ミラノ⑥ ナイトパスでミラノ万博と蚊三昧! [イタリア 2015]
ホテルで1時間半昼寝をし、18時に起きていよいよ19時~入れるミラノ万博に出かけます!
ちょうど24時間有効のミラノカードも時間制限が来ましたし(十分モトがとれました!)、地下鉄1号線終点のPho Fieraまで片道2.5ユーロの券を購入し、中央駅からドゥオモで1号線に乗り換え、約30分で到着しました。
地下鉄の駅からどうやって会場に行くのかは、きっと人だらけだろうし行けば何とかなると思ってまともに調べずに行きましたが、案の定行けばなんとかなりました。
駅から人の流れについていくこと数分で、切符売り場とセキュリティゲートに到着。
私達は切符をネットで事前購入していたのでいきなりセキュリティへGO!
セキュリティは問題ありませんでしたが、ここからが長い!
左の写真はセキュリティから5分程度歩いたところ。右の写真は更にそこから10分くらい歩いたところ。
結局セキュリティゲートから15分くらいひたすら歩いて、やっとパビリオンゼロに到着です。
(お車の場合はこの15分は省略でき、パビリオンゼロ近くにセキュリティがありました)
長かった~。そして暑い~。
長いのは実際はここからが本番で、エキスポ会場は縦長で日本館は一番遠くにあるので、パビリオンゼロから歩いて更に20分くらいかかります。ひえぇ。せめて円形に作って欲しかったですわ・・・。
とりあえず折角来たのに日本館に行かないのも非国民チックのため、いろんな国をチラミしながらひたすら一番奥の日本館まで歩きます。こりゃいいダイエットだ・・・。
ところで、ミラノに来て蚊がすごく多いことに気づきました。
昨日の到着初日から何匹かに刺されたけど、ミラノ万博の蚊の数は半端ありません!
こちらは韓国のパビリオンです。
万博開始直後から人気があるようで、中に入ってみました。とても楽しかったです。
しかし食べ物は高い!キムパ(海苔巻き)がたった4個で5ユーロもします!キムチだってちょっとの量で500円くらいはしました。
左がベトナム、右はマレーシアです。
ベトナムの揚げ春巻きですら、3つで5ユーロくらいするのでやはり万博プライスですね~。
こちらはイギリス館。
悪評高いイギリスの食ですので逆に気になって中に入ってみましたが、中といっても建物内ではなく右の写真のオブジェを観賞するだけで、あとは2階がパブになっているのみ。
(はっきり言って超つまんなかったです!)
しかし歩けど歩けど日本館までは遠く、途中でこんなベッドのようなベンチもありました~。
スペインにアメリカ!少し中が気になったけど、とにかくまずは日本館へ向かわないといけないのでスルーしました~。
そしてついに・・・
来ました、端っこまで・・・。20分近くよく頑張ったよ、わたしたち。
19時に駅に到着し、ここまで2,3個くらいしかパビリオンを見ておらず、あとはひたすら歩いて1時間。
1時間もかけてここまでたどり着いたのです!
おおー、開始前の出口投票ではドイツと人気No1を分け合ったわが国ニッポン!
なのに・・・
なんということでしょう~!!
20時とは言えまだ外は明るいのです。しかも他の国はパビリオンをどこもやっているのです。(少なくとも私達が入った2,3個については・・・)
なのになんですか!一番人気を競うくらいの日本がこれではだめでしょ~!
と怒ったところでパビリオンが開くわけでもなく、仕方なくレストランコーナーに。
日本館は、美濃吉と、柿安本店と、カレーハウスCoCo壱番屋と、サガミと、モスバーガーの5店舗が出展です。
Kさんはサガミを知らず、私はここで初めてサガミが愛知出身だと知りました~!
CoCo壱番屋は一宮が産み出した東証一部上場企業だし、愛知県やるじゃん!
スポンティーニでお腹はぽんぽんですが、折角なのでサガミで愛知名物天むすをご注文。
2個で6ユーロです。たった2個で850円です!(赤だしはつくけど・・・)
美濃吉も京懐石が150ユーロで高すぎると話題になりましたが、キムチだって500円なんだから正直仕方ないと思います。
カレーだって一番シンプルなのが9ユーロ、モスバーガーのセットだって12ユーロ~ですよ。
天むすの味は、裏切られることは当然なく、日本で食べるのと同じく美味しいです。
(どのお店も、作っているのも売っているのも日本人なので安心!)
キティちゃんも頑張って日本の食を紹介していました~。
とにかく問題はパビリオン終了が早すぎるということです!
これからミラノ万博に行かれる方は、日本館に行くなら早めに行ってくださいね。
地下鉄で来て19時のナイトパスで入るなら、超ダッシュコースですよん!
