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鳴子旅その3:山形で温泉街について考える [国内旅行 2012-13]

20131222 019.jpg朝ごはんを買いに行くのが面倒だったので、女将さんにお願いして500円で朝食を用意してもらっていました。

お部屋まで運んでもらいましたが、まあ500円なので期待もできない朝食。でもここは宿はぼろいけど、クチコミ評判どおり女将さんはめちゃめちゃいい人でした。
こんなにクチコミどおりってあるんだーってくらい。

朝ごはんもご馳走様でした。

結局宿の人は女将さん以外は誰も会わず(というか多分女将さんしかおらず)、10時にチェックアウトをしました。1泊ですがお世話になりました。ありがとうございます~。

20131222 015.jpgまず向かったのが滝の湯です。

ここに来なければ、鳴子に来た意味がないと言っても過言ではない共同湯。

イモ洗い状態でいつも混んでいますが、ここは絶対に来るべし。(たった150円)

やっぱり最高のお湯でしたー。

20131222 020.jpg続いて我々は再び中山平温泉に行きました。
今回はうなぎの湯ではなく、「しんとろの湯」です。

ここも共同湯系で420円也。

共同湯はちゃんと門番がいたり券売機があるようなところはやはり混んでおり、中の写真は撮れませんでしたが、とろんとろんの湯です。
温泉ソムリエの石井さんもそりゃ褒めるわけだ!
ちなみに、私も温泉博士になりたいです。遅くとも老後には絶対に勉強してやる!(かなり遅いけど・・・)

お肌がすべすべになったところで、さあどうしようということになり、少しだけぶらぶら車を走らせていたら、気づけば山形県に入り、そして「赤倉温泉」まで来ました。

赤倉と言えばスキー場がある新潟の赤倉が有名ですが、私は山形にも赤倉温泉があるということは知っていました。が、こんなに鳴子に近いとは・・・。

そしてこんなに寂れているとは・・・。

一応温泉街っぽくなっていますが、しかし誰もいない。土産物屋は何年も前から営業していないような・・・。日本よ、いいのだろうか、日本の温泉地をこんな扱いして・・・。
このままでは古きよき温泉街がダメになってしまう。
その寂れ度合いは鳴子の比じゃなく、かなり考えさせられました・・・。

さて、折角来たんだから風呂にでも、と通行人のおばちゃんに聞いてスマホでも調べて、「みどり屋旅館」というところに来ました。

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結構立派な旅館っぽいのにお客さんは誰もいなさそう・・・。
日本よ、これでいいのか!いけないですっ!!

感じのいい女将さんか女性スタッフが出てきて、500円で日帰り湯に入れてもらいました。

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かなり熱い源泉に加水をしているようですが、やわらかいお湯でこれはこれで大変よろしい!ただでさえ酸性の強い温泉によく入っていたので、こういう温泉に入るのもなんだか安心します。
そして何時間でも入ることが出来そうです。

これはもう鳴子はそっちのけで赤倉温泉を復興させなければ!という気持ちが強くなりましたが、時間も押してきたのでここでお別れし、赤倉を後にしました。

あとはもう都会に戻るだけですが、高速に乗る前に再び川渡温泉に行き、「藤島旅館」というところに。(本当は昨日最初に寄った共同湯に行こうとしたんだけど、掃除中で入れず・・・)。

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ここもかなりレトロな宿ですが、赤倉とか他に比べてかなり盛況で日帰り客も多くいました。そう思うといよいよ赤倉が心配になります。交通の便もイマイチだから人も来ないのかもしれないけど、でもなんとかしないと~!!

この藤島旅館はたった200円ですが、やはり素敵な温泉が待っており、フィニッシュを締めくくるには最高の場所です。

いやー、今回全部で8箇所の温泉を巡りましたが、正直どこもハズレなし!
お見事だわっ!!
残念だったのは栗だんご(というか情けない友の姿)くらい!

東北っていいよな~。
しかも冬がいいよなー、やっぱり!

クリスマスとは全く関係のないレンタカーでの貧乏温泉旅行でしたが、かなり満足して東京に戻ってきました~。Yさんは運転お疲れ様~。

年末という感覚が全くわかないけど、みなさんよいお年を~。
(あと4日働いたらそのままベトナムに行くので、もうUPする時間がなさそうだ~)
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