（約）10年ぶりの香港

行って来ました、HongKong！

お得意の会社を休まず海外旅行。
金曜日20:45羽田発JALで香港に飛び、日曜日の夜中01:35香港を出発し、朝06:45に羽田着という強行コースです。でも、これでも現地を丸2日間堪能可能！
飛行機代34000円也。（+サーチャーとかがかかったけど）

結果から言いますと、無事月曜日は8時の会議に間に合いました
（実家に帰った先週と同じく、人間としてあまり機能しなかったけど・・・）

香港自体はたぶん5回目くらいだが、実は約10年ぶり。
でも意外と覚えているものです。（そりゃ数回も来てたらね・・・）

到着が深夜0時過ぎだったので、タクシーで九龍まで行きました。
香港の成田エキスプレスバージョンに乗ってみたかったんだけど、最終に間に合わなさそうなのと、エアポートエクスプレスは一人HKD90（約1000円）するのに、タクシーだと3人でHKD250弱（2700円くらい）だから、実はタクシーの方がお得なのです。

初日のご宿泊先は日航香港
正直寝るだけだからどこでもよかったんだけど、そこそこ高級なのにツイン11600円で予約できたのでここにしちゃいました。（3人で泊まれば1人4000円弱だしー）

あ、ところで一緒に行ったのは、いつものKYさんたちです・・・。


お部屋もこんな感じで文句なし。
強いて難点を言えば、ロビーの門番が厳しくて、2名予約の私達が3人で泊まろうとしていたので、Y氏が部屋に来るのにやや難航したことくらいかな。

コンビニでビールを買って（1本100円しません）、しばしご歓談の後、ご就寝～



翌朝、私は朝からビールを買いに行きました。
そしたら結構ロビーに人がいたので、これはチャンスと、ほぼ軟禁状態のY氏にお散歩をオススメしました。
Y氏は無事一人でお散歩ができました。



で、朝マックを3セットも買ってきてくれました・・・
あ、ありがとうございます・・・。
微妙なマカロニスープセットもあり思わず激写しましたが、なんとなく恥ずかしいので写真は小さくアップします・・・。

さて、ココへ来てはじめて3人で九龍を散歩します。
まずは両替！

香港というとこは空港の両替レートが大変悪く、私は空港での両替は最小限にし、重慶（チョンキン）マンションに行くことにはじめから決意していました。（威張ることではないけど・・・）

で、懐かしいネイザンロードにあるチョンキンマンションへGO！

重慶マンションは安宿の集合ビルでもあり、バックパッカーには有名です。
一方、いろんなお店や両替所もたくさん入っています。あ、重慶の中の両替所ならどこでもレートがいいというわけではないので気をつけてください。
私達は散々調査したあげく、空港より1割以上率がよいところで両替しました

両替でかなり体力を消耗しましたが、お次はネイザンロード近辺を散策。

昔とぜんぜん変わっていない・・・。


お昼ごはんは飲茶にしようとガイドブックで見つけた客家好楼という店を探したが、超人気店のはずなのに何故かクローズ
（要はつぶれていた！）
結局ネイザンロード沿いの頂好海鮮酒家というお店にしました。


まあ普通です。
そして、意味は後でわかると思いますが、ここからが小龍包との闘いです・・・。

お会計はビール5本と、単価の高いカニの揚げ物も頼んでも、全部で4000円しませんでした。物価は安いですね・・・。

スコールにも見舞われましたが、なんとか15時くらいに香港島に渡り、フェリーターミナルへ行ってマカオ行きのチケットを購入します。お一人様HKD146（約1600円）。

