、売り出し初日にネット予約をしようとしてもなかなか予約がとれず、仕方なくアーモイタリアさんのお世話になることに。

つまりはここはおとなしくお金で解決です。

普通なら1000円もしませんが、オーディオガイドと手数料込で2700円支払い、09:15~09:30のチケットを手に入れることができました。

さすがにこのあまりにも有名な壁画は写真は撮れず、15分ひたすら鑑賞です。

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これは最後の晩餐の食堂を出てきたところにあるレプリカの絵です(斜めだけど・・・)

本物はやはりすごかったです。ダビンチはそんなに好きってわけではありませんが、最後の晩餐は感動を通り越して背筋が凍るようでした。

ここはケチらずお金で解決してよかったと思います!流石のKさんも感動していました!

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次の目的地であるブレラ美術館へは、十分に歩いて行けますが、既に暑くなってきたのと足をかばうかのように地下鉄で移動しました。

駅から歩く中に通った小道の素敵なことと言ったら!いいなー、ミラノっ子!

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そんなことをしていたら道に迷ってしまいましたが、10:30に無事ブレラ美術館に到着です!

ここは流石にミラノカードの割引もなく、10ユーロくらい払う気でいましたが、なんと無料で入れました!よく調べると第一日曜日は無料と書いてありましたが、そんなこと全く気づいていなかったので、ものすごいラッキー感があります!

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これが無料の証拠です!
いやー、お金払うつもりでいたからなんだか申し訳ないくらいです。

というわけで、有難く中に入りました。
ここはルネサンス絵画の宝庫なので楽しみです!

無料もあってかそこそこ人はいましたが、おそらくフィレンツェのウフィッツィやアカデミアに比べればなんてことないでしょう。

ここでも見たい絵はいくつかあるのですが、まずいきなり大物が目に飛び込んできました。

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マンティーニャの「死せるキリスト」(左の写真)です。
遠近法を逆手に取り、顔を大きく足を小さく描いています。これは評論家によると、キリストの死を美化せず描いた画家の反骨精神だそうです。

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続いてクリヴェッリの「ろうそくの聖母」です。(左の写真ね)
この人は、絵からは想像ができませんがかなりの遊び人で風変わりだったようです。
この絵のろうそくが絵画本では良く見えなかったので、実物でちゃんと確認できて嬉しい!

こういう名画がガラスで覆われるわけでも柵があるわけでもなく、目の前で見られることがいかに価値のあることか~!と思いませんか?

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このブレラで一番見たかったのはこのラファエロの「マリアの婚約」(左の写真)です。
ラファエロは私がルネサンス巨匠達の中で間違いなく最も好きな画家です。
本当に好きです!はい、大好きです!
ラファエロの絵を見るためにフィレンツェが楽しみで仕方ないくらいですから~。
これはまだラファエロが若かりし20歳頃に描いたものですが、そもそもラファエロ自身30代後半で他界してしまうんですけどね。
右はピエロ・デラ・フランチェスカの「モンテエルトロの祭壇画」です。
この人のことはよく知りませんが、ウフィツィにある「ウルビーノ公夫妻の肖像」は有名です。
この絵にもウルビーノ公が甲冑に身を包み、跪いて描かれています。
この絵を見たかったのは、本に書かれていた吊るされた卵からどこまで遠近法が分かるのかを確かめたかっただけです。

20150703-5 108.jpg最後に、この美術館の名物の一つでもあるフランチェスコ・ヘイズの「口づけ」をご紹介。

私の持っているルネサンス絵画名作シリーズには当然載っていないのですが(そもそもルネサンス時代じゃななく19世紀のものなので)、映画のポスターみたいですよね。

とても綺麗だと思います。

この人は他にも超かっこいい男子の肖像(今風でもイケル!)も描いており、どこの美術館にあるのだか忘れましたが、いつか観てみたいかも。

20150703-5 110.jpgかくして約1時間半、ブレラ美術館で絵画を堪能いたしました。

本当に無料で申し訳ないですが、ミラノは最後の晩餐だけじゃないということですよん。

ミラノではもう一つ、アンブロジアナ美術館にも行きたくて悩んだのですが、ポルディ・ベッツオーリと天秤にかけたとき、私は後者をとりました。

ダビンチ好きであればアンブロジアナの方がいいかもしれません。
有名な目の大きな男性像や貴婦人の肖像があり、貴婦人の方は、映画ロミオとジュリエットのスチール写真の参考になったものみたいなので!もちろん、ジュリエットのほう(オリビア・ハッシーね)です。

でもどちらも一昨年日本にやってきたので、観た人はアンブロジアナはパスしてもいいかも。

ちなみに私は昔はよく美術館に行っていましたが、この数年ちっとも行かなくなりました。
昔ほど興味がなくなったのかもしれませんが、とにかく混んでいたり、柵があって本物までがすごく遠いのも避けたい理由の一つかも。そして第一にどうせなら現地で本物を見たいという欲望もあるのかも。

でも、一昨年のダビンチは行っておくべきだったと当時後悔したのを思い出します~。
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ミラノ⑤ もうすぐ日本上陸!スポンティーニ [イタリア 2015]

芸術満載でご機嫌な私の足の痛みも、幸い悪化する気配はなくほっとしておりますが、とにかく外は暑いのです!!!

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こうやって素敵な街並みの写真を見ても分からないでしょうが、とにかく暑くて暑くてすべての気力が奪われそうです。

さて、時刻はもう12時になりましたので、ここでお昼ご飯を食べに行きました。

行き先はミラノ発祥のSPONTINIです。
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1953年に創業なのでかなりの老舗であり、ミラノに数店舗あります。
折角なので私達は本店に行ってきました。

行列が嫌いなイタリア人でもこの店だけは並ぶということで、ディズニーのアトラクション待ち行列のような写真も見たことですし、すごい行列だったらどうしようと思いましたが、あっけなく入れました。(行列ができるというよりは、常に店が9割以上埋まっている感じです)
ま、クリスピークリームも今は並ばず買えるくらいですからねぇ。

メニューはマルゲリータのみ!
サイズが2種類あり、事前の研究だと普通サイズが5ユーロ、普通の1.5倍サイズが5.5ユーロと0.5ユーロの違いなので、大きなほうを頼むことに!(せこい?)
いろんな人のblogにも大きなほうを頼んだほうがいいと書いてありましたしね!

でも、そしたらいつの間にか大きなサイズが6ユーロに値上がり(レギュラーは5ユーロで据え置き)しており、1ユーロ違うのであれば無理をするんじゃありませんでした・・・。

注文した生大2つとマルゲリータ大2つが出てきました~。

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うわおぅ!すごいもちもちのピザだ!

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すごぉい!

何がすごいってこの生地がすごいのです。単なるモチモチじゃなくて、底面は揚げパンのようなパリパリ感があります。

そして、ものすごく・・・ボリューミー!

がんばって食べます。

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ちょっと汚い写真ですが、左が私の最後の一口(当然食べました)、右がKさんが頑張った成果です。元来ピザが得意でないKさんにしてはよく頑張ったほうだと思います。

その頑張りに敬意を表し、結局私はKさんの残りの半分ももらったので、お腹がはちきれんばかりになりました。(正直ちょっとやりすぎました~)

でも、間違いなく今まで食べたマルゲリータの中でNo1です!

ピザが6ユーロ、ビールが4ユーロなので、お一人様10ユーロ(1400円)也!

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この老舗ピザ屋はお持ち帰りもできるようです。
そして最近は黒スポンティーニという黒い看板でスタンディングで食べるバル感覚のお店を出店し、それがドゥオモ近くにあります。
実際にドゥオモの近くで見つけましたが、黒スポンティーニの方がスタンディングな分値段も安いです。3.5ユーロ程度。そして何故か黒のほうにはマルゲリータのほかにプロシュートとピザが2種類あるみたいです。

日本にはこの秋に原宿か渋谷あたりに海外初店舗としてやってくるようですが、赤か黒かどちらを基調にした店舗にするんかな?そしてお値段やおいくらかしらん?

日本じゃなかなか行かないだろうけど、とにかく今まで食べたマルゲリータの中で一番美味しかったことを繰り返しておきます、ハイ!

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いやー、もっちもちで美味しかった!(でもお腹いっぱい・・・)

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食後に再度ドゥオモ広場まで出てきました。
しかし気温が一番高い時間帯もあり、私は熱中症になりかけです・・・。

お店で涼むにも何故かイタリアの店の冷房はほとんど効いておらず、お昼に塩っ辛いものも食べているのもあり飲んでも飲んでも喉が乾き、ガマンも限界を迎えてしまいました。

結局長蛇の列のドゥオモに入るのも諦め、一旦16時頃ホテルに戻り休憩することに~。

夏にミラノに行かれる方は暑さにやられないようがんばってください。
(暑いのは次のフィレンツェも同じですけどね)

一番南のローマが一番暑いと思っていたので、まさかのミラノの暑さでした!
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ミラノ⑥ ナイトパスでミラノ万博と蚊三昧! [イタリア 2015]

ホテルで1時間半昼寝をし、18時に起きていよいよ19時~入れるミラノ万博に出かけます!

