石巻レポ 被災地までの道 [石巻&松島Sep2011]
金曜日の夜行で石巻に向かいました。
バス(3500円)は定刻の5時半に仙台駅に到着し、まずは石巻行きのバス停確認を。
バス停は簡単に見つかったので、06:47の出発まで朝ごはん!
まず早朝に営業している店がマックくらいしか見つけられず、とにかく大量に食べないと!とメガマフィンのセットを頼みました。
かなりボリューミー!
おなかいっぱい。よし、今日がんばるぞ。
そしてバスに揺られること1時間15分、8時過ぎに石巻駅に到着しました。
石巻駅も震災時は津波で水に浸かってしまったんだけど、そんなことあったとは思えないくらいきれいになっていました。
果たしてこの町で私に手伝いことはあるのか・・・と疑ってしまうほど・・・。
ところが、集合場所に行くのに石巻から更に市バスに乗り換えて移動するのですが、その市バスから見る景色は、駅のすぐ近くでも津波の爪痕が残っていました。
市街地を過ぎたあとは、しばらく田んぼが広がるエリアを通るんだけど、漂流物を集めた丘のような山があったり、仮設住宅郡がありました。
ここに住んでいる方の心中を察すると何も言えなくなります。
市バスに20分くらい揺られると、専修大学に到着し、そこでバスを降ります。
大学正門近くの広場にはボランティアのテントがたくさん。
で、私達が今回お世話になるJENの事務所がそのテントの脇(右の写真)にある小屋。
このNPO団体は主に海外で活動をしており、日本は新潟の震災に引き続いて2回目のようなことを言っていました。
今日参加する個人参加者は私達3名を含んで7,8名といったところ。
外国人のおにいちゃんも1名いました。
集合場所で簡単なオリエンテーションを受けると、JENは震災後すぐ活動をはじめ、最初は道路も漂流物でままならない状態だったので、片付け、泥だしが主だったけど、最近になって少し落ち着いてきたから、漁業のヘルプが多いとのこと。
なんでもござれ!と思っていたが、この日のプログラムはまさかの泥だしでした。
まだ泥をだす場所があるのかー!というのが率直な感想。
私達はJENの車で港近くの今日の作業現場に向かいます。 (続)
バス(3500円)は定刻の5時半に仙台駅に到着し、まずは石巻行きのバス停確認を。
バス停は簡単に見つかったので、06:47の出発まで朝ごはん!
まず早朝に営業している店がマックくらいしか見つけられず、とにかく大量に食べないと!とメガマフィンのセットを頼みました。
かなりボリューミー!
おなかいっぱい。よし、今日がんばるぞ。
そしてバスに揺られること1時間15分、8時過ぎに石巻駅に到着しました。
石巻駅も震災時は津波で水に浸かってしまったんだけど、そんなことあったとは思えないくらいきれいになっていました。
果たしてこの町で私に手伝いことはあるのか・・・と疑ってしまうほど・・・。
ところが、集合場所に行くのに石巻から更に市バスに乗り換えて移動するのですが、その市バスから見る景色は、駅のすぐ近くでも津波の爪痕が残っていました。
市街地を過ぎたあとは、しばらく田んぼが広がるエリアを通るんだけど、漂流物を集めた丘のような山があったり、仮設住宅郡がありました。
ここに住んでいる方の心中を察すると何も言えなくなります。
市バスに20分くらい揺られると、専修大学に到着し、そこでバスを降ります。
大学正門近くの広場にはボランティアのテントがたくさん。
で、私達が今回お世話になるJENの事務所がそのテントの脇(右の写真)にある小屋。
このNPO団体は主に海外で活動をしており、日本は新潟の震災に引き続いて2回目のようなことを言っていました。
今日参加する個人参加者は私達3名を含んで7,8名といったところ。
外国人のおにいちゃんも1名いました。
集合場所で簡単なオリエンテーションを受けると、JENは震災後すぐ活動をはじめ、最初は道路も漂流物でままならない状態だったので、片付け、泥だしが主だったけど、最近になって少し落ち着いてきたから、漁業のヘルプが多いとのこと。