香港は何回か来ていてもマカオは初めて！
フェリー乗り場は結構大きいです。

Turbojetに乗り込み、いよいよ出発ー！



さようなら～、香港さん～
（また明日戻ってくるけど・・・）







そしてこんにちは～、マカオさん～


（続く）

マカオで優れたポテトに出会いました！

さて、香港島を出発し約1時間、無事マカオにご到着～！いえい！
（船はちょっと揺れるので、船酔いする方は念のため酔い止めを飲んだほうがよいかも）

セレブな私達はフェリーターミナルからタクシーでホテルに向かいます。
（タクシーは300円くらいね・・・）

タクシーからラスベガスで見たWynn様を拝ませていただけるとは・・・！
あ、ちなみにWynnには高くて宿泊できず、我々の2泊目の宿泊先は、ホテルリスボアです。（残念・・・）。最近できた姉妹ホテルのグランドリスボアではなく、老舗の元祖リスボアですのでお間違いのないよう・・・。
もちろん、コスト削減のため2名で予約して3名で泊まるパターンです

平日だとかなり安く泊まれるが、（これでも）高級クラスのリスボアでさえ土曜はツイン17600円。（平日なら13000円くらい）。まあでも、2万円をきって予約できたのはよしとしよう！


いよいよリスボアに到着。
いやん～、ロビーは金だらけで、目がチカチカするわ・・・。

自慢じゃないけど、1000部屋もあるからぜんぜんホテル内地理が理解できません
KYさんたちが方向感覚が強いため助かりましたが、もし私とKTさんだったらホテルの中で迷子になり続け、外にすら出られたなかったに違いありませんね。

派手すぎてぜんぜん落ち着かないが、部屋に入るともっと落ち着かない！

こんなかんじです・・・。


すごいところといえば、使い捨てスリッパがゴールドとピンクと用意されていたのと、たくさんあるアメニティがエルメスだったのと、ミニバー無料ってとこかな。（さすがカジノホテル！）
ま、ビールは1本のみで、ソフトドリンクだらけでしたが・・・。


写真じゃ見えないが、広い部屋でソファは4人分な一方、何故かシングルベッド2台。
ちなみに、シャワーはジェットバス含めやたら蛇口があり、私は正直困りました・・・。
このあたりのグレーな話はあとでじっくりします・・・。

落ち着かないのはロビーだけでもなく、部屋だけでもなく、部屋から眺める景色も一緒。

左が部屋から見た昼の姉妹ホテルのグランドリスボア。右が夜バージョン・・・。
この景色はどちらも部屋からですよ！チカチカしすぎですよ～！

さて、日も暮れ始めたので、ちょろっと町に出ようと外にでました。

お隣のグランドリスボアはすごいですね。ゴージャスです。

ちなみに、我がホテルの外観の昼夜Before Afterはこちら。（高い割りにしょぼっ）


話は戻り、お散歩としてまずはセナド広場に向かいました。
ここだけはカジノホテル郡と違って、ポルトガル一色です。
噴水は工事中だったけど、夜に差し掛かったくらいだから、とてもきれいです～。


正式な世界遺産めぐりは翌日として、たまたま広場の近くにあった聖ドミニコ協会をチラミしました。
16世紀に建てられたようです。
さすがマカオ。要はマカオ歴史地区にはこういうのがわんさか存在します。
かわいいですね。


ところでわたくし、ふらふらしていたら実は世紀の大発見をしちゃったのです
このポルトガルチックなマカオで、なんと、アイルランドポテトを発見！（オーマイ）

うおーーー！
これは試さなきゃ、と早速購入。
キャンペーンでHKD10（約110円）でミートソースポテトというのを買ったのですが、美味しいのなんのって～！こういうのをアイルランドポテトと呼ぶのかどうかはおいておき、スパイシーなミートソースがかかったおイモに私（＆Y氏）はご機嫌！もれなく明日も買うことになります・・・。