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ちょうど24時間有効のミラノカードも時間制限が来ましたし(十分モトがとれました!)、地下鉄1号線終点のPho Fieraまで片道2.5ユーロの券を購入し、中央駅からドゥオモで1号線に乗り換え、約30分で到着しました。

20150703-5 132.jpg地下鉄の駅からどうやって会場に行くのかは、きっと人だらけだろうし行けば何とかなると思ってまともに調べずに行きましたが、案の定行けばなんとかなりました。

駅から人の流れについていくこと数分で、切符売り場とセキュリティゲートに到着。

私達は切符をネットで事前購入していたのでいきなりセキュリティへGO!

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セキュリティは問題ありませんでしたが、ここからが長い!
左の写真はセキュリティから5分程度歩いたところ。右の写真は更にそこから10分くらい歩いたところ。

結局セキュリティゲートから15分くらいひたすら歩いて、やっとパビリオンゼロに到着です。
(お車の場合はこの15分は省略でき、パビリオンゼロ近くにセキュリティがありました)

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長かった~。そして暑い~。

20150703-5 137.jpg長いのは実際はここからが本番で、エキスポ会場は縦長で日本館は一番遠くにあるので、パビリオンゼロから歩いて更に20分くらいかかります。ひえぇ。せめて円形に作って欲しかったですわ・・・。

とりあえず折角来たのに日本館に行かないのも非国民チックのため、いろんな国をチラミしながらひたすら一番奥の日本館まで歩きます。こりゃいいダイエットだ・・・。

ところで、ミラノに来て蚊がすごく多いことに気づきました。
昨日の到着初日から何匹かに刺されたけど、ミラノ万博の蚊の数は半端ありません!

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こちらは韓国のパビリオンです。
万博開始直後から人気があるようで、中に入ってみました。とても楽しかったです。
しかし食べ物は高い!キムパ(海苔巻き)がたった4個で5ユーロもします!キムチだってちょっとの量で500円くらいはしました。

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左がベトナム、右はマレーシアです。
ベトナムの揚げ春巻きですら、3つで5ユーロくらいするのでやはり万博プライスですね~。

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こちらはイギリス館。
悪評高いイギリスの食ですので逆に気になって中に入ってみましたが、中といっても建物内ではなく右の写真のオブジェを観賞するだけで、あとは2階がパブになっているのみ。
(はっきり言って超つまんなかったです!)

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しかし歩けど歩けど日本館までは遠く、途中でこんなベッドのようなベンチもありました~。

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スペインにアメリカ!少し中が気になったけど、とにかくまずは日本館へ向かわないといけないのでスルーしました~。

そしてついに・・・

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来ました、端っこまで・・・。20分近くよく頑張ったよ、わたしたち。
19時に駅に到着し、ここまで2,3個くらいしかパビリオンを見ておらず、あとはひたすら歩いて1時間。
1時間もかけてここまでたどり着いたのです!

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おおー、開始前の出口投票ではドイツと人気No1を分け合ったわが国ニッポン!

20150703-5 156.jpgなのに・・・
なんということでしょう~!!

20時とは言えまだ外は明るいのです。しかも他の国はパビリオンをどこもやっているのです。(少なくとも私達が入った2,3個については・・・)

なのになんですか!一番人気を競うくらいの日本がこれではだめでしょ~!

と怒ったところでパビリオンが開くわけでもなく、仕方なくレストランコーナーに。

日本館は、美濃吉と、柿安本店と、カレーハウスCoCo壱番屋と、サガミと、モスバーガーの5店舗が出展です。
Kさんはサガミを知らず、私はここで初めてサガミが愛知出身だと知りました~!
CoCo壱番屋は一宮が産み出した東証一部上場企業だし、愛知県やるじゃん!

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スポンティーニでお腹はぽんぽんですが、折角なのでサガミで愛知名物天むすをご注文。
2個で6ユーロです。たった2個で850円です!(赤だしはつくけど・・・)

美濃吉も京懐石が150ユーロで高すぎると話題になりましたが、キムチだって500円なんだから正直仕方ないと思います。
カレーだって一番シンプルなのが9ユーロ、モスバーガーのセットだって12ユーロ~ですよ。

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天むすの味は、裏切られることは当然なく、日本で食べるのと同じく美味しいです。
(どのお店も、作っているのも売っているのも日本人なので安心!)
キティちゃんも頑張って日本の食を紹介していました~。

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とにかく問題はパビリオン終了が早すぎるということです!
これからミラノ万博に行かれる方は、日本館に行くなら早めに行ってくださいね。
地下鉄で来て19時のナイトパスで入るなら、超ダッシュコースですよん!

日本館まで来たら、あとはゆっくり入り口に向かってまたひたすら戻るのですが、途中で私が行きたかった人気No1を争うドイツ館に寄りました。

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ここでも折角なのでソーセージとビールを注文!
(隣がオランダ館だったのでもしかしたらオランダ館のレストランかもしれないけど・・・)

ソーセージ5.5ユーロ、ビール3.5ユーロなので、これで9ユーロ(1300円)ならまあまあお得な気がします。しかも・・・美味しい・・・!

そしてど真ん中にある万博開催国のイタリアと万博のシンボルを見に行きました。
大阪万博なら太陽の塔と同じです!

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ちょうど噴水タイム中でかっこよかったです。

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駒のような面白い椅子もかわいらしく、こういうのを見ると万博っていいなと思います。(問題はとにかく日本館のパビリオン終了時間と蚊問題だけです!)

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イタリア館は中には入らずお土産屋だけ覗きましたが、まあ開催国なので一番目立つ場所で一番広いスペースを取るのは当然のことでしょう。

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だんだん入り口に近づき、アラブの素敵な館を(外から)観賞!

そして入り口近くまで戻り、ベルギー館の外で売っていたベルギーポテトを買ってみました。

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いつもはつけあわせで無料で食べられるキムチが500円と考えると、このベルギーポテト4ユーロはドイツのソーセージと共に値打ちだと思います!

このように、巨大な敷地でとにかくがんばって日本館まで歩き、そして時々チラミしたり食べたりしながら出発地点のパビリオンゼロまで戻るのに3時間強かかりました。

夕方少し休憩したとは言え、1日中歩いて、足もでくのぼうのようにパンパンになっていますし、それ以上に蚊の大群がすごすぎて、Kさんも私も他の観光客も誰もが蚊に刺されっぱなしで(この日だけで合計15箇所以上刺されました)、22:15に万博会場を後にし、23時ごろホテルに戻ってきました。

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そして再び昨日とは別の赤ワイン(これも2.5ユーロ程度)を堪能し、ミラノの最後の夜は更けていきます。

Kさんは蚊にたいそうご立腹で、フィレンツェの蚊もすごかったら蚊除けとさされた後の薬を買うと鼻息を荒くしていました。
(そして蚊問題はミラノほどではないにせよ翌日からのフィレンツェに行っても変わらず、結局共同のお財布から蚊対策グッズを買いましたとさ!)

それでは、万博レポートは以上とし、明日からは私が最も事前勉強をしたフィレンツェでーす。
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フィレンツェ① ホテルアルバパレスの魅力 [イタリア 2015]

おはようございます!本日は07:30に起き、09:17発の電車でフィレンツェに向かいます!

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ミラノ中央駅は朝からたくさん人がいます。
30分くらい前に駅についたのに、プラットフォームの番号が出たのが出発10分前でした。

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従い、早く来てもギリギリに来ても結果は同じで、番号が出た瞬間民族大移動です。

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今回は日本で言う新幹線に乗るのですが、イタリアの電車も昔からはかなり印象も変わり、綺麗で快適!各テーブルにコンセントまであるのでスマホ充電もばっちりです!

フィレンツェまで2時間弱、快適に過ごせました~。

フィレンツェでの宿はアルバパレスというTriadviserでもかなり評価の高いホテルです。

中央駅から徒歩数分でとうちゃーく!

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3つ星だけど、確かに女性人気のプチホテルというのは納得です!
(プロローグで書いた通り、このツアーの表題に「女性に人気のプチホテルに泊まる・・・」と出ていたので、私達には縁遠いかもしれませんが、コンセプトにはぴったりです)

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ロビーにはレトロなピアノもあり、朝食会場も雰囲気Good!

まだ11時過ぎですが、お部屋も準備が出来ており通してもらえました。

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あら、かわゆい!

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カノーヴァさんは冷蔵庫の効きが悪かったけど、ここは大丈夫そうだし、バスルームも素敵。

ところで、ヨーロッパのホテルは20年前の記憶ではハンドシャワーはほとんどなかったけど、今回は3都市全部のホテルに固定もハンドも両方備わっており、水周りは大変よかったです!