なんでもござれ!と思っていたが、この日のプログラムはまさかの泥だしでした。
まだ泥をだす場所があるのかー!というのが率直な感想。
私達はJENの車で港近くの今日の作業現場に向かいます。 (続)
石巻レポ 午前中の作業 [石巻&松島Sep2011]
私達個人活動隊は、某超有名企業の団体10名程度と合流し、とある工場に到着。
この某企業は震災後、社員を月に2回程度被災地に送っている。
話を聞くと、彼らは金曜午後に東京を出て土日月と活動をし、月曜日の夜新幹線で東京に帰るそうです。仙台の宿とバスをチャーターしており、私達とはレベルが違います。
希望者とは言え会社の活動だから(失礼だけどイメージからはとてもこういうことをしそうな会社に見えない某企業!)堂々と休んで活動できるのはサラリーマンの強い味方ですね。
さて、話は戻って石巻港に近いこの工場。
津波で従業員が何名か亡くなっており、工場の重機は全部流され、悲惨な状態でした。
漂流してきたどこかの船が建物に突っ込んでいます。
近くは平地でぱっと見る限り海も見えないところなのに、ここまで津波が押し寄せたんだ・・・。
なんとも形容できない思いに駆られるのですが、私達は私達として微力ながらやることがあります。それが工場の泥だし作業。
半年たった今、当該工場は営業をこの場所では再開できず、放置されたままなのを泥だしからまずははじめるというわけです。
某企業と個人参加者で2つの建物に別れ、泥だし作業を開始します。
私達は小さいほうの建物からスタート。
作業は30分行って15分休憩というのをひたすら繰り返すのですが、30分で休憩しちゃっていいの?と思ったけど、これがものすごい重労働。
しかも炎天下も手伝い、5分もやると汗まみれ。
おまけに砂埃がひどくて、マスクとゴーグルがないと作業ができない状態で、休憩時にゴーグルをはずすと汗がゴーグルの中で水溜りになっているほどでした。
私は主につめられた土嚢を運んだり、土嚢に泥を詰める作業を担当しましたが、みんな声を掛け合って一所懸命作業。土嚢がどんどん高くなっていきます。
午前が終了した段階では、1つ目の工場内の泥はほぼすべて片付けることができました。
掃除中にビデオをいくつか見つけたけど、なんだか捨てられずに重ねてしまった・・・。
1つ目の工場が片付いたところでお昼休憩です。(続)
この某企業は震災後、社員を月に2回程度被災地に送っている。
話を聞くと、彼らは金曜午後に東京を出て土日月と活動をし、月曜日の夜新幹線で東京に帰るそうです。仙台の宿とバスをチャーターしており、私達とはレベルが違います。
希望者とは言え会社の活動だから(失礼だけどイメージからはとてもこういうことをしそうな会社に見えない某企業!)堂々と休んで活動できるのはサラリーマンの強い味方ですね。
さて、話は戻って石巻港に近いこの工場。
津波で従業員が何名か亡くなっており、工場の重機は全部流され、悲惨な状態でした。
漂流してきたどこかの船が建物に突っ込んでいます。
近くは平地でぱっと見る限り海も見えないところなのに、ここまで津波が押し寄せたんだ・・・。
なんとも形容できない思いに駆られるのですが、私達は私達として微力ながらやることがあります。それが工場の泥だし作業。
半年たった今、当該工場は営業をこの場所では再開できず、放置されたままなのを泥だしからまずははじめるというわけです。
某企業と個人参加者で2つの建物に別れ、泥だし作業を開始します。
私達は小さいほうの建物からスタート。
作業は30分行って15分休憩というのをひたすら繰り返すのですが、30分で休憩しちゃっていいの?と思ったけど、これがものすごい重労働。
しかも炎天下も手伝い、5分もやると汗まみれ。
おまけに砂埃がひどくて、マスクとゴーグルがないと作業ができない状態で、休憩時にゴーグルをはずすと汗がゴーグルの中で水溜りになっているほどでした。