日本館まで来たら、あとはゆっくり入り口に向かってまたひたすら戻るのですが、途中で私が行きたかった人気No1を争うドイツ館に寄りました。
ここでも折角なのでソーセージとビールを注文!
(隣がオランダ館だったのでもしかしたらオランダ館のレストランかもしれないけど・・・)
ソーセージ5.5ユーロ、ビール3.5ユーロなので、これで9ユーロ(1300円)ならまあまあお得な気がします。しかも・・・美味しい・・・!
そしてど真ん中にある万博開催国のイタリアと万博のシンボルを見に行きました。
大阪万博なら太陽の塔と同じです!
ちょうど噴水タイム中でかっこよかったです。
駒のような面白い椅子もかわいらしく、こういうのを見ると万博っていいなと思います。(問題はとにかく日本館のパビリオン終了時間と蚊問題だけです!)
イタリア館は中には入らずお土産屋だけ覗きましたが、まあ開催国なので一番目立つ場所で一番広いスペースを取るのは当然のことでしょう。
だんだん入り口に近づき、アラブの素敵な館を(外から)観賞!
そして入り口近くまで戻り、ベルギー館の外で売っていたベルギーポテトを買ってみました。
いつもはつけあわせで無料で食べられるキムチが500円と考えると、このベルギーポテト4ユーロはドイツのソーセージと共に値打ちだと思います!
このように、巨大な敷地でとにかくがんばって日本館まで歩き、そして時々チラミしたり食べたりしながら出発地点のパビリオンゼロまで戻るのに3時間強かかりました。
夕方少し休憩したとは言え、1日中歩いて、足もでくのぼうのようにパンパンになっていますし、それ以上に蚊の大群がすごすぎて、Kさんも私も他の観光客も誰もが蚊に刺されっぱなしで(この日だけで合計15箇所以上刺されました)、22:15に万博会場を後にし、23時ごろホテルに戻ってきました。
そして再び昨日とは別の赤ワイン(これも2.5ユーロ程度)を堪能し、ミラノの最後の夜は更けていきます。
Kさんは蚊にたいそうご立腹で、フィレンツェの蚊もすごかったら蚊除けとさされた後の薬を買うと鼻息を荒くしていました。
(そして蚊問題はミラノほどではないにせよ翌日からのフィレンツェに行っても変わらず、結局共同のお財布から蚊対策グッズを買いましたとさ!)
それでは、万博レポートは以上とし、明日からは私が最も事前勉強をしたフィレンツェでーす。
ちょうど24時間有効のミラノカードも時間制限が来ましたし(十分モトがとれました!)、地下鉄1号線終点のPho Fieraまで片道2.5ユーロの券を購入し、中央駅からドゥオモで1号線に乗り換え、約30分で到着しました。
地下鉄の駅からどうやって会場に行くのかは、きっと人だらけだろうし行けば何とかなると思ってまともに調べずに行きましたが、案の定行けばなんとかなりました。
駅から人の流れについていくこと数分で、切符売り場とセキュリティゲートに到着。
私達は切符をネットで事前購入していたのでいきなりセキュリティへGO!
セキュリティは問題ありませんでしたが、ここからが長い!
左の写真はセキュリティから5分程度歩いたところ。右の写真は更にそこから10分くらい歩いたところ。
結局セキュリティゲートから15分くらいひたすら歩いて、やっとパビリオンゼロに到着です。
(お車の場合はこの15分は省略でき、パビリオンゼロ近くにセキュリティがありました)
長かった~。そして暑い~。
長いのは実際はここからが本番で、エキスポ会場は縦長で日本館は一番遠くにあるので、パビリオンゼロから歩いて更に20分くらいかかります。ひえぇ。せめて円形に作って欲しかったですわ・・・。
とりあえず折角来たのに日本館に行かないのも非国民チックのため、いろんな国をチラミしながらひたすら一番奥の日本館まで歩きます。こりゃいいダイエットだ・・・。
ところで、ミラノに来て蚊がすごく多いことに気づきました。
昨日の到着初日から何匹かに刺されたけど、ミラノ万博の蚊の数は半端ありません!
こちらは韓国のパビリオンです。
万博開始直後から人気があるようで、中に入ってみました。とても楽しかったです。
しかし食べ物は高い!キムパ(海苔巻き)がたった4個で5ユーロもします!キムチだってちょっとの量で500円くらいはしました。
左がベトナム、右はマレーシアです。
ベトナムの揚げ春巻きですら、3つで5ユーロくらいするのでやはり万博プライスですね~。
こちらはイギリス館。
悪評高いイギリスの食ですので逆に気になって中に入ってみましたが、中といっても建物内ではなく右の写真のオブジェを観賞するだけで、あとは2階がパブになっているのみ。
(はっきり言って超つまんなかったです!)