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なんと、プライベートテラスまでついています。こりゃ女性に人気ですわね!

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ロビーには、朝食時間以外はフリーでスナックやドリンクがおいてあります。

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こんなにお菓子があれば十分ですね。
(Kさん曰く、あられがちょっとしけっていたらしいが・・・)

でも、一番助かったのが部屋にベープがあったことです!

やはりフィレンツェも蚊問題が半端ないということの象徴でもありますが、まさか海外でベープさんにお目にかかれるとは・・・。
ちゃんと換えのマットも1日2枚ずつ置いてくれたので、フル回転で蚊対策を実施します!
(それでもやっぱりちょっとは刺されたけど)

さて、今日は2箇所観光して郊外のアウトレットに行ってまいります!
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フィレンツェ② 月曜お勧め!サンタマリアノヴェッラ教会とサンマルコ美術館 [イタリア 2015]

実は困ったことがあります。
ヨーロッパというところは(ヨーロッパだけじゃないけど)美術館が月曜日休館というのが圧倒的に多く、そして本日がその悪魔の月曜日です。

芸術の都フィレンツェに2日しかいないのにその1日が月曜日に当たるとは・・・。
これは私の大失敗です。(大反省よ~)

フィレンツェにいる間にThe Mallという郊外のアウトレットにも行きたかったので、アウトレットを月曜日にし、且つ観光も出来る限り月曜日にしておかないと明日のウフィッツィやピッティ等の大物に影響が出ます。

もちろんThe Mall月曜午後説はKさんは反対でした。(朝一の方が品揃えがいいからね)

というわけで、いろいろ調べ、Kさんも説得した結果、本日月曜日に空いているところをちょっと見てからアウトレットに行くことに!

まず訪れたのが、ホテルから徒歩数分のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

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教会前は広場になっており、かわいらしい教会がすぐ見つかります。

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教会がメインなので月曜日もやっているのでしょうが、観たいのはズバリ!マザッチオの「聖三位一体」です。

20150706-07 018.jpg教会の入り口に入ると、まずは中庭のようなところを通って入場券5ユーロを買います。

教会は無料が多いのですがここは絵画館も兼ねているため入場料がかかります。

ところでこのサンタマリアノヴェッラ教会は、世界最古のサンタマリアノヴェッラ薬局が隣接してあることでも有名です。数百年以上前に薬局なんて、すごいなぁ!

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入場料がかかるからにはかなり立派な教会です。素敵。

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そしてこれが私が観たかったもの!
マザッチオはただでさえ28年という短命なのですが、この作品はその中の晩年に描かれたものです。神様とキリストと精霊を表す象徴の鳩の三位一体が見所なのですが、本で見ると鳩がどれかよく分からなかったのでKさんと一所懸命探しました。
神様の首もとのマフラーのようなところらへんに鳩がいました!
それだけで満足してしまいましたが、もっとじっくり観賞すべきだったと今振り返りながらちょっと後悔しています。

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そして中庭を通って外に出て、今度はもう1つ美術館に行きます!

それが15分くらい歩いてやっと到着したサンマルコ広場に隣接するサンマルコ美術館。

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左の写真がサンマルコ広場で、右の写真は通り道にあったポテトが載ったピザが、なんだか面白くて撮っただけです・・・。

このサンマルコ美術館は、こじんまりとしながらも誰でもが知っているフラ・アンジェリコの「受胎告知」があります。

これを観に来たようなものですが、入場料もたった4ユーロで、その割には見所が満載でかなりCPの高い美術館と思います。

アウトレットに行くため急がないといけないので、小さいけど迷路のような館内で、絵画にあまり興味のないKさんにも受胎告知を探すのを手伝ってもらいます。

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そうそう、フィレンツェには最後の晩餐がたくさんあるんですよねー。しかも教会にちょこんとあるから大体無料で観られます。(ただし、見られる時間や曜日に制限があるところが多い)
私は3つくらい観たいものがあったのですが、結局諸般の事情(時間がないとか暑すぎて熱中症の気があるとかで・・・)1つも観られませんでした・・・。くやしい・・・。
なお、観たいリストには入っていないけどこのサンマルコでも一つ壁画を見つけました。

と、とある廊下の角を曲がって階段を登るとき、いきなりKさんが「おっ」と言って仰け反るではありませんか!

どうした、Kさん! (ちょっと滑稽な格好だったぞ)

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あ、あったぁ!!!!!!!!!!!!!!

この登場の仕方は・・・やるじゃん、フラ・アンジェリコさん!
私まで思わず仰け反ってしまいました~。

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近づくと更に感動!
私もかなり見入ってしまいましたが、何分もずーっとたたずむ若い男性もいました。

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ここには修道院のようにお坊さんが寝る部屋が40以上あり、その一部屋一部屋にもフラスコ画が描かれています。さすが自ら僧になって高潔な生活を送ったフラ・アンジェリコですね。

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あーん、時間さえあればもう少し観たかった。。。
思ったより時間がかかってしまい、アウトレットにも行かないといけないので、この時点で隣接するスカルツォの回廊やサンタポロニア教会(デルサルトやカスターニョの「最後の晩餐」がある)を諦める羽目に。

しかも、暑くて暑くて体力的にもしんどかったから、まあ仕方ないですね・・・。

ちなみに、蚊については、サンマルコに行く途中の薬局で蚊除けと虫刺されの塗り薬を17ユーロ(約3000円)で購入しました!
高いですが、安心が買えると思えばこれまたお金で解決!!
蚊に相当やられたKさんもほっと一安心していました~。

かくして月曜日対策としては、教会シリーズの訪問とサンマルコ美術館をお勧めします!(ただし、サンマルコも毎週月曜日にやっているわけではないようですが・・・)
あ、ドゥオモとかに興味のある方にはこの月曜日問題は関係ありませんけどね。
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フィレンツェ③ The Mallでお買い物&アペリティーボに挑戦 [イタリア 2015]

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やや名残惜しくサンマルコ美術館を後にし、The Mallへのバスに乗るため中央駅に戻ります。

ちょっとお腹がすいたので、途中のサンロレンツォ教会の広場を通りました。
教会隣にはメディチ家礼拝堂がありますが、この類は興味がないのでスルーです。えへ。

広場にあった水飲み場でお水をリフィル!
ミラノもそうですが、イタリアのお水は飲めるのです。だからこのようにいたるところにお水補給スポットがあり、大変有難い存在です!
私とKさんは共にお腹がゆるいほうですが、全然平気で飲めました。
(でも気になる方は念のためミネラルウォーターにしたほうがいいかも)

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この広場の脇にあったレストランで軽くお昼休憩をとっておきます。

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頼んだのは生ビール2つと、バジルのパスタとサーモンのペンネ。
どちらも6ユーロでビール代6ユーロ合わせて二人で24ユーロです。
比較的値打ちなほうだと思いますが、それでもパスタとビールで約3400円(一人1700円)ですからねぇ・・・。お金のかかる国です。

適度にお腹が膨れ、多少涼んだので、14:30発のバスでThe Mallへ向かいました。

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The Mallまでは1時間弱です。バス代は片道5ユーロで運転手から買えます。

いよいよアウトレットに到着ですが、これがまた大陸の人だらけ~。参ったねぇ~!
暑いのに免税還付コーナーも長蛇の列で、早速戦意喪失気味。

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というわけで、少しぶらぶらしたらすぐ休憩です。アイスは1つ3ユーロで、Kさんはマンゴー、私はメロンちゃんを頼みました。美味しかった!

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そして暑いけど頑張ってお買い物をし(そこまでがんばらなくても・・・)、30分くらい並んで免税手続きをし、19時半のバスに乗ってフィレンツェに戻ってきました。

今思うと、この免税手続きをしたところで空港でも手続きをする必要があるので、だったら最初から空港でやればよかったと思わなくもありません。
The Mallでやっておくメリットは先に現金でキャッシュが戻るということくらいですが、空港の手続きを忘れると罰金までカードでチャージされるみたいですし・・・。

そして大陸の人たちのモラルのなさというか割り込みとかそういうのには閉口もので、他のヨーロッパ系の観光客達もみんなプンプンしていました!(私達もぷんぷん!)

さて、夜になっても相変わらず暑く、遅めランチのパスタでそこまでお腹もすいておらず、私達のディナーはガイドブックで読んで挑戦してみたかったアペリティーボにしました。

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アペリティーボとは、バールで夕暮れ時の食事前に楽しむおつまみ食べ放題でアルコールを飲む制度のようで、ここフィレンツェで行ったカフェ・サン・カルロというところでは、そのおつまみがかなり本格的で、日本人には立派な夕食になります。

サン・カルロは18:30~アペリティーボタイムで終了は何時までなのか分かりませんが、私達が到着した21時にはまだ普通にアペリティーボをやっていました。

ドリンクはメニューからなんでも1杯頼め、あとはバイキングで好きなだけ食べてたった8ユーロ。
これはお値打ち!