私は主につめられた土嚢を運んだり、土嚢に泥を詰める作業を担当しましたが、みんな声を掛け合って一所懸命作業。土嚢がどんどん高くなっていきます。
午前が終了した段階では、1つ目の工場内の泥はほぼすべて片付けることができました。
掃除中にビデオをいくつか見つけたけど、なんだか捨てられずに重ねてしまった・・・。
1つ目の工場が片付いたところでお昼休憩です。(続)
石巻レポ お昼休憩で見たもの [石巻&松島Sep2011]
乾いていたとは言え、泥まみれ&汗まみれになった午前中の作業が終了し、1時間のお昼休憩になりました。
私達は工場のすみっこでおにぎりを食べました。
近所で片付けたと思われる漂流物の山が目の前に広がっている。
おにぎりを食べるのも切ない気分になったけど、国民が一丸となってこの受難を克服しようとしている中、とりわけ被害もこうむっていない私ごときが気分を沈めるわけにはいかない。
お昼なんて10分もあれば終わっちゃうので、残りの休憩時間は周辺を歩いて回りました。
こんな平地で津波がやってきたらどこに逃げればいいのだろうか・・・。
すぐ近くの民家はまだ新しいのにこんなひどい状況になっていました。
1階がなくなっているのに何故か建っているきれいな民家も。
このあたりの民家はどこも同じ状況で、住民がいる気配はありません。
みなさん無事であったことを祈るしかないです。
表札だけ残り、家が根こそぎなくなっている民家もありました。
道路にものすごく大きい何かが横たわっています。
10分程で海まで出るのですが、海の近くの卸工場系はどこも甚大な被害を被っていました。
道路の真ん中に船がひっくり返っているものもありました。
海は穏やかですが、なんだか不気味です。
そんな中でも、危険と隣り合わせで復興活動をする企業がたくさんプレハブを作っています。
私はたかだか週末にちょっと来ましたという人間ですが、ここに地に足をつけて真剣に取り組む企業や人々には本当に頭が上がらないです。
そして、午後の作業もがんばろうと決意を新たにしました。(続)
私達は工場のすみっこでおにぎりを食べました。
近所で片付けたと思われる漂流物の山が目の前に広がっている。
おにぎりを食べるのも切ない気分になったけど、国民が一丸となってこの受難を克服しようとしている中、とりわけ被害もこうむっていない私ごときが気分を沈めるわけにはいかない。
お昼なんて10分もあれば終わっちゃうので、残りの休憩時間は周辺を歩いて回りました。
こんな平地で津波がやってきたらどこに逃げればいいのだろうか・・・。
すぐ近くの民家はまだ新しいのにこんなひどい状況になっていました。
1階がなくなっているのに何故か建っているきれいな民家も。
このあたりの民家はどこも同じ状況で、住民がいる気配はありません。
みなさん無事であったことを祈るしかないです。
表札だけ残り、家が根こそぎなくなっている民家もありました。
道路にものすごく大きい何かが横たわっています。
10分程で海まで出るのですが、海の近くの卸工場系はどこも甚大な被害を被っていました。
道路の真ん中に船がひっくり返っているものもありました。
海は穏やかですが、なんだか不気味です。
そんな中でも、危険と隣り合わせで復興活動をする企業がたくさんプレハブを作っています。
私はたかだか週末にちょっと来ましたという人間ですが、ここに地に足をつけて真剣に取り組む企業や人々には本当に頭が上がらないです。
そして、午後の作業もがんばろうと決意を新たにしました。(続)
石巻レポ 作業完了 [石巻&松島Sep2011]
お昼休憩後は某企業団体が主に担当していた大きいほうの建物の泥だしです。
気が遠くなるような荒れ具合だったけど、人間って複数集まるとすごいもので、20名近くで一丸となって作業をすると、意外に早く片付くもの。
だいぶきれいになりました。
作業中の写真はほとんど撮らなかったけど(そんなことするヒマもなかった)、作業も終わりに近づくと人によっては手が空いてくるため、こんなショットを妹が撮ってくれました。
