ローマ② バチカン満喫!? [イタリア 2015]
バチカン市国には、Aライン地下鉄オッタヴィアーノ駅から10分くらい歩きます。
一応違う国ですが、パスポートは不要です。
あ、ところでフィレンツェの美術館は完全に私チョイスでKさんには意見がありませんでしたが、一応バチカンはKさんが行ってみたいと意見をおっしゃった場所です。
私は以前も行っていますが、同じ頃旅行をしていたKさんは同行者も絵画に興味がないのかほとんど美術館等には行っていない模様!そんな奇特な人いるんだぁ!
通常はこの城壁沿いに予約なしの人も予約ありの人も大量に並びますが、何故かほとんど並んでおらず、あっさり入口に到着。
むしろ早く着いちゃったかしらと思いつつも、多少早くても入れてもらえるし、もしかして今日は激空きデーかも!と楽観的に考えましたが、現実はそんなに甘くはありません。
ものすごーい人です!
そしてバチカンは巨デカです!
単なる建物1つというわけでもなく、地図をみてもさっぱり分からずとりあえずサン・ピエトロ大聖堂を拝んでみます。
綺麗ですねぇ。後で伺います!
さて、大きすぎてどうしていいかも分からない中、書籍ではまずは絵画館に行くべしという意見が多く、私も絵画館が最も観たいところなので、頑張って絵画館にやってきました。
おおー!ラファエロ様!
左が「キリストの変容」で、右は「フォリーニョの聖母」です。
フォリーニョのほうは、マリア様の周りの雲が天使になっているのをリアルに見たかったので、いきなり大満足ですぅ!
左もラファエロ様で、右はカラヴェッジョの最高傑作と言われる「キリストの埋葬」です。
すっごい写実的ですよね~。
左はどっか(本かなんか)で見たことがあるなと思ったら、ダビンチの作品でした。
右のほうもどっかで見たことあると思って撮りましたが、これは19世紀の作品。私は知りませんでしたがウェンゼルピーターさんとかいうらしいです。タイトルは「エデンの園」??
絵画館を出て暑い中少し外に出ます。(わざわざ出るというよりは人の流れに沿っていくとここに出たというかんじで、正直自分がどこにいるのか全く分かっていません)
しばらくするとすごい人だかりだったので見てみると、有名な「ベルヴェデーレのアポロン」がありました。紀元前330年頃の作品のようで、古代芸術の中でも最高峰ですかね!
(彫刻はよく分からないけど・・・)
そしていつの間にか私達はピオ・クレメンティーノ美術館に入っていたようです。
ここには彫刻がたくさんあるので、基本スルーコースですが、分からないといえばこれ(左写真)はさっぱり分かりません!「ベルヴェデーレのトルソ」です。11世紀頃の作品でミケランジェロに影響を与えたと書いてありますが、どう影響を与えたのでしょうか?
その後は地図のギャラリーやタペストリーの間やエリオドーロの間と通ってきました。
彫刻はよく分からないけど、絵画ならよく分かります!
任せてちょっ!
これはラファエロの「アッティラとレオ教皇の会見」です。
(でも私はあまり好きではありません)
これは署名の間にあるラファエロの「アテネの学堂」(の中央部分)です。
おそらく署名の間のハイライトの絵です。
哲学者達が語り合っている様子が描かれていますが、ひじを突いている人はミケランジェロだそうです。もともと下絵にはなく完成後に追加したようです。
写真には写っていませんが、道端にはラファエロ本人も描かれています。
これもラファエロ作の有名な「ボルゴの火災」!その名の通り火災の間にあります。
人物達を良く見ると結構面白い(家事なのにサンタクロース帽みたいなのを被っていたりとか)のですが、ミケランジェロのように筋肉美を表現していますよね~。
そうそう、このラファエロ好きな私ですが、バチカンはそこまでは楽しみではなく、フィレンツェのような興奮までは抱かないのは、バチカンのラファエロシリーズはミケランジェロを意識したものが多いからです。
このボルゴの火災だってそう!