外でも食べられましたが、私達は中で食べることに。(暑いから)

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真中のカウンターに常時15種類くらいの前菜やらフォカッチャやらパスタやらが並びます。

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こんな感じです!

確かにこれはディナーで十分・・・。(しかもフルーツにスイカまであるぅ!!!)

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なんとなくこういうところでビールはもったいないと、私達はカンパリを頼み、つまみを沢山食べました。他の男性グループは巨大な量を食べていましたが、お皿の食べ物がなくなると違うメニューを足してくれたりするので、どうやってこの店は儲けるんだろうと心配になるほどでした。

でも8ユーロ(1100円)でカクテルを飲めてご飯も沢山食べられて超満足!
(しかも席料込です!)
ここはまた来たいです!

ホテルに戻ったのは23時くらいです。

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本日のワインはその辺の酒屋で買った4ユーロのものですが、ミラノで飲んだ2本の方が美味しかったかな!
あと、真ん中の写真はミラノの最後の晩餐を観た時の入場券です。オーディオも借りたので2名で計4枚ですが、この券にはいろんな最後の晩餐のパーツが描かれており、コレクターもいるとか。なるほどね!

4枚もあるから(Kさんの分ももらっちゃった)大切にしよっと!

ちなみに、一番右の遠慮がちに写っているものは、The Mallでの戦利品の一つです。
Kさんが見つけたGucciのショルダーバッグで見ていたら私も欲しくなり、おそろいで購入。
お値段2まんえーん!やったね!

明日はまた美術館を回ります!(暑さがやや心配・・・)
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フィレンツェ④ パラティーナでラファエロ三昧! [イタリア 2015]

4日目の今日は朝から移動や予約がないので、少しだけゆっくりと8時に起床です。

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女性に人気のプチホテルアルバパレスの朝食はヨーロッパのその辺の3つ星とは異なり、ホットミールもちょいちょいあり、なんといってもスイカがあるだけで私にはパラダイス!

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今日はフィレンツェの芸術三昧ですが、まずはホテルすぐ隣のサンタマリアノヴェッラオフィシャルショップ(この前書いた世界最古の薬局ね)に行きました。
超ゴージャスです。

何もかも高くて立派なのですが、折角なのでここで少しお土産を購入。

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アルノ川を渡ります。右の写真には小さくポンテベッキオが写っています。
後でベッキオ橋を渡るもんねー!

そして川の対岸に渡り、まずはラファエロ好きなら外せないピッティ宮殿に入っているパラティーナ美術館へ行きました。

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確か美術館だけの入場券があったはずだけど、何故か宮殿やその他いろんなこまごましたものがセットになった共通券しかなく、お値段13ユーロもします。
ラファエロ好きでなければたぶん行かなかったことでしょう。。。

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さすが宮殿だけあって建物そのものがまず立派です。

特設展もやっているから入場料がいつもより高くてセットしかないのかもしれませんが、特設は写真NGで、一通り観た後、いよいよメインのパラティーナ美術館へ入りました。

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うーん!予想通りの絵画コレクション!

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途中で見えるドゥオモの美しいことと言ったら・・・。

そしてついに・・・

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キタァ!
私の最も好きな絵画の一つ、ラファエロの「大公の聖母」です!

もうこの美しさに・・・うっとり・・・。
涙が出そうな美しさです・・・。

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そしてこちらは同じくラファエロの「小椅子の聖母」です。

これは案外小さいのですが、丸い中に3人入っていても全然狭苦しさを感じません。
さすがラファエロ!

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これらもぜーんぶラファエロ作です。
ああー、幸せ・・・。
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ラファエロ以外にもルネサンス時代の好きな画家としてティツィアーノがあげられますが、この右側の女性はティツィアーノ作です。

ティツィアーノについてはウフィッツィであの名画が見られるのが楽しみかも。むふふ!

これでもまともに見ると時間がないので本当に観たいものに絞って見学をしましたが、やはり急いでも1時間以上かかります。Kさんゴメンナサイ。今日までは許してね。

ラファエロに満足をした後は、外に出て再びアルノ川を今度はベッキオ橋を通って渡ります。

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約20年ぶりに歩くポンテベッキオ!

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途中で川の両側を撮りました。すてきねぇ。

そしてシニョリーア広場までやってきました。

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このダビデ像(もちろんレプリカ)の右の奥のほうに入ると、16:15~予約をしたウフィツィ美術館があります!
今はまだ12時くらいなので、ここで皮の街フィレンツェで買い物をしながら少し散策!

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北側のほうにある市場に行きました。

ここは昔来たかどうか記憶にありませんが、思った以上に観光地化していました。
でも折角なので乾燥ポルチーニとトリュフの瓶詰めを買いました~。
きのこ類大好き!

そして暑い中また中心部まで戻ります。
ところで、暑すぎて私は全く食欲が出ず、昼食を食べる気になれませんでした・・・
Kさん曰く、熱中症になりかけだそうです!(かわいそうなわたし・・・)

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ドゥオモさまです!
美しい・・・。

ここにも大量の人が並んでいましたが、上に登るのに暑い中何時間も待つ勇気はないので、私達はスルーしました。

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ウフィツィまで少し時間が残っていたので再度ポンテベッキオを渡りぶらぶらし、いよいよウフィツィへ向かいます!どっきどきー!(初めての訪問でもないのに・・・)
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フィレンツェ⑤ いよいよウフィツィ! [イタリア 2015]

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アルノ川をドゥオモ側に渡って川沿いを歩き、ウフィツィに到着です。(右側写真が入口)

予約した16:15の30分以上前に来たのに、なんだかんだ並び入場できたのはちょうど予約時間の頃となりましたー。

ここはあまりにも見所がありすぎで、本当に観たかったもので観れたものの一部のみを勝手にご紹介いたします!
題して、りぶのすけセレクション!(陳腐な命名ですが・・・)
あ、というわけで、興味のない人はこれまたスルーコースでお願いします!

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左がジョットの「荘厳の聖母」です。この手の作品は多いですが、これはあまりにも有名!
神々しいですね。
右がリッピの「聖母子と二人の天使」。天使の一人がちょっとしか見えないのがミソ!?
少し心霊写真っぽいですよね・・・。

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こちらはミラノ編にも出てきたウルビーノ公の夫妻の肖像を描いたピエロ・デラ・フランチェスカの作品。ウルビーノさんは右目を戦でダメにしているので常に左側だけを描かせてたみたい。
奥様の眉毛がないのは当時の流行のようです!
絵とは言え、何百年も見つめ合っており、疲れないかが心配です!?

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これはまた有名ですよねぇ!シモーネ・マルティーニの「受胎告知」です。
マリアさまのふてくされたような顔が忘れられません。

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いよいよこの部屋に来ました!以前来た時のウフィツィの入口とかの記憶はまったくありませんが、なぜかこの部屋だけは鮮明に覚えています。

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ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」でしょー!

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そして同じくボッティチェリの「春」!どちらも誰でも知っている作品です。

この二つはとりわけ有名ですが、この部屋にはまだいいものがあります。

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同じくボッティチェリの「東方三博士の礼拝」で、右端でこちらを向いているのがボッティチェリ本人でございます。

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左もボッティチェリの作品で、私が好きな受胎告知の一つ。
右はこれまたルネサンス時代に欠かせないギルランダイオの作品です。

別の部屋に行くとまたすごい人だかりでした。人を分けてみてみると・・・

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おおー、ダビンチの「受胎告知」ではありませんか!

この絵は賛否両論で、マリア様の左手がおかしく、遠近法が上手に表現されていないとする説もあります。確かにこの方角から観るとちょっと不自然さがあります。右腕が異常に長いし。

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が、同じ絵を左下のほうから見てみると、このようにマリア様が完璧に見えます!
当初この絵は壁の右上に飾られていたみたいですし、人が見上げる方角まで読んで描いたとしたらダビンチはやはり天才ですよねー。

ちなみに、マリア様の賛否両論をおいておくと、左側の天使については絶賛の嵐ですよね。

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一旦ここで少し休憩し、ドゥオモとアルノ川を拝み、続きを観賞します。

またすごい人だかりを見つけて分けて入っていくと・・・

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ミケランジェロの「聖家族と幼児洗礼者ヨハネ」がありました!
いつも思いますが、ミケランジェロの筋肉の表現美は卓越していますよね。
正直ミケランジェロはあまり好きじゃないのですが、この人の肉体美が現れた作品を見るといつもすごいなと素直に感じます。

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彫刻はあまり詳しくないのでさらっと・・・。えへへ・・・。

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これは白い馬が象徴的な、ウッチェロの「サン・ロマーノの戦い」です!
(個人的にはそれほど好きではないけど、有名なのでUPしてみました)

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左はブロンズィーノの「エレオノーラ・トレドと息子ジョヴァンニの肖像」です。
本で初めて見たときは18~19世紀の絵かと思いました!
右は私の大好きなラファエロ様ご本人でございます♪(顔がタイプというわけではありません)
ネガティブモデルのなんとかさんにちょっと似ていません?