たまたま隅っこで作業をしていたSNさんと私です。
ずいぶんガランとしていますが、これも朝の段階では大変な状態だったのです。
そして午後14時半ごろ、片づけが終了しました!きれいになったわー
土嚢がすごい高さになっています。
初対面の人たちと作業をしましたが、目的が同じなので衝突もなければ作業も早い。
JEN曰く、何日かかけてここの工場の片付け作業をしたが、今日でいったん終了とのこと。
従業員を失い、工場も重機を失い、それでも復興しようとしているこの会社の、今後またここで事業を再開することにほんの少しでも役に立てたとしたら、たとえそれが再建を1日だけ早めた程度のことだとしても、それだけで私は十分です。
当該者にとっては今からが本当の勝負なのでしょうが・・・。
作業が終了し、現場を去る前にはみなさん記念撮影をしていました。
私達もパチリ。
(一緒に写っている方は某企業の方)
私にとっては今回の石巻で何かしたというよりは、石巻で何かを知ったという感触が強いです。
今まで生かされてきたことに感謝をし、明日もきっと生きられることに感謝をし、明後日も生きられる希望をもって毎日過ごしたい。
個人参加者の半数は今日はJENが借りている民家に泊まって明日も活動。
(明日は民家の軒下の泥だしや壁撤去といった作業の模様)
私達は今日でおしまいなので、今からは松島に移動し、今度は単なる観光客として松島で違った意味での復興活動です。
JENの現地スタッフの方が石巻駅まで送ってくれたので、私達と、私達と同じように1日参加の女性1名(仙台に宿がとれずに山形に泊まるとな!)は石巻を後にします。(続)
松島までの車窓と高台から感じること [石巻&松島Sep2011]
石巻での作業が終了し、駅から松島に向かいます。
以前も書きましたが、今回山形をやめて松島に泊まることにした理由は、代行バスを利用すれば仙台に寄らずに松島に行けるから。
石巻駅では、代行バスの案内と、石ノ森章太郎であふれていました。
駅だけでなく街のいたるところにサイボーグや仮面ライダーシリーズの人形があります。
石ノ森漫画館も石巻にあり、震災当時は1階が浸水し、観光客は上層階に誘導されて無事でしたが、未だに営業が再開できないまま。
そんな石ノ森であふれる石巻ですが、津波が押し寄せても流されなかった人形達を見ると、たかだか人形といえども、なぜかがんばろうって気になります。
さて、JR仙石線で矢本という駅まで電車で行って、そこから松島までは代行バスで移動。
(ハイライト部分がバス移動分です)
電車も石ノ森ワールドでした。
電車&バスで海岸沿いを走っていると、津波の被害の深刻さを思い知らされます。
石巻はメディアでもよう取り上げられるけど、途中にある小さな町の状況を目の当たりにすると、あんなに疲れていたのに寝ることができませんでした。
計1時間半弱で松島海岸駅に到着。
松島はその地形のお陰で、他の町よりは被害が小さめだったのは有名な話。
言うなれば、自然に襲われたけど同時に皮肉にも自然に守られたわけ。
松島は2年前に来て以来です。
まさかこんな理由で再訪するとは当時は思ってもいなかった。
宿泊する宿に電話し、駅まで迎えに来てもらいます。
今日の宿は高台にある、花ごころの宿新富亭
どんぐりころころ~ということで、どんぐりのモニュメントがありました。
手が出せるお値段で、海岸沿いじゃない(同行者のお母さんが心配するので)ところで空いている場所、という条件で探したので、ここ以外に松島には選択肢がありませんでした。
1泊2食付で9900円/人です。
部屋は広く、なんと松島が一望できました。
かなり優れた景色です。
いつもならラッキーって喜ぶんだけど、高い場所から実際の被災地を眺めるのは、正直あまり気持ちのいいものではありませんでした・・・。
この宿はお風呂がたくさんあり、1階に男女別のお風呂コーナー(男女交代制あり)、2階にも男女別(交代制なし)のお風呂コーナー。