かくしてマカオの夜はこれからこれから～（続く）

マカオの夜・・・

実に怪しげなタイトルですが、怪しい話は次回とし、ここでは怪しくない回想録です～。

セナド広場を散歩してポテトを食べたら時間はすでに20時。
いくら美味しいポテトを食べたとは言え、お腹はぺこぺこ～。

というわけで、Kさんが見つけたグランドリスボア2階の麺屋に行きました。

高級ホテル内にあるので、さぞかし高いのでは、と思ったが、結構安いです。
見ての通りお洒落なので、現地っぽくはありませんが、味はまあまあ。

私は香港に来たら必ず食べるワンタンメンにし、Kさんは坦坦面を食べるためにここを調べたのに、注文した麺類には苦手なパクチーがちょっと乗っていたため（本人的には大量のようだが・・・）、やはりアジアは・・・という感触の模様。一方Y氏はすっぱいスープしか飲まないため、あとでお腹が空くに違いないと女性人は懸念する始末。。。（いつものパターンだけどっ）

各々好きな麺類（約一名はスープのみ）を注文し、あとは餃子とか再び小龍包（第二回目！）を頼んで、ビールを飲んでも3人で4000円弱。
香港に負けない勢いで、ここでも立地（高級ホテル内）にしては安上がりです。


私はむしろ途中で行ったトイレにびっくりでした。

このキラキラ度・・・
用を足した後くらい地味に手を洗いたいものです・・・。

まあこういうカジノが盛んな土地ではトイレに苦労しないというメリットはありますけどね・・・。




食事を終了し、エスカレータを降りるとそこはカジノの世界・・・。
すごいねえ。
ラスベガスを追い越したくらいだからねえ・・・。

と言っても、KYさん達の大好きなルーレット台がなかったので、ここでは何もせず～。

私はどちらかと言えばブラックジャック派なのですが、カンペを忘れたのと、マカオには大小かバカラが多く、ルーレットはおろかブラックジャックもポーカーすらほとんどなかったです。

一方、どうしてもルーレットをやりたいY氏はアメリカ系ホテルに移動すればよいと考えているらしい。安直な・・・と思ったけど、これが（結果的には）正解でした。
グランドリスボアを出て、（カジノのために）MGM方面まで歩きます・・・。

グランドリスボアも、昼に見たWynn様も夜はまたまた立派でごわす・・・。

左は我がホテルリスボアの外観。このワイキキサークルっぽい円形タワーに私達の部屋が存在します。ちなみに右はコタイ方面（タイパ島）に向かう大橋。
今度来る機会があったら是非橋を渡ってみたいものです。
（ベネチアンとかフォーシーズンズとかウォルドもあるし・・・）

で、ピンクチラシにまぎれながらも（そのへんのグレーな話も続編で・・・）、MGMまで寄り道しつつたどり着きました。
MGMといえばライオン。かつて1泊17ドルでラスベガスで泊まったMGM。
まさかここで再会できるとは・・・（さすがに生きたライオンはいなかったけど）

Y氏の予言どおり、欧米系ホテルなのでルーレットもちょっとはあって、Y氏は早速トライ！私はあまりやらずにちょっと負けた後は大人しくスロットで時間つぶしをして、たったHKD10（110円）が20倍くらいになったけど、マシンにエサをやってHKD50のところでちまちまと終了・・・。

カジノ運のとても強いKさんは今回もルーレットで勝ちました。（すごぉい！）しかも私みたいに100円単位の金額じゃなくて、2000円を3倍にし、さすがKさん（あっぱれ！）

Yさんは負けた模様です・・・。（無念っ）

で、我々はネオン街を歩いてとぼとぼリスボアに戻ってきました～。
まあ人生そんなもの。

で、やっぱりYさんはお腹が空いたらしい・・・。

（続く）

マカオのダークな世界について・・・

まずはじめに言っておかなければならないことは、私は普通の女性であり、ソノ道に興味がないため、生々しい話を書くつもりはないことです。
冷静に世界の文化についてつぶやくだけですのであしからず～。

宿泊したホテルリスボアには回遊魚がたくさんおり、一種の観光名物にもなっています。
ホテル内に水槽があるので、そこに魚がいるんです、じゃなくって・・・、ホテル内のGFのとある一角に、回遊魚と呼ばれる娼婦がわんさかいるというわけ。
その回遊魚とマカオの性ビジネス事情について触れることとします。