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そして左はパルミジャニーノ(チーズのような名前です)の、「長い首の聖母」
この女性は本当に首が長いですが、めちゃめちゃ綺麗でうっとりします。
右の写真はパラティーナ編でも最後にご紹介したティツィアーノの超有名作品「フローラ」です。何故かこの両作品には人が群がっておらず、危うく通り越しそうでした~(危なかった~)

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ティツィアーノといえば、もしかしたらこれが一番有名かも!
「ウルビーノのヴィーナス」です。

ご存知マネが「オランピア」でこの絵そっくりなものを描いています。(そういえば、プラド美術館でオランピアが海外遠征中で見られなかったのが相当ショックだったのを思い出した~。その際は暫く立ち直れませんでした・・・)
マネは明らかにこの作品が好きで、この絵にヒントを得てオランピアを描いています。

いやー、今回はリアルな作品が観られて嬉しいです。

最後に・・・

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やはりこれですかね!

ラファエロ様の「ひわの聖母」です。
大公の聖母と同じくらい好きな作品です。

これ以外にも本当に見所満載なウフィツィ。
フィレンツェに住んで年間パスがあるとしたら間違いなく購入しただろうな~。
で、毎週1部屋ずつじっくり観たりしたい!

それだけでも一生かかりそうなくらい大きな美術館だけど。

ウフィツィも特設展のおかげで入場料が通常より高く12.5ユーロに予約料4ユーロ(合計2300円程度)がかかりましたが、これだけのお金をかける価値は十分にあります!

これでフィレンツェの芸術堪能シリーズは残念ながらおしまいです。。。
元気があればアカデミア美術館でダビデ像でも観たかったけど、遠いのと暑さの中並ぶのは嫌だなという弱音が出て(しかもダビデ像くらいしかアカデミアには魅力もないし・・・)、他の教会の最後の晩餐シリーズと同じくアカデミアも今回お蔵入りになりました。

ただ、パラティーナのラファエロとウフィツィの名画シリーズをこれだけ観られただけでも貴重な一日でした!(見たい作品がどれも海外遠征中じゃなかったのも大変ラッキーだったし)
熱中症になりかけだけど、それでもしあわせっ
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フィレンツェ⑥ 私達の最後の晩餐 フィレンツェ家庭料理! [イタリア 2015]

半分熱中症になりながらもルネサンス絵画を堪能し(Kさんありがとうございます!これで終わりなので安心してください~)、スーパーでお土産を買ったあと、一旦ホテルに戻り頭を冷やしました。

もう時刻は19時です。
アカデミアも諦め、暑くて食欲もあまりないのですが、折角だからフィレンツェ最後の夜に少しくらい美味しいものが食べたいと、マリオーネというフィレンツェ家庭料理屋さんに行きました。

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すごく混んでいる店だったのですが、運良く入れてラッキー!

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席はすぐ満席になりました。

アットホームな家庭的なお店で値段も手ごろです。

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お水はスティル(炭酸なし)で、白ワインを注文し、食事は量が多いので3つ注文し、分けて食べることに。

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ミックスサラダでしょー。
オリーブオイルと塩をかけていただきます。

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今日のリゾットでしょー!(チーズが濃厚です!)

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そしてメインとしてチキンとポテトのローストです。

どれも超美味しかった!(チキンはほとんどKさんにお譲りしました!)

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全体感はこんなかんじです!すってきぃ!

お会計はなんだかんだ良心的で全部で38.5ユーロでした。5400円くらい。
物価の高い国において、これはかなり優良プライスだと思います。

そして超うまい!

まさに素敵なフィレンツェでの最後の晩餐になりました~。

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最後に歩きながらジェート屋でティラミスのアイスを食べ(1個2.5ユーロ)、最後にホテル近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会を拝み、私達の短い2泊のフィレンツェ滞在は終了です。

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あと最低1泊ほしかったな・・・。(かなりザンネン・・・)

明日はまた朝からローマに移動をし、2泊してから帰国いたします。
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ローマ① いきなりチラミオンリー観光シリーズ [イタリア 2015]

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おはようございます!

アルバパレスさんでの朝食もこれが最後です・・・。
今日は残念ながらスイカがでませんでしたが(実はちょっとショック・・・)、おいもが入ったパイのようなものは美味しく朝から満足です。

さて、ミラノと同じく暑かったフィレンチェを後に、我々は早々にチェックアウトをし、09:04発の電車で最後の目的地ローマに向かいます。

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駅にはなんだかんだまた30分前に到着し、プラットフォームの番号が出るのを待っていたら、2度目の新幹線がやってまいりました~。

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ここでも電車もEXPOマークがあり、一応国をあげてのイベントなんですね~。

フィレンツェさん、さようならー。
こんな名残惜しいことはありません。せめてもう1泊したかった・・・。
絵画を観たりないので、またいつか来たいです!(でも真夏はもう嫌かな・・・)

新幹線は1時間半で10:30にローマに到着です。

何故か誰も電車を降りないので、なんか変だけど、ま、みんなナポリまで行くのかしら、と短絡的に考え我々だけは降りて、地下鉄に向かいます。

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テルミニ駅は地下鉄のAラインとBラインが走っているはずで、私達はAに乗りたいのに何故かBしかありません。仕方なくキオスクの人に聞いてみてそして我々は知りました。
1つ前の国鉄駅で降りてしまったことを・・・。

東京で言うなれば、東京駅で降りるべきところを品川で降りたようなものです。

ま、地下鉄4区分なのでたいした問題ではないにせよ、なんだかとっても損した気分!
しかも、まずはテルミニ駅に向かわないといけないのに間違えて反対方向に行ってしまい、ローマについてからホテルに向かうのに一苦労です!
もうっ。(自分達がいけないんだけど・・・)

ところで、地下鉄は綺麗な電車と汚い電車があります。最初に間違えて乗ったときは汚いほうでエアコンもほとんど効いておらず、時々綺麗な電車に乗ると少しだけエアコンが効いているという仕様です。
そして地下鉄代ですが、1回券が1.5ユーロで、24時間乗れる券が6ユーロ(約850円)。というわけで、1日券を購入しました。

随分と遠回りになりましたが、そんなかんだでやっとホテルのあるバルベリーニ駅に到着し、歩くこと数分でローマでお世話になるホテルに到着です。

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それがこのセシルさん!

女子に人気のプチホテルシリーズです。名前がまずいいですね。

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中もいい感じです!

時刻は11:30で早すぎたので部屋には入れてもらえず、荷物を預けて外に出かけます。

15:00~バチカンを予約しているので、それまでチラミ観光をしてバチカンに向かう計画!

20150708-10 019.jpgこのホテルも立地はばっちりで、テルミニ駅から2区ありますが、スペイン広場まで徒歩数分という観光には絶好の場所。

というわけで、折角だからスペイン坂まで歩いて上からサンピエトロ大聖堂を少し拝み(あとでいきまーす!)、スパーニャの駅からまずは真実の口を観に地下鉄に乗りました。

真実の口はBラインのチルコ・マッシモという駅で降りて、そこから20分くらい歩きます。
大都市なのに、ほぼ2ラインしか地下鉄が発達しないのは(3本目も一応あるけどまだ少ししか開通しておらず、ほとんど建設中状態)、ローマは地下に遺跡が多くまだ発掘途中なのでむやみに地下鉄を作れないかららしいです。

しかし今日も暑い・・・。

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20分の徒歩中はひたすらパラティーノの丘に沿って真実の口の教会に向かうだけなので、今回は行かないパラティーノの丘にもなんとなく観光をした気分になります。

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しかし炎天下なのでとにかく暑いですぅ。(しつこい?)

20150708-10 025.jpgかなり歩いて途中の水リフィルスポット(ローマのお水は更に美味しいらしいです)で水を補給すると、教会が遠くに見えますが、まだまだ10分はかかるなーって感じです。

ここまで歩いて真実の口が見られなかったら残念だわ。。。
Hちゃんとは既に訪れて口に手を入れ済ですが、折角だからまたやりたいですしね!

というわけで頑張って歩いてやっと到着しました。が!すごい人!(アジア人ばっか)

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というわけで、我々は満場一致で諦めることとし、並んでいるところをかぎ分けて写真だけとって終了です!あっけない!