各お風呂コーナーには2,3個は大浴場や露天風呂があるため、結局全部で10個近く堪能できることになります。
天然温泉じゃないけど、埃まみれになった身体をきれいにし、ゆっくりお風呂に浸かれるってだけで満足でした。(ビジホだとこうはいかないですからね)
土嚢運びで両膝がすりむいていたので、いい風呂治療?になりました。
夕食は海の幸に期待したけど、中の低というかんじ。
ま、土曜日宿泊でこの平日プライスで泊まれるってだけで宿にあまり期待をしていなかったため、そういう意味では期待通りかな。
夜行バスで前日やってきたので、布団で眠れるって事実だけで有難かった~。(続)
以前も書きましたが、今回山形をやめて松島に泊まることにした理由は、代行バスを利用すれば仙台に寄らずに松島に行けるから。
石巻駅では、代行バスの案内と、石ノ森章太郎であふれていました。
駅だけでなく街のいたるところにサイボーグや仮面ライダーシリーズの人形があります。
石ノ森漫画館も石巻にあり、震災当時は1階が浸水し、観光客は上層階に誘導されて無事でしたが、未だに営業が再開できないまま。
そんな石ノ森であふれる石巻ですが、津波が押し寄せても流されなかった人形達を見ると、たかだか人形といえども、なぜかがんばろうって気になります。
さて、JR仙石線で矢本という駅まで電車で行って、そこから松島までは代行バスで移動。
(ハイライト部分がバス移動分です)
電車も石ノ森ワールドでした。
電車&バスで海岸沿いを走っていると、津波の被害の深刻さを思い知らされます。
石巻はメディアでもよう取り上げられるけど、途中にある小さな町の状況を目の当たりにすると、あんなに疲れていたのに寝ることができませんでした。
計1時間半弱で松島海岸駅に到着。
松島はその地形のお陰で、他の町よりは被害が小さめだったのは有名な話。
言うなれば、自然に襲われたけど同時に皮肉にも自然に守られたわけ。
松島は2年前に来て以来です。
まさかこんな理由で再訪するとは当時は思ってもいなかった。
宿泊する宿に電話し、駅まで迎えに来てもらいます。
今日の宿は高台にある、花ごころの宿新富亭
どんぐりころころ~ということで、どんぐりのモニュメントがありました。
手が出せるお値段で、海岸沿いじゃない(同行者のお母さんが心配するので)ところで空いている場所、という条件で探したので、ここ以外に松島には選択肢がありませんでした。
1泊2食付で9900円/人です。
部屋は広く、なんと松島が一望できました。
かなり優れた景色です。
いつもならラッキーって喜ぶんだけど、高い場所から実際の被災地を眺めるのは、正直あまり気持ちのいいものではありませんでした・・・。
この宿はお風呂がたくさんあり、1階に男女別のお風呂コーナー(男女交代制あり)、2階にも男女別(交代制なし)のお風呂コーナー。
各お風呂コーナーには2,3個は大浴場や露天風呂があるため、結局全部で10個近く堪能できることになります。
天然温泉じゃないけど、埃まみれになった身体をきれいにし、ゆっくりお風呂に浸かれるってだけで満足でした。(ビジホだとこうはいかないですからね)
土嚢運びで両膝がすりむいていたので、いい風呂治療?になりました。
夕食は海の幸に期待したけど、中の低というかんじ。
ま、土曜日宿泊でこの平日プライスで泊まれるってだけで宿にあまり期待をしていなかったため、そういう意味では期待通りかな。
夜行バスで前日やってきたので、布団で眠れるって事実だけで有難かった~。(続)
ラスポテトと前代未聞の牛タンに出会ってしまった! [石巻&松島Sep2011]
宿でしっかり寝て、朝もしっかりお風呂に入りました。
(それにしても、妹は温泉に行くとすぐポーズをとりたがります・・・)
今日は14時の仙台発東京行きバス(3000円)までフリー。
ここはしっかり観光してたくさんお土産買って、美味しいものしっかり食べないと!