しかし歩けど歩けど日本館までは遠く、途中でこんなベッドのようなベンチもありました~。
スペインにアメリカ!少し中が気になったけど、とにかくまずは日本館へ向かわないといけないのでスルーしました~。
そしてついに・・・
来ました、端っこまで・・・。20分近くよく頑張ったよ、わたしたち。
19時に駅に到着し、ここまで2,3個くらいしかパビリオンを見ておらず、あとはひたすら歩いて1時間。
1時間もかけてここまでたどり着いたのです!
おおー、開始前の出口投票ではドイツと人気No1を分け合ったわが国ニッポン!
なのに・・・
なんということでしょう~!!
20時とは言えまだ外は明るいのです。しかも他の国はパビリオンをどこもやっているのです。(少なくとも私達が入った2,3個については・・・)
なのになんですか!一番人気を競うくらいの日本がこれではだめでしょ~!
と怒ったところでパビリオンが開くわけでもなく、仕方なくレストランコーナーに。
日本館は、美濃吉と、柿安本店と、カレーハウスCoCo壱番屋と、サガミと、モスバーガーの5店舗が出展です。
Kさんはサガミを知らず、私はここで初めてサガミが愛知出身だと知りました~!
CoCo壱番屋は一宮が産み出した東証一部上場企業だし、愛知県やるじゃん!
スポンティーニでお腹はぽんぽんですが、折角なのでサガミで愛知名物天むすをご注文。
2個で6ユーロです。たった2個で850円です!(赤だしはつくけど・・・)
美濃吉も京懐石が150ユーロで高すぎると話題になりましたが、キムチだって500円なんだから正直仕方ないと思います。
カレーだって一番シンプルなのが9ユーロ、モスバーガーのセットだって12ユーロ~ですよ。
天むすの味は、裏切られることは当然なく、日本で食べるのと同じく美味しいです。
(どのお店も、作っているのも売っているのも日本人なので安心!)
キティちゃんも頑張って日本の食を紹介していました~。
とにかく問題はパビリオン終了が早すぎるということです!
これからミラノ万博に行かれる方は、日本館に行くなら早めに行ってくださいね。
地下鉄で来て19時のナイトパスで入るなら、超ダッシュコースですよん!
日本館まで来たら、あとはゆっくり入り口に向かってまたひたすら戻るのですが、途中で私が行きたかった人気No1を争うドイツ館に寄りました。
ここでも折角なのでソーセージとビールを注文!
(隣がオランダ館だったのでもしかしたらオランダ館のレストランかもしれないけど・・・)
ソーセージ5.5ユーロ、ビール3.5ユーロなので、これで9ユーロ(1300円)ならまあまあお得な気がします。しかも・・・美味しい・・・!
そしてど真ん中にある万博開催国のイタリアと万博のシンボルを見に行きました。
大阪万博なら太陽の塔と同じです!
ちょうど噴水タイム中でかっこよかったです。
駒のような面白い椅子もかわいらしく、こういうのを見ると万博っていいなと思います。(問題はとにかく日本館のパビリオン終了時間と蚊問題だけです!)
イタリア館は中には入らずお土産屋だけ覗きましたが、まあ開催国なので一番目立つ場所で一番広いスペースを取るのは当然のことでしょう。
だんだん入り口に近づき、アラブの素敵な館を(外から)観賞!
そして入り口近くまで戻り、ベルギー館の外で売っていたベルギーポテトを買ってみました。
いつもはつけあわせで無料で食べられるキムチが500円と考えると、このベルギーポテト4ユーロはドイツのソーセージと共に値打ちだと思います!
このように、巨大な敷地でとにかくがんばって日本館まで歩き、そして時々チラミしたり食べたりしながら出発地点のパビリオンゼロまで戻るのに3時間強かかりました。
夕方少し休憩したとは言え、1日中歩いて、足もでくのぼうのようにパンパンになっていますし、それ以上に蚊の大群がすごすぎて、Kさんも私も他の観光客も誰もが蚊に刺されっぱなしで(この日だけで合計15箇所以上刺されました)、22:15に万博会場を後にし、23時ごろホテルに戻ってきました。
そして再び昨日とは別の赤ワイン(これも2.5ユーロ程度)を堪能し、ミラノの最後の夜は更けていきます。
Kさんは蚊にたいそうご立腹で、フィレンツェの蚊もすごかったら蚊除けとさされた後の薬を買うと鼻息を荒くしていました。
(そして蚊問題はミラノほどではないにせよ翌日からのフィレンツェに行っても変わらず、結局共同のお財布から蚊対策グッズを買いましたとさ!)
それでは、万博レポートは以上とし、明日からは私が最も事前勉強をしたフィレンツェでーす。
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