回遊魚たちは大体広東語か北京語しか話せない中国出身で、みんな20代くらいの長身で、私から見たら（改造人間もいるでしょうが）スレンダー美人だらけ。彼女達はリスボア内の部屋を長期で借りて（たいがい仲間とシェア）、客を部屋につれてきます。相場はHKD800とか・・・。
マカオの中級ホテル以下の同類ビジネス相場と比較するとこれでも高めなので、リスボア回遊魚たちはまだエリートコース！？
だからリスボアで働くのも敷居が高く、彼女達はブローカーに貢ぎ、やっと回遊魚になって売り上げの一部を中国の家族に送金したりしている模様・・・。
一説には1ヶ月待ちの回遊魚候補もいるとか・・・。

マカオは路上での客引きは不可のため、彼女達のビジネス拠点はもっぱら敷地内で、ホテルともつるみ、ホテル公認として、法に抵触しない微妙ラインで上手いことやっているようです。当然バックには夜総会がいます・・・。

そんな中、おそらくホテルから提示された営業範囲として、とある一角のみで決して立ち止まらないという条件で働いているからこそ、彼女らは回遊魚と呼ばれるのでしょう。
きっと歩きすぎて足がマメだらけなのでは、と察します・・・。

確かに、1泊しかしていなくても、何度も同じ回遊魚を見たりしました。

そして、（たまたまかもしれないけど）需要より供給のほうが多い気がします。
だから滞在中にも、たとえば回遊魚のA子ちゃんにエレベータ内で複数回会ったりすると（エレベータで会うということは、きっと営業活動前後であると考察）、この子はきっと売れっ子で、一方で、たとえば回遊魚エリアだけで何度も見るB子ちゃんについては、売り上げが低いのかな、と多少心配したくなります。

好奇心旺盛な私は隠し撮りをしようとしたが、当然ホテルとしてはそれは困るわけで（だから回遊魚エリアには必ず警備員がいる）、私は一度ストップされました。
そんな中撮った上記写真は、ボケボケだけど貴重なショットであります。
（あ、たまたま写ったおじさんの名誉にかけて言いますが、彼は関係ありません！）
回遊魚はもっとうろうろしているので、タイミングさえ合えば一気に10魚くらい収まったはず！

若かりし頃の私はこういうのが大嫌いだったし、買う男が悪いと決め付けていました。
でも、歳をとって感じることは、こういうビジネスは決して葬ることはできないだろうってこと。
なぜなら、遺跡に行けば分かる通り、性ビジネスは紀元前でもあったわけだし、ましてやダーウィンの進化論的視点で言えば、人間の先祖が猿である以上仕方ないでしょー、と・・・。（男性を擁護するつもりもありませんが・・・）
強いて言えば、次に氷河期が来る頃には「種の起源」も変わる可能性がありますがね・・・。

リスボアには明らかに中国の小姐だらけでしたが、同じマカオでも場所によっていろいろ違うのか、欧米系ももちろんいるようです。（会いませんでしたが）

そして今まで各国でこういう光景を見てきた中で一つ言えることは、（少なくともリスボアの）小姐たちにはあまり悲壮感が見られなかったことかな。
もちろん彼女達の裏側の世界では様々な苦難もあるでしょうが、立派なホテルで友達とも住め、衣食住に苦しんでいる姿が見られない。フィリピンとかタイで見る光景には目も当てられないこともあったけど（涙を流したこともあった・・・）、マカオは私のような観光客でもある意味楽しんで拝める光景ではありました。
もちろん、実際のサービス面の優劣等は知る由もありませんが！（私は女性ですので～）

なお、私たちが泊まったリスボアの（一応アップグレードしてもらった）部屋はワイキキサークルのような円形タワーですが、この円形は鳥かごをイメージしているようです。
「カジノにはまってくれ」という意味だな、と最初思いましたが、回遊魚たちを見ていると、彼女らもソノ業界の柵に囲まれながら鳥かごに入っているのかな、でもその鳥かごはきっとカジノと同様、更新国のような悲惨さはなく、ネオンと共に悪戯に時間によって点滅を繰り返すんだろう、とも思料します。