ラファエロは本当に多彩な画家だとは思いますが、私はやはり彼の優しい聖母様シリーズがやはり好きだなぁ!
以上、他にも紹介したいラファエロシリーズはまだまだたくさんありますが、上手く写真が撮れなかったものも多く、いったんここらでお開きにします!
そしてついにシスチナ礼拝堂まで来ました!
誰もが知っている「最後の審判」byミケランジェロ!
400名も人間が描かれているわけですので、彼のすごいこだわりが感じられます。
天井には「創世期」byミケランジェロ!
これもねえ!4年もかけて描くくらいだから、ミケランジェロはすごいねぇ!
一応礼拝堂なので、静かにしなさいと係員が怒りっぱなしですが、満員電車のように人がすし詰めになっている状態なので、なかなか静かになりません・・・。
重複しますが、私はミケランジェロの絵画はあまり好きじゃないので、最後の審判や天井画を観ても、感動よりもすごーいという感情がメインかな。初めての訪問でもないですし。
これでバチカンは一通り終了で、出口を出るとサンピエトロ広場に出てきました。
オベリスクが綺麗ですねぇ。
そしてサン・ピエトロ大聖堂に入りました。
とても厳粛な場所ですが、場所柄観光客が多すぎます・・・。
これが街中から見えるクーポラだ!
最後に、サンピエトロ大聖堂の中でこれだけは観たいというものを拝みました!
ピエタ像です。
女性がとても綺麗で、あまり好きではないミケランジェロですが、さすがにこれはうっとり・・・。
かくして、この巨大なバチカンをものすごい駆け足でざっと見ただけですが、これでもやはり2時間はかかりました。
まともに見たら何週間かかるんだろう~。
あ、ちなみに入場料は16ユーロに予約手数料4ユーロを入れて20ユーロ(2800円)!
しかしイタリアの芸術には圧巻です!
かなり疲れた&暑いので、バチカンを出てすぐアイスとジュースを買いました~。
一応違う国ですが、パスポートは不要です。
あ、ところでフィレンツェの美術館は完全に私チョイスでKさんには意見がありませんでしたが、一応バチカンはKさんが行ってみたいと意見をおっしゃった場所です。
私は以前も行っていますが、同じ頃旅行をしていたKさんは同行者も絵画に興味がないのかほとんど美術館等には行っていない模様!そんな奇特な人いるんだぁ!
通常はこの城壁沿いに予約なしの人も予約ありの人も大量に並びますが、何故かほとんど並んでおらず、あっさり入口に到着。
むしろ早く着いちゃったかしらと思いつつも、多少早くても入れてもらえるし、もしかして今日は激空きデーかも!と楽観的に考えましたが、現実はそんなに甘くはありません。
ものすごーい人です!
そしてバチカンは巨デカです!
単なる建物1つというわけでもなく、地図をみてもさっぱり分からずとりあえずサン・ピエトロ大聖堂を拝んでみます。
綺麗ですねぇ。後で伺います!
さて、大きすぎてどうしていいかも分からない中、書籍ではまずは絵画館に行くべしという意見が多く、私も絵画館が最も観たいところなので、頑張って絵画館にやってきました。
おおー!ラファエロ様!
左が「キリストの変容」で、右は「フォリーニョの聖母」です。
フォリーニョのほうは、マリア様の周りの雲が天使になっているのをリアルに見たかったので、いきなり大満足ですぅ!
左もラファエロ様で、右はカラヴェッジョの最高傑作と言われる「キリストの埋葬」です。
すっごい写実的ですよね~。
左はどっか(本かなんか)で見たことがあるなと思ったら、ダビンチの作品でした。
右のほうもどっかで見たことあると思って撮りましたが、これは19世紀の作品。私は知りませんでしたがウェンゼルピーターさんとかいうらしいです。タイトルは「エデンの園」??
