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いざ、サイゴンへ!ホンセンホテル到着 [ホーチミン 2013~2014]

5年ぶりのホーチミンです。
でも私はかつての「サイゴン」という呼び方を好みます。

今回は、お正月を実家で過ごすために無理矢理2泊4日というやや弾丸コースですが、同行者がグルメ女王O先生なので旅のテーマはもちろん食!

でも私にはもう一つ大事な任務があります。
実は任務でもなんでもないんだけど、前回時間がなくて行けず、いつか必ず行ってやる!と誓ったあの場所に行かなければなりません。
私が「サイゴン」にこだわる理由もそこにあります。
ま、それは追々ということで。

朝7時半に成田空港でO先生と待ち合わせをし、両替をして半年も前に予約をしたベトナム航空便でホーチミンまで一直線!
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私は前日寝ずに空港に来たのでかなりおねむ。
というわけで、機内では爆睡です。
幸い、シートにモニタがなかったので、映画とかゲームとか誘惑にも負けませんしね。

でも卑しい性分なので機内食タイムだけはしっかり起きてしっかり食べました。
美味しかったですー。

おつまみは寝ていてスルーされたけど、それも後から気づいてもらうほどせこい私!
ビールもワインも飲んでうはうはでまた寝たら、あっという間にホーチミン空港に到着です。

前回は陸路でカンボジアから入ったので、空港は初めて。
最近きれいにしたのかこぎれいな空港です。

さて、入国&両替の後はいよいよ市内に出るのですが、原則タクシーしか手段がありません。

ベトナムといえばぼったくりの国というのを忘れてはいけません。
1件カウンターで聞いたらタクシー前払い1台15ドルと言われたので、高いなと思って2件目を当たったら250000ドン(約1250円)。
ガイドブックには200000ドンと書いてあるので、もっと回ればもっと安い旅行会社を見つけることができたでしょうが、まあたいした金額じゃないし、(前回と違って)あまりせこいことは今回はやめようと誓っていたのでこの2件目で落札しました。
でもPaidのレシートをもらうのを忘れてしまい、後でタクシーの運転手に高額を請求されるのでは、とやや焦りました。

幸いそれはなかったんだけど、タクシーに乗り込んで空港から出るところのゲートで通行料を払えとドライバーに言われました。

なんだそれは!!!聞いていないぞぉ!

しかもその通行料がいくらなのかドライバーが言っていることが理解できない・・・。

散々ぼったくられた数年前のいろんな記憶が蘇ります。

とにかく危ない!
早速ぼったくりのにおいがぷんぷんするぞぉ!

ただ、なんらかゲートで払わないといけないのは確かっぽいので、支払うのはOKとしても金額の表示がなかなか見当たらない。
しかも両替したてのドンの札束にも慣れていないし、とりあえず財布からお札を出したら、運転手がこれだよ、と500000ドン札を取ろうとする。

500000ドンねえ。いくらなんだ、えーっとー、(計算中~)、えっ2500円じゃん!
ありえない!
ちょっとやめてよ!私のお金を勝手に触らないでよっ!
と手を振り払う私。

※厳密に言いますと、「私とO先生のお金を勝手に触らないでよっ!」が正しい日本語となりますが・・・。

結局なんとか金額表示を見つけて10000ドン(50円)だったので、危うく2450円損をするところでしたが、きっとこうやって日本人はデイリーでカモになっているんでしょうね。

そんなかんだで、やっぱりこの国は気をつけないとなと入国早々思ったわけです。

ゲートを出た後、運転手が「君たちの払った料金は小さいタクシーの金額だけど僕の車は大きいから乗せられない。車を変えてもらう。」というような内容の発言をしてどっかの駐車場まで戻るではないか~。
めんどくさいなぁ、最初に言ってよ~と思いつつわざわざ小型タクシーに乗り換え・・・。

そしたらその小型タクシーが出発するとまた例の通行料を取るゲートが出てきて、また払えと言うではないか~。あー、もう勘弁してよね・・・。
「さっきの兄ちゃんに払いましたけどぉ!」とややプンプンモードで言ってみたら、小型タクシー運転手のおじさんは、「あ、そうなの、わかりました」と言って自分で通行料を払っていました。

いったいなんなんだー、この国は!?
まあ良くも悪くもそれがベトナムなんです。
それに慣れてこそ旅も楽しめるのです。

小型タクシーはドンコイのホンセンホテルに30分くらいで到着しました。
降りるまでは追加料金とかチップとかせびられるはずだから油断できないわと思っていましたが、幸いそれはなかったです。

タクシーだけでかなりたくさん書いてしまいましたが、ここからが本番です。

20131228 157.jpgじゃーん、こちらがホンセンホテルです。

今日から2泊お世話になります!

何ヶ月もかけて散々ホテルを調べまくった結果、このホテルに落ち着いたわけです。
ドンコイのど真ん中なので、日本で言うなら銀座の一等地に泊まるようなかんじです。
オシャレな旅行客は大概このドンコイエリアに泊まるでしょう。

前回の無職旅行ではバックパッカーが集うファングーラオに泊まったので、随分と私も出世したものです!
えっへん。

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ホンセンホテルさん、本日からよろしくお願いしますー。

20131228 159.jpgホテル自体は三ツ星ですが、私達の作戦は、中級ホテルに泊まってその中で一番いい部屋にしようというリッチなのかプアなのかなんだかよく分からない戦略。

というわけで、この一番よさよさげな場所が私達のお部屋となります。

うふふ。
私も随分と出世したものです!

それでは肝心な50平米の立派なお部屋を公開します。

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ホテルも部屋も古いですが、フランス統治時代を彷彿とさせる趣のあるお部屋です。

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あらー、素敵!

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ベトナムは窓なしの部屋が当たり前のように存在する国ですが、こんなに窓が広くていいのでしょうか~。

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ベランダもなんだかロミオとジュリエットみたい!?で素敵です。

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バスルームも広くて快適!
(アメニティはしょぼいですが、とにかくなんでもあります・・・。でもこんなにいろいろあるのにコンディショナーはない・・・)

ホンセンホテルは普通の部屋なら1泊5000円程度ですが、私達の高級クラスはこれでも1泊10000円。
安いものですよね!

さて、時刻はまだ15時。

それでは早速街に出よう~!
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コメント 2

O先生

タクシーの最初の運転手はおしゃべりで軽い感じでしたね~。小型の運転手は無口なタイプでしたけど、先の件があったから到着するまで気が抜けなくてドキドキしました~。
ホンセンホテルは本当に良かったです。お部屋の床もピカピカで、裸足で歩いても気持ち良かったです!!
この旅は当たりだ!と着いた瞬間思いました。素敵なホテルをチョイスしていただきありがとうございました。
by O先生 (2014-01-07 07:18) 

りぶのすけ

読んでいただきありがとうございます。
次もホンセンでいいですよねーっ!
by りぶのすけ (2014-01-13 19:45) 

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