20分も歩いてきたのにまた20分かけて駅に戻ります。

20150708-10 029.jpg再び熱中症になりそうですが、今日はバチカン用に体力を温存しないといけないので、できるだけ無理はしたくないです。

お昼も軽めに少しだけ食べようとたまたま駅近くにあったカフェのようなところに入り、ほんの軽くランチを食べました。こんなしょぼくても7ユーロ。ビール2ユーロを入れると1300円コースです。

少し休んだ後、今度はコロッセオチラミのため、隣の駅まで移動します。
地下鉄乗り放題だから乗るのは苦ではありませんが、ローマの地下鉄はラインが少ないからか大体混んでいます。エアコン効きもイマイチだし、乗るのに気乗りがしないのも事実。

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このように汚い電車に当たると特にね・・・。

そんなかんだで隣の駅コロッセオに到着です。

ここは駅の名の通り、駅の改札を出た瞬間コロッセオが登場です。

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じゃん!こんな感じです!

時刻は13:30
コロッセオも以前入場しているし、ここも入場にすごく並ぶことで有名だし、15時のバチカンのほうが重要なので、コロッセオ駅滞在時間数分で15時予約のバチカンにいよいよ向かいます~。
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ローマ② バチカン満喫!? [イタリア 2015]

バチカン市国には、Aライン地下鉄オッタヴィアーノ駅から10分くらい歩きます。
一応違う国ですが、パスポートは不要です。

あ、ところでフィレンツェの美術館は完全に私チョイスでKさんには意見がありませんでしたが、一応バチカンはKさんが行ってみたいと意見をおっしゃった場所です。

私は以前も行っていますが、同じ頃旅行をしていたKさんは同行者も絵画に興味がないのかほとんど美術館等には行っていない模様!そんな奇特な人いるんだぁ!

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通常はこの城壁沿いに予約なしの人も予約ありの人も大量に並びますが、何故かほとんど並んでおらず、あっさり入口に到着。

むしろ早く着いちゃったかしらと思いつつも、多少早くても入れてもらえるし、もしかして今日は激空きデーかも!と楽観的に考えましたが、現実はそんなに甘くはありません。

ものすごーい人です!

そしてバチカンは巨デカです!

単なる建物1つというわけでもなく、地図をみてもさっぱり分からずとりあえずサン・ピエトロ大聖堂を拝んでみます。

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綺麗ですねぇ。後で伺います!

さて、大きすぎてどうしていいかも分からない中、書籍ではまずは絵画館に行くべしという意見が多く、私も絵画館が最も観たいところなので、頑張って絵画館にやってきました。

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おおー!ラファエロ様!

左が「キリストの変容」で、右は「フォリーニョの聖母」です。
フォリーニョのほうは、マリア様の周りの雲が天使になっているのをリアルに見たかったので、いきなり大満足ですぅ!

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左もラファエロ様で、右はカラヴェッジョの最高傑作と言われる「キリストの埋葬」です。
すっごい写実的ですよね~。

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左はどっか(本かなんか)で見たことがあるなと思ったら、ダビンチの作品でした。
右のほうもどっかで見たことあると思って撮りましたが、これは19世紀の作品。私は知りませんでしたがウェンゼルピーターさんとかいうらしいです。タイトルは「エデンの園」??

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絵画館を出て暑い中少し外に出ます。(わざわざ出るというよりは人の流れに沿っていくとここに出たというかんじで、正直自分がどこにいるのか全く分かっていません)

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しばらくするとすごい人だかりだったので見てみると、有名な「ベルヴェデーレのアポロン」がありました。紀元前330年頃の作品のようで、古代芸術の中でも最高峰ですかね!
(彫刻はよく分からないけど・・・)

そしていつの間にか私達はピオ・クレメンティーノ美術館に入っていたようです。

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ここには彫刻がたくさんあるので、基本スルーコースですが、分からないといえばこれ(左写真)はさっぱり分かりません!「ベルヴェデーレのトルソ」です。11世紀頃の作品でミケランジェロに影響を与えたと書いてありますが、どう影響を与えたのでしょうか?

その後は地図のギャラリーやタペストリーの間やエリオドーロの間と通ってきました。

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彫刻はよく分からないけど、絵画ならよく分かります!
任せてちょっ!

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これはラファエロの「アッティラとレオ教皇の会見」です。
(でも私はあまり好きではありません)

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これは署名の間にあるラファエロの「アテネの学堂」(の中央部分)です。
おそらく署名の間のハイライトの絵です。
哲学者達が語り合っている様子が描かれていますが、ひじを突いている人はミケランジェロだそうです。もともと下絵にはなく完成後に追加したようです。
写真には写っていませんが、道端にはラファエロ本人も描かれています。

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これもラファエロ作の有名な「ボルゴの火災」!その名の通り火災の間にあります。
人物達を良く見ると結構面白い(家事なのにサンタクロース帽みたいなのを被っていたりとか)のですが、ミケランジェロのように筋肉美を表現していますよね~。

そうそう、このラファエロ好きな私ですが、バチカンはそこまでは楽しみではなく、フィレンツェのような興奮までは抱かないのは、バチカンのラファエロシリーズはミケランジェロを意識したものが多いからです。
このボルゴの火災だってそう!

ラファエロは本当に多彩な画家だとは思いますが、私はやはり彼の優しい聖母様シリーズがやはり好きだなぁ!

以上、他にも紹介したいラファエロシリーズはまだまだたくさんありますが、上手く写真が撮れなかったものも多く、いったんここらでお開きにします!

そしてついにシスチナ礼拝堂まで来ました!

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誰もが知っている「最後の審判」byミケランジェロ!
400名も人間が描かれているわけですので、彼のすごいこだわりが感じられます。

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天井には「創世期」byミケランジェロ!

これもねえ!4年もかけて描くくらいだから、ミケランジェロはすごいねぇ!

一応礼拝堂なので、静かにしなさいと係員が怒りっぱなしですが、満員電車のように人がすし詰めになっている状態なので、なかなか静かになりません・・・。

重複しますが、私はミケランジェロの絵画はあまり好きじゃないので、最後の審判や天井画を観ても、感動よりもすごーいという感情がメインかな。初めての訪問でもないですし。

これでバチカンは一通り終了で、出口を出るとサンピエトロ広場に出てきました。

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オベリスクが綺麗ですねぇ。

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そしてサン・ピエトロ大聖堂に入りました。
とても厳粛な場所ですが、場所柄観光客が多すぎます・・・。

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これが街中から見えるクーポラだ!

最後に、サンピエトロ大聖堂の中でこれだけは観たいというものを拝みました!

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ピエタ像です。

女性がとても綺麗で、あまり好きではないミケランジェロですが、さすがにこれはうっとり・・・。

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かくして、この巨大なバチカンをものすごい駆け足でざっと見ただけですが、これでもやはり2時間はかかりました。
まともに見たら何週間かかるんだろう~。
あ、ちなみに入場料は16ユーロに予約手数料4ユーロを入れて20ユーロ(2800円)!

しかしイタリアの芸術には圧巻です!

かなり疲れた&暑いので、バチカンを出てすぐアイスとジュースを買いました~。

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ローマ③ 食べられなかったカルボナーラ~ [イタリア 2015]

バチカンを終え、一旦テルミニ駅まで行ってお買い物をし、ホテルには18:30に戻りました。

ここでリアルチェックインとなります!
どんなお部屋かなぁ~(どきどき)

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うわぉぅ。宮殿みたい!

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さすが女性に人気のプチホテル!

お風呂はシャワールームだけですが、どうせバスタブがあってもお湯に浸かるわけじゃないので十分です。ハンドシャワーもあるし!
ダブルベッドだってもう何の感情もわきませんわっ。

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屋上にはテラスがありました(営業していなかったけど)

そういえば、今日もめちゃめちゃ暑かったですが、ミラノ、フィレンツェに比べるとまだガマンの範囲内かもしれません。あと、蚊の量がかなり少ない!これは有難い!

そして19:30頃に再度出かけスーパーに寄ったりぶらぶらしながら夕食場所まで行きます。

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こうやって街中にも芸術が溢れているのもローマの魅力でしょうか。

20150708-10 111.jpg20分くらい歩いてはるばるやってきたのが、ここ「ラ・カルボナーラ」!

カルボナーラの発祥のレストランのようで是非試そうとやってきましたが・・・、
満席で入れず・・・。

22時以降ならOKといわれましたが流石にそこまで待てないので泣く泣く諦めることに。

20150708-10 112.jpgカルボナーラに未練を残しつつ、ホテル近くまで戻る途中、折角だからトレビの泉を通って帰ろうとしました。

これは歩く途中に通ったクィリナーレ広場。
もう20時を過ぎているけど夕焼けが映えますねぇ。

そしてついに・・・

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来ました!トレビの泉です。

懐かしいな。
絶賛工事中というのは知っていたのでお水もありませんが、昔はここでHちゃんとコインを投げたのを思い出します。そのときは何を祈ったのかしら?たぶん今も独身でつまんない人生を送っている以上(ま、それも楽しいですけどね)、願いは叶わなかったに違いありません!