松島初の妹と、来たことはあるけど観光をしていないSNさんの二人は、島々を巡る遊覧船に乗りに行きました。
私は前回乗ったので別行動にし、前回行きそびれて少し心残りだった寺シリーズです。
(私って・・・渋いわ・・・)
行ったのは、瑞巌寺と、その隣の円通院という庭園。
瑞巌寺は国宝だしさすがね(入場料も700円だから国宝級)というかんじですが、今回は300円の円通院のほうに感銘を受けました。
小さいけど、とっても居心地のよい日本庭園。
大変気に入りました。
なお、震災時は松島の海岸通が30センチくらい波が押し寄せたので、瑞巌寺は海岸沿いから逃げてくる観光客達を夜通しかくまったそうです。
もし島々がなければ、間違いなく瑞巌寺も円通院も津波に流されてしまったことでしょう。
一人観光を追え、遊覧船から戻る同行者たちを迎えるため海岸通を歩き、以前も来た五大堂から松島湾を眺めました。
SNさんと妹と再会し、仙台に戻って牛タンを食べるために、駅まで歩いて移動です。
・・・と、そのときに、なんと久々にオランダポテト(ラスポテト)のワゴン販売を見つけました!
ポテトがところてんみたいに出てくるところをカメラに収めたので公開しちゃいます!
そしてもちろん買いました。たった200円ですよ。
わーい。幸せだわ。
※この店は、海岸通を松島海岸駅に道なりに歩いていると駅から3分くらい手前にあります!
仙台までは早い電車だと20分くらいで、ちょうど12時に仙台駅に到着。
14時のバスに間に合うよう、ここで牛タンを食べに行けばちょうどよい計算です。
利休という有名な牛タン屋に行こうと場所やクチコミを調べていたら、コアなユーザーたちがひそかに絶賛する真助という店の方が気になりました。
よし、真助にしよう!
決してオシャレでもきれいでもなく、小さなタン屋、とのことで、確かに目立たない暗い場所にあるのに、何故か大渋滞!
これは味は確かに違いない!
並ぶこと1時間くらいでやっと店に入れました。
お店は20人も入れなさそうな狭さ。
大将がタンを炭で焼いていきますが、どっかの地元の企業がテイクアウトで大量にタンを注文したので、店内のお客はひたすら待つ羽目に。
待てど暮らせどでてこない。
やばい、帰りのバスが・・・。
カウンターに座って注文をし、あとは来るのを待つだけなのに、待っている間に計算をすると、どうもこうもこのペースではバスに間に合わない・・・。
ということで、お店の人に事情を説明し、せめてテイクアウトにできないか聞いてみた。
そしたらお弁当にできる、ということで、お弁当にしてもらいました。
一見頑固そうな大将もお店の人もとても親切で、今度は申し訳ないと思ったのか、若干私達を優先しちゃった感があり、他の待ちくたびれたお客さんごめんなさい・・・。
そんなかんじでしたが、この知る人ぞ知る牛タン屋で牛タン弁当を作ってもらい、急いでバス停まで行ってバスの中で食べました。
それが今まで食べたことのない、絶品でした。
こんなに柔らかいタンは食べたことないです!!
すごい店に出会ってしまいました~。
妹なんて、未だにこの牛タンの話を持ち出すくらい感動したらしい!
お店で定食で食べると1575円ですが、お弁当にするとタンが減るから1155円になります。
今度仙台に行く機会があったら、お店でタンをもっとたくさん食べたいです!