絵画館を出て暑い中少し外に出ます。(わざわざ出るというよりは人の流れに沿っていくとここに出たというかんじで、正直自分がどこにいるのか全く分かっていません)
しばらくするとすごい人だかりだったので見てみると、有名な「ベルヴェデーレのアポロン」がありました。紀元前330年頃の作品のようで、古代芸術の中でも最高峰ですかね!
(彫刻はよく分からないけど・・・)
そしていつの間にか私達はピオ・クレメンティーノ美術館に入っていたようです。
ここには彫刻がたくさんあるので、基本スルーコースですが、分からないといえばこれ(左写真)はさっぱり分かりません!「ベルヴェデーレのトルソ」です。11世紀頃の作品でミケランジェロに影響を与えたと書いてありますが、どう影響を与えたのでしょうか?
その後は地図のギャラリーやタペストリーの間やエリオドーロの間と通ってきました。
彫刻はよく分からないけど、絵画ならよく分かります!
任せてちょっ!
これはラファエロの「アッティラとレオ教皇の会見」です。
(でも私はあまり好きではありません)
これは署名の間にあるラファエロの「アテネの学堂」(の中央部分)です。
おそらく署名の間のハイライトの絵です。
哲学者達が語り合っている様子が描かれていますが、ひじを突いている人はミケランジェロだそうです。もともと下絵にはなく完成後に追加したようです。
写真には写っていませんが、道端にはラファエロ本人も描かれています。
これもラファエロ作の有名な「ボルゴの火災」!その名の通り火災の間にあります。
人物達を良く見ると結構面白い(家事なのにサンタクロース帽みたいなのを被っていたりとか)のですが、ミケランジェロのように筋肉美を表現していますよね~。
そうそう、このラファエロ好きな私ですが、バチカンはそこまでは楽しみではなく、フィレンツェのような興奮までは抱かないのは、バチカンのラファエロシリーズはミケランジェロを意識したものが多いからです。
このボルゴの火災だってそう!
ラファエロは本当に多彩な画家だとは思いますが、私はやはり彼の優しい聖母様シリーズがやはり好きだなぁ!
以上、他にも紹介したいラファエロシリーズはまだまだたくさんありますが、上手く写真が撮れなかったものも多く、いったんここらでお開きにします!
そしてついにシスチナ礼拝堂まで来ました!
誰もが知っている「最後の審判」byミケランジェロ!
400名も人間が描かれているわけですので、彼のすごいこだわりが感じられます。
天井には「創世期」byミケランジェロ!
これもねえ!4年もかけて描くくらいだから、ミケランジェロはすごいねぇ!
一応礼拝堂なので、静かにしなさいと係員が怒りっぱなしですが、満員電車のように人がすし詰めになっている状態なので、なかなか静かになりません・・・。
重複しますが、私はミケランジェロの絵画はあまり好きじゃないので、最後の審判や天井画を観ても、感動よりもすごーいという感情がメインかな。初めての訪問でもないですし。
これでバチカンは一通り終了で、出口を出るとサンピエトロ広場に出てきました。
オベリスクが綺麗ですねぇ。
そしてサン・ピエトロ大聖堂に入りました。
とても厳粛な場所ですが、場所柄観光客が多すぎます・・・。
これが街中から見えるクーポラだ!
最後に、サンピエトロ大聖堂の中でこれだけは観たいというものを拝みました!
ピエタ像です。
女性がとても綺麗で、あまり好きではないミケランジェロですが、さすがにこれはうっとり・・・。
かくして、この巨大なバチカンをものすごい駆け足でざっと見ただけですが、これでもやはり2時間はかかりました。
まともに見たら何週間かかるんだろう~。
あ、ちなみに入場料は16ユーロに予約手数料4ユーロを入れて20ユーロ(2800円)!
しかしイタリアの芸術には圧巻です!
かなり疲れた&暑いので、バチカンを出てすぐアイスとジュースを買いました~。
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