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いつ工事が終わるのかな?
再度ここに来ることがあったら、次こそは願いを叶えてくださいね!

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カルボナーラに裏切られ、今宵のディナーはホテルから徒歩数分のところにあったジョイア・ミアというお店に入りました。

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赤ワインをデキャンタで頼みましたが、陶器もお店の名前が書いてあってかわゆい。

頼んだのは3品です。

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サラダでしょー。

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ペンネアラビアータでしょー。

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そしてポルチーニのリゾットです!

どれも美味しかったですわ。この店に問題があるとすれば、お店のおじちゃんたちがしつこかったことくらいかな。ま、それはご愛嬌レベルですけどね!

お会計は全部で40ユーロでした。5600円です。

20150708-10 126.jpgホテルには22時くらいに戻りましたが、1日頑張って歩いた記念にビールで乾杯!(あとワインも)

ローマには2泊しますが、明日は1日ポンペイ&ナポリに行くので、ローマ市内を動き回れるのはあとは最終日の午前中だけとなります。

あと1泊しかないのかぁ。早いなぁ。

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ローマ④ 20年ぶりポンペイ! [イタリア 2015]

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ローマ2日目の朝は07:45にテルミニ駅集合でポンペイ・ナポリ日帰りツアーを申し込んでいました。14200円です。

前日にテルミニで買い物中に集合場所をチェックしておいたので迷わず行けました。
ちょうどここから空港行きのバスも出ているので帰国もここからバスで行こうと決めました。

20150708-10 132.jpgフランスのモンサンミッシェルに行ったときと同じくみゅうのツアーにしましたが、バスは3列で快適!そして日本人のガイドだろうなと思いましたが、イタリア人でした。
48歳の彼は日本に7年住んで(だから日本語はとてもお上手)、上智、東大の大学院で東洋学を専攻したとな。それがバブル崩壊でイタリアに戻らざるを得なくなり、しがない旅行ガイドになった(と自分で言っていました)。

自分は勉強はできるのに不幸な宿命を負っているといわんばかりのことを何度か言っていましたが、でもガイドも立派な仕事だと思いますよ!

ローカルのガイドのおかげでいろいろイタリア事情を勉強することができて、私としてはむしろ助かりました!バスには20名くらい乗っていましたが、半分以上はカプリ島に行くので、ポンペイまで行く観光客は我々含めて6名だけだったので、私は質問しまくりでしたし。おほほ。

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途中のサービスエリアでエスプレッソを飲み、約3時間ちょっとかけてポンペイに到着です。

そうそう、南イタリアは柑橘類が豊富で、ナポリはレモン石鹸が有名だとか!

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さて、約20年ぶりのポンペイです。
Hちゃんとかつて訪れたとき、もう一度来たいと思ったことをよく覚えています!

当時は英語ガイドで今以上に英語が分からなかったのであまりよく理解できませんでしたが、今回はイタリア人によるきれいな日本語のガイドなのでその点安心!

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ポンペイは港からも近いし、昔は港町だったと埠頭の跡を見て初めて知りました。

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ポンペイはかなり巨大でこのように魚の形をしています。
全部まともに見ると数時間はしっかりかかるので、通常のツアーでは黄色い枠の部分を行くことがメジャーだそうです。なんだかザンネン・・・。

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左の写真で時々キラキラしているのは大理石で、昔は電気がないから夜道を月の光で照らすために大理石をちらばめたとか。昔の人ってすごぉい!

右の写真は横断歩道だそうです!

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しばらくするとフォロという公共広場に出ました。
ポンペイは79年8月24日にヴェスビオ火山が爆発をして一瞬にして灰に埋まった街で、当時は2万人くらい住民がいたそうですが、その街のいわば中心がここ。

神殿や市場や役所のようなものもこのあたりに集中しています。

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今日も暑いけど、ガイドさんががんばって説明してくれるので私も張り切って質問します。
(質問は頑張る必要はありませんが・・・)

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これは有名なわんちゃんですね。
これはどういうことかと言いますと、火山灰に埋もれて街はあるがままの姿で消滅するわけですが、そのうち火山灰が雨で固まり埋まった人間は時間をかけて姿を消していくので、結局人間や動物の跡がぽっかり穴が開く状態になるわけです。それを発掘しながら石膏を流して固めて人間の形を再現しているので、これらは決してオバケではありません。
でも2000年前の人間の姿が、ここまでリアルに火山灰の跡から再現されることに脱帽であり、埋もれていたからこそ、2000年前の遺跡が逆にほぼ手付かずに綺麗に遺ったわけです。

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この右側はちびっこのようですが、このような石膏の人間たちはナポリ市内の考古学博物館にたくさんあるとのことです。

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今日も暑いです。でも、蚊はいないし、ミラノやフィレンツェを思うとまだまともだと感じてしまいます。(少し風もありましたし)

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これは公共浴場の跡です。

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左の写真は居酒屋の跡で、穴にワインの坪を置いたとな。(当時のワインの入れ物は底が平らじゃなかったため)
右は有名なあるおうちの玄関で、「猛犬に注意」と書かれています。

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こういう何気ない風景でも、手前に写っている馬車のわだちの跡に、遺跡好きとしてはちょっとキュンとしてしまいます。

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左はパン屋さんの跡地で、右は井戸です。

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これはなんだか分かりますか?
うふふ。
これは売春宿です。上の看板を見ると、男性のオモチモノのモチーフになっています!

そういえば!ポンペイと言えば性描写の壁画群が大変有名で、Hちゃんと以前来たときは実際に見て楽しかったのですが(変な趣味があるわけではありません)、その場所を一向に通らないのでガイドさんに聞いたら、ポンペイ遺跡の右側奥のほうにあるので通常のツアーでは最近はいかないようです!

なんと!!!!!
折角だからKさんにも見てもらいたかったのにな!
ざんねん~。

まあ興味がある人は文献がたくさん出ているので写真集でも購入くださいませ!

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そんなかんだガイドに質問しながらいよいよ魚型の遺跡の尻尾の部分まで来ました。
このあたりはお墓だそうです。

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これがヴェスビオ火山です。
70年に一度くらいの割合で噴火をし、去年が前回から70年目だったそうです。
そろそろ来ると言われているみたい。

最後に遺跡の城壁外にある秘儀荘まで行き、見学は終了です。

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20年前は多分なかったと思います。(覚えていない)

ここは要はお金持ちの別荘のようなものですね。

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ここにも石膏像が一体いました。

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これが有名な壁画ですね!

見学は約1時間半でしたが、折角来たんだからもっと居たかったな~!
(という人は個人で訪れたほうがいいのでしょう・・・)

でも、20年前に”もう一度来る!”と誓ったのが叶っただけ嬉しいですけどね。

ここまで綺麗に当時のままの姿が残っているのも珍しいし、アクセスもそこまで悪くはないので、超お勧めの遺跡です!
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ローマ⑤ スパッカナポリの散策 [イタリア 2015]

ポンペイの見学を終え、インクルードされている昼食会場に着いたのは13:45です。

どれだけ高くてもビールが飲みたかったのでKさんと1本ずつ注文しましたが、350mlの缶ビールがなんと6ユーロ(850円)です。たっかーいっ!

お昼はイカ尽くしと言わんばかりのメニューでした。

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これが前菜でしょ。イカです!(6目中4名が完食)

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そしてこれがペスカトーレ。イカ中心です!(私だけが完食)
ここでかなりがんばって残さず食べたのでお腹がぽんぽんになってしまい、夕食が食べられないという状況に陥ってしまいました。いまさらですが、大反省しています!

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そしてこれがメインの揚げ物。海老もありますが、イカです!
(完食者は当然ゼロ。私も半分も食べられず・・・)

20150708-10 186.jpgデザートのオレンジは食べられましたが、ちょっと量が多すぎのランチです!日本人にはかなりきついと思います!

このせいで夕食が食べられなくなったんだし、恨みたい気分ですわ!

ちなみに、Kさんはそうなることを恐れて少しずつ残したようで、彼女のほうがずっと上手でした!

20150708-10 187.jpg昼食の後はナポリ市内に移動します。

ナポリと言えば、昔は治安が悪くて有名だったところ。
マフィアの温床としても有名ですしね。

でも今はかなりよくなったようです。もちろんスリとかはどこでも注意が必要ですが、殺人等の犯罪はあまりないとか。マフィアもトップはほとんどつかまったし、今はマフィアも政治的活動が多く、武器や闇の取引よりも政治家になって賄賂で稼ぐことが主流のようです。

ナポリの市内に来ると、時々このように建物そのものが落書きだらけの廃墟があるようですが、これはオーナーがいない建物では若者達が集会で使ったり、こうやって絵を描いたりしているようで、これもこれで立派な文化の一つだとか。

面白いな~。

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そして我々は中心地のスパッカナポリにあるヌオヴォ広場までやってきました。

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左の写真がサンタ・キアーラ教会というところです。

ここで1時間くらい自由行動があったので、スパッカナポリ地区を散策します。
スパッカナポリは行ってみたかったのでラッキーです!