かくして、石巻でちょっとお手伝いと、松島と仙台をちょっと観光する旅は無事おしまい(完)
(それにしても、妹は温泉に行くとすぐポーズをとりたがります・・・)
今日は14時の仙台発東京行きバス(3000円)までフリー。
ここはしっかり観光してたくさんお土産買って、美味しいものしっかり食べないと!
松島初の妹と、来たことはあるけど観光をしていないSNさんの二人は、島々を巡る遊覧船に乗りに行きました。
私は前回乗ったので別行動にし、前回行きそびれて少し心残りだった寺シリーズです。
(私って・・・渋いわ・・・)
行ったのは、瑞巌寺と、その隣の円通院という庭園。
瑞巌寺は国宝だしさすがね(入場料も700円だから国宝級)というかんじですが、今回は300円の円通院のほうに感銘を受けました。
小さいけど、とっても居心地のよい日本庭園。
大変気に入りました。
なお、震災時は松島の海岸通が30センチくらい波が押し寄せたので、瑞巌寺は海岸沿いから逃げてくる観光客達を夜通しかくまったそうです。
もし島々がなければ、間違いなく瑞巌寺も円通院も津波に流されてしまったことでしょう。
一人観光を追え、遊覧船から戻る同行者たちを迎えるため海岸通を歩き、以前も来た五大堂から松島湾を眺めました。
SNさんと妹と再会し、仙台に戻って牛タンを食べるために、駅まで歩いて移動です。
・・・と、そのときに、なんと久々にオランダポテト(ラスポテト)のワゴン販売を見つけました!
ポテトがところてんみたいに出てくるところをカメラに収めたので公開しちゃいます!
そしてもちろん買いました。たった200円ですよ。
わーい。幸せだわ。
※この店は、海岸通を松島海岸駅に道なりに歩いていると駅から3分くらい手前にあります!
仙台までは早い電車だと20分くらいで、ちょうど12時に仙台駅に到着。
14時のバスに間に合うよう、ここで牛タンを食べに行けばちょうどよい計算です。
利休という有名な牛タン屋に行こうと場所やクチコミを調べていたら、コアなユーザーたちがひそかに絶賛する真助という店の方が気になりました。
よし、真助にしよう!
決してオシャレでもきれいでもなく、小さなタン屋、とのことで、確かに目立たない暗い場所にあるのに、何故か大渋滞!
これは味は確かに違いない!
並ぶこと1時間くらいでやっと店に入れました。
お店は20人も入れなさそうな狭さ。
大将がタンを炭で焼いていきますが、どっかの地元の企業がテイクアウトで大量にタンを注文したので、店内のお客はひたすら待つ羽目に。
待てど暮らせどでてこない。
やばい、帰りのバスが・・・。
カウンターに座って注文をし、あとは来るのを待つだけなのに、待っている間に計算をすると、どうもこうもこのペースではバスに間に合わない・・・。
ということで、お店の人に事情を説明し、せめてテイクアウトにできないか聞いてみた。
そしたらお弁当にできる、ということで、お弁当にしてもらいました。
一見頑固そうな大将もお店の人もとても親切で、今度は申し訳ないと思ったのか、若干私達を優先しちゃった感があり、他の待ちくたびれたお客さんごめんなさい・・・。
そんなかんじでしたが、この知る人ぞ知る牛タン屋で牛タン弁当を作ってもらい、急いでバス停まで行ってバスの中で食べました。
それが今まで食べたことのない、絶品でした。
こんなに柔らかいタンは食べたことないです!!
すごい店に出会ってしまいました~。
妹なんて、未だにこの牛タンの話を持ち出すくらい感動したらしい!
お店で定食で食べると1575円ですが、お弁当にするとタンが減るから1155円になります。
今度仙台に行く機会があったら、お店でタンをもっとたくさん食べたいです!
かくして、石巻でちょっとお手伝いと、松島と仙台をちょっと観光する旅は無事おしまい(完)