ダークの次はライトに世界遺産

マカオの夜！？を堪能し、ホテルリスボアでだらだら寝てしまったら、もう午前10時
実は今日は帰国日。（なんてったって会社を休まない2泊4日週末旅行だからね・・・）

マカオに一度行ってみたかったのは、回遊魚に会うためではなくカジノをやるためでもなく、世界遺産を見るためだったので、最終日の今日は何がなんでも世界遺産散策をしないと！

とりあえず、朝起きたのが遅くみんなお腹が空いていたため、まずは3人で出かけます。
ところが、外は暑い・・・。
実に暑いのです
日本ほど湿気はないが、誰がなんと言おうと暑いのだ・・・。
（しつこいけど～）



リスボアから徒歩数分、なんとかセナド広場までたどり着きました。
ポルトガルチックゥ！なんて言う余裕もないくらい暑い。（日本みたいに日傘組も多いし！）

お腹のすいた我々は、昨日から目をつけていた（というか、日本にいるときから気になっていた）ポークバーガーを食すことに決めていました。

これがセナド広場近くにあるとあるポークバーガー屋です。
ポークバーガーはHKD15（約160円）です。（他はもっと安かったけどね）
一体どんなバーガーだろうと、同じくマカオ名物エッグタルト（約50円）と共に頼んでみる。

でてきたものは、固めのパンに肉を挟んだだけのシンプルバーガー！
そしてエッグタルトは要はカスタードパイでした。

まずくはなかったですよ。

ところで、偏食の模範選手のようなY氏はポークバーガーにすらチャレンジせず、私が昨日はまったアイルランドポテトでポテトを大量＆フィッシュチーズ！？みたいなものを買い、それをブランチとしていました。
ポテトは当然私が半分は食べちゃうし、この人はこんなに食べなくて大丈夫なんだろうか、と心配になります・・・・。

広場の木陰でポークバーガー＆エッグタルト＆アイルランドポテト＆ビールを堪能した我々は、この暑さの中、がんばって世界遺産を見に行きました。


じゃん！これ（↑）がかの有名な聖ポール天主堂跡であります！
予想通りの出現に興奮しかかったが、階段を登る段階で暑さに負けてしまいました
でも階段上から見るマカオ風景（→）で、歴史（ポルトガル領）＆中国風現代（カジノ街）が織り交ざった一見アンマッチ不思議ちゃん感覚を体感できたことは特筆すべきでしょう。

さて、今回私は事前に見たい世界遺産をリストアップし、Kさんに合意を取っていました。
Y氏はどうせカジノをするだろうからはじめから対象外としていましたが、朝ごはんを食べていないという予想外の展開があったため、ここまではY氏も参加。
で、いよいよY氏をカジノの世界に返却するため、ここでお別れをしたのです。
Yさん、カジノがんばってください！（今回こそは！）

Y氏カジノ行きに見送ったKさんと私は、柄に合わないフレッシュジュースを買って暑さと闘いつつ、世界遺産観光を続けます。
が、とにかく暑くて、気づけばエアコンの効いたショップに逃げようとする私たち・・・。

Kさんはともかく、メキシコの暑さにも（世界遺産のためなら）全く動じない私ですら辛くなるほどの暑さが、何故かこの日に限ってはあったわけです。

結局予定をかなり変更し、縮小世界遺産観光プランになっちゃいました・・・。

これがカテドラル。
写真には写っていませんが、2名しかいなかった敬虔な参拝者はこれまたものすごい敬虔振りを発揮していましたよ。

こちらは聖ヨセフ修道院聖堂に暑さでたどりつくことを断念した直前に遭遇した聖オーガスティン協会とドン・ペドロ５世劇場の写真です。
ドン・ペドロって誰よ！と調べる元気は今回はありませんでした・・・（暑くてね・・・）