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こういう感じの道路が1キロ以上続いていて、散策にはもってこい。

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スパッカナポリと言えば、ビルとビルの間に乾された風になびく洗濯物が有名ですが、残念ながら本でよく見る光景にはありつけませんでしたが、”モドキ”ならありました。

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ナポリと言えばこのババ(左の写真)がよくガイドブックにでていますよねー!
(イカのせいで)食べなかったけど、形が面白い・・・!
切り売りピザも安いので、イカ尽くしさえなければ食べ歩きしたのにな~。
はあ・・・(自業自得です・・・)

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お店をチラミしながらひたすら散策です。

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ときどき洗濯物がありますが、ちょっと絵的にはちがう・・・。

20150708-10 208.jpgポンペイ編でも書きましたが、柑橘類が豊富な南イタリアで、このレモン石鹸というのはかなり有名らしいです!

ガイドさんも、奥さん(ブラジル人)がブラジルに帰国するときは必ずたくさん買っていくと言っていました。というわけで、単純な私達はレモン石鹸を購入!

これがいい匂いなんだな!

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そしてカフェでカプチーノ(1ユーロ)を飲みました~。
カプチーノってシナモンの香りたっぷりというイメージだったけど、カフェオレに近いです。

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そして集合場所まで戻ってきました~。

お散歩楽しかったです!
でもまだまだお腹がいっぱいで・・・。

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左の写真は路地裏に突然現れた市民用?の教会の代わりのものでこういうのがよくあるようです。そして右の写真は最後に車窓から見学した治安がまだあまりよくないと言われるスペイン地区。

そういえば、アメリカもスペイン地区と名前が付くと大体治安よくないですよね~。

かくして17時頃ナポリを出発し、途中で行きに降ろしたカプリのお客さんたちをピックアップし、ローマには20:45に到着です。

20150708-10 220.jpgローマに到着しても私のお腹は一向にすかず、スイカかメロンしか食べられない状態に・・・・。

Kさんは私ほどではないけどこってり料理を食べるほどの元気はなく、結局スーパーでワインとお寿司とコロッケとKさん用チキンを買って、私用にはメロンを買い、ホテルで食べました。

この私がメロンとは・・・。
しかも最後の夜なのに~!
ポンペイのイカ尽くしを恨みます・・・。
(しかしKさんは本当にチキンが好きなんですね・・・)
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ローマ⑥ 最後のプチお散歩観光編 [イタリア 2015]

いよいよ帰国の朝になりました。(早いな~)

フライトは16:35発なのでお昼までは時間があります。

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昨日は食べ損ねた朝ごはんですが、ロビーが朝食会場になります。

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ケーキ類はたくさんあるけど朝からケーキもなんですし、ホットミールは何もなく、従い質素なコンチネンタルブレックファストになります・・・。(Kさんはヨーグルトしか食べず)

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唯一よかったのがバーカウンターのお姉さんがコーヒーを作ってくれることかな。
今日もカプチーノを飲みました(やっぱりカフェオレみたい・・・)

今日のプランは08:30くらいから2時間程度近隣を散策し、ビールを買って部屋で飲みながら荷造りをして12時にチェックアウトというプラン!

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まずはパンテオンまで行くのですが、途中でコロンナ広場を通りました。
誰が作った噴水なのかな?ローマはベルニーニだらけなのでこれもベルニーニさん?

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ローマの街中も雰囲気ありますよね。
ミラノもフィレンツェもローマもそれぞれ風情が異なります。

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来ました!パンテオンのあるロトンダ広場!

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そしてこちらがパンテオン様。折角なので中に入りました。

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フィレンツェは15,6世紀のルネサンスの象徴だけど、ローマはもっと古いローマ帝国の象徴ですからねえ!このドームもローマでは最大の大きさを誇っています。

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次に、本当は夜来たかったナヴォーナ広場までやってきました。
ここはパンフィーリ宮殿とベルニーニの3つの噴水に囲まれているのが見所ですね。

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これが一番南の噴水で真ん中の人が面白い顔をしています。

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これがパンフィーリ宮殿
(後から知りましたが、この宮殿の広場を挟んで向かいにフィレンツェで買い物をしたサンタマリアノヴェッラ薬局のオフィシャルショップがあるようです)

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これが中央のオベリスクを中心に広がるベルニーニさんの彫刻の大作です。

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そして最後にこれが北側の噴水。

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うーん、こうやって広場の全景を撮ると、やはりライトアップが見たくなりますねー!

時間もないのでここらで終了で、最後にホテル近くの観光名所に!

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スペイン広場です!
懐かしいな~。アン王女に20年前の私に!

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こんな噴水あったんですね~。覚えてなーい。
覚えているのはアイスを食べたことと、この近くのPRADAでお財布を買ったことくらいです。

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まだ午前中だからそこまで人もいないけど午後になると階段は人だらけかな?

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ベタですが、このスペイン広場の階段を上がり、そしてホテルまで戻ってきました~。

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ホテル近くのこのオブジェがかわいかったです!そしてセシルさん、お世話になりました。

2時間程度散策しただけで汗びっしょりですし、今から長旅なので部屋でシャワーを交代で浴びながらビールを飲み、12時にチェックアウトです。
(実際は11時チェックアウトだったらしく、フロントからまだ?と電話がかかってきて最後は慌ててでました~)

いろいろお土産を買ったのでスーツケースも重くなり、ホテルでタクシーを呼んでもらい、テルミニ駅までタクシーで向かいました。地下鉄二区分で12ユーロです。(約1800円)
フロントのお兄ちゃんは歩いたって15分だとやたら徒歩を勧めてくる人でしたが、暑いし重いので私達はお金で解決したいのです!地下鉄だと安いけど階段とか面倒だし~。

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そして昨日ポンペイの集合場所だったテルミニ駅隣接のバス乗り場からダビンチ空港に向かいました。お値段6ユーロです。(駅の反対側から出る違う会社のシャトルバスだと4ユーロ程度ですので、CPを追求する人はそちらをお勧めいたします)

空港ではフィレンツェで買ったGUCCIの免税手続きをし、ゲート場所を確認した後まだ時間があったしユーロも残っていたので、つまみとビールで最後のかんぱーい!

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空港なので高いですが、ラザニアが5.6ユーロ、チキンスティックが3.3ユーロ、ポテトが3.1ユーロ、ビールが4.2ユーロで、こんなしょぼいのに全部足すとざっと20ユーロ(2800円)です!

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ローマからドーハまでのフライトはBoeing787なので最新機種で快適!

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コントローラなんて動かすと振動が走るようになっており、逆に使いづらい・・・。
機内食はKさん曰く絶品だったとのことです。
(これはBoeing787には関係ありませんが・・・)

そして帰国時のドーハの乗り換えは2時間程度だったのですぐ終了し、成田には+1日で土曜日の18時頃到着です!長旅とは言え、翌日まで休みだったので、気分的にも楽です。

イタリアの旅もあっという間に終わっちゃいました~。

トラブルも何もなかったけど、まずは楽しく無事に帰国できてよかったです!
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イタリア旅行エピローグ 旅の経費発表! [イタリア 2015]

プロローグでも一部ご紹介いたしましたが、今回の2015年イタリア旅行9日間(現地6泊)のお会計を発表いたします。

 ■基本代金: 136,910円(フライト、ホテル、移動の電車)

 ■事前予約分
  最後の晩餐: 2,700円(オーディオガイド込)
  万博ナイトパス: 710円 (5ユーロ)
  ウフィツィ入場料: 2,340円 (12.5ユーロ+手数料4ユーロ)
  バチカン入場料: 2,854円 (16ユーロ+手数料4ユーロ)
  ポンペイ日帰りツアー: 14,200円
  WIFI(折半した1名分): 4,875円

 ■その他
  食費等両替分: 77,694円 (550ユーロ)
  GUCCIバッグ&クレジットカード買い物 34,744円  

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  以上、合計で277,027円でした!

両替したキャッシュが100ユーロ余ったので、実質26万円くらいかな。
(クレジットカード買い物を除けば22万円ということですね)

予算を30万円で考えていたので、GUCCIバッグが安かったことが予算削減に寄与?

以上、長くなりましたがイタリア旅行レポートでした~。

2015円7月 (1ユーロ=約136円 ただし、両替すると140円くらい)
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イタリア番外編 かわゆい看板ちゃんたち [イタリア 2015]

イタリア旅行のおまけとして、ミラノとフィレンツェで見つけたかわいいアート交通標識をご紹介いたします。

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かわゆい!

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超かわゆい!

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超面白い!

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激かわゆい!

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