かくして、本題である世界遺産は暑さのせいで今ひとつぱっとしないまま、マカオ世界遺産観光は終焉を迎えてしまったわけです・・・。（う～ん）

小龍包で終わる香港・・・

滞在時間ちょうど24時間のマカオを満喫し、荷物を引き取りにリスボアに戻りました。
1日いると、この派手派手ぶりもすっかり慣れるものです・・・。
で、タクシーでフェリーターミナルに向かいます。


行きと同じTurbojetに乗るつもりでしたが、混んでおり、取れる便は1時間半後。
一方、尖沙咀行きのフェリーなら約30分後の16:30発が取れるので、ＦｉｒｓｔＦｅｒｒｙというフェリー会社の切符を買いました。（HKD155）

乗り場近くに行くと、まだ16時なのに目の前のフェリーに乗れと言われ、理解できないまま予約した1本前の16時発に乗船・・・。（無理やり乗せられたというか）
ガラガラでした～。

さようなら～、マカオ。

また香港に来ることがあればまた寄るかも！
回遊魚ちゃんたちもお元気で～

約1時間で尖沙咀に戻り、我々は九龍駅へ。
というのは、帰りのフライトまで時間はあるのに荷物が邪魔なので、九龍駅でフライトチェックインができるというガイドブック情報を信じて駅に向かったわけです。

ちょっとした空港みたい～。

ところが！ＪＡＬのカウンターは閉鎖中・・・
仕方なく、informationに行って荷物一時預かりに頼ることに。
それがなんと1個HKD55（約600円）もするのだ
というわけで、せこせこ大作戦

Y氏が彼らのキャリアケースと私の布袋をうまいこと合体させてくれたので、交渉の結果2個の荷物を1個として預けることに見事成功（ホッ）

余計な体力は使ったが身軽になった我等は、最後の食を求め再び香港島へ～。
尋ねたのは銅鑼湾のとあるショッピングビルの3階にある小龍包屋。
この南翔饅頭店は上海出身で、私は上海で一度食べたことがあります。
美味しいです。
でもこの2日間で3回も小龍包を食べるとはね・・・。



4種類の小龍包を頼みましたが、写真で並べたところで、何がどれだかさっぱり分からず・・・。
マツタケよりもカニよりも、結局シンプルなノーマルタイプが一番美味しい。

他にも餃子や上海焼きそば（←これが意外にも美味い！）も食べ、こんなに食べてお酒も飲んでもやっぱり全部で4000円くらい。安いですねえ。

最後に私達は地下鉄で旺角にある「女人街」へ向かいました。ここも久しぶり～！

正直銅鑼湾とか上湾とか香港島は多少変化は見えても、九龍は尖沙咀も旺角も、10年前と変わっていません。強いて言えば女人街は以前はもっと「女人」チックでしたが～。
中国に返還され初めての香港でかなり期待していたが、この10年香港は発展しなかったんかな・・・。このまま行くと中国本土の勢いに追い抜かされると危惧します。
（大きなお世話でしょうけどねっ）

香港の変化のなさにちょっと期待はずれですが、楽しかったことは確かです。

こんなくだらない看板にも出会えたし→

「男の楽園」の読み仮名が、もれなく
「ずとてのぺうくろ」に大変身！

漢字がなければ、さっぱり意味が分からない～！

わっはっは～（無駄に笑う・・・）

すっかり夜も更け、23時前に九龍駅に戻り、荷物を受け取って空港に向かいました。

帰りはせっかくなので香港版成田エキスプレスに乗りました。
3人まとめて買うと、なんと約1名分安くなり、HKD190（約2100円）！これはお得～！
空港までもたった23分だし、九龍駅の場所が悪いこと以外は、3名だったら利用価値大。
次に香港に来るときはオクトパスカードを駆使してみたいな～。

香港空港でY氏のJAL特典で無料シャワーを浴びて清潔な姿で帰国後会社直行できたのに、冒頭で申し上げた通り月曜日は人間として機能せず、2泊4日週末tripは終了・・・。（完）