網走監獄と白鳥由栄 [国内旅行 2012-13]
2012年10月13日はKさんの38回目の誕生日です。
おめでとう!
誕生日前にも飲みに行って前祝をしましたが、本ちゃんのBDは知床に土日で行って来ました。
Yさんも来ました・・・。
北海道で迎える誕生日なんていいですね~。
ま、でもだからと言って特別なことをするわけではなく、ゆるい感じで羽田で空弁を買い、飛行機に乗る前にもう食べてしまいました。(だったら空弁にする必要はないのだが・・・)
女満別空港に着き、レンタカーを借り、まず向かったのが網走監獄です。
昔から行きたいと思っていたところについに行けるのです。
入場料は1050円ですが、結果的には大満足しました!
最近リニューアルをしたためか、館内は基本きれいです。
きれいなところを回っているうちは、レトロ好きな私はあまり面白くありませんでした。
ところが、そのうち人形がたくさんでてくるわけです。
それも、5体に1対くらいが突然動いたりするので、そこらのお化け屋敷よりずっと怖いです。
この寝ている人形の大群はかなり恐怖でした。
人形達は外にもいますし、浴場の再現構築のなかにもわんさかいました。
(お風呂場の人形達は怖いと言うよりちょっと笑えたけど)
こんないろんな仕掛けがある網走監獄ですが、再現構築が多い中でも登録有形文化財がいくつかあります。
懲罰用の独居房はまあ予想通り(むしろ思ったより環境いいかな、と思う程度)
放射状に伸びた平屋の舎房もできる限りかつての姿を残していますが、これも思ったよりしっかりしています。
一度網走に入ったら一生出られないという定説は、劣悪な環境と言うよりは冬の耐え難い寒さが最大の要因では、と思ってしまうほど。
現に網走の冬はマイナス30度まで下がることも。
アウシュビッツ強制収容所に行ったときはまさにマイナス30度の日でしたが、それはそれは1分歩けば眉毛が凍る寒さのため、この網走の冬は相当厳しかったのでは、と察します。
まだ10月中旬とは言え、長い冬の道西地方はもう真冬が目の前。
ということで、紅葉がきれいでした。
また、見学が終わったときには虹が出てきて絶景と化しました。
都会じゃ虹の先端はあまり見られないしな。
見学後ウトロまで移動中の約1時間ちょっとの間、連日の寝不足で寝ればいいのに、私は一人の男性について携帯で調べまくっていました。
その名は白鳥由栄
なんと4回も脱獄に成功した戦前日本の脱獄王であります。
私はこの人をこの日まで知りませんでした。
網走でも脱獄をしたことがあるとのことで、下記網走監獄の写真にも出てきます。
同氏は殺人犯ではありますが、彼について調べていると決して憎めないから不思議。
むしろ誰よりも人情にあふれているのでは、という感情すら覚えます。
気になる方は是非調べてみてください。
壮絶です、彼の人生と脱獄方法とその感性と、そしてその余生。
すっかり白鳥にはまっている間に暗くなり、今日の宿についたのはもう夕食前。
お宿は国民宿舎桂田です。
1泊2食付で8000円もしませんが、トイレは共同。
あと1週間で長い冬季クローズ期間に入ります。
ご飯の前にお風呂に入ってきました。
内風呂が熱かったですが、いい温泉です。肌がつるつるに!冬季クローズはもったいない!
そして期待の夕食タイム~。
毛ガニが出ることは分かっていたので、胃袋を蟹モードにしておきました。
気分は一人蟹工船!?
全体的に夕食を拝むとこんなかんじになりますが、その後もいろいろ出てきたりして、相当ボリューム満載。
北海道内ではたいしたことなくても、都会だったらこれだけで宿泊代が全部飛んでいくくらいの内容といっても過言ではありません。
では、一部ご紹介。
じゃーん。毛ガニちゃんです。
ミソが苦手なY氏の甲羅ももらい、余すところなくいただきました。
これはエイヒレのお鍋。
こんな柔らかいエイヒレが食べられるなんてー!
もちろん完食!
(そしたら食後にKYさんたちが二人ともほとんど食べずに残していたことを発見してしまい、事前相談がなかったことで怒りが頂点に達しました)
知床地鶏はまあ普通で、1つ食べて残りをチキン好きなKさんにあげましたが、このハモちゃんのほうは死ぬほど美味しかった~。
やっぱりYさんは手もつけないのですが、これはYさんの方からくれたので、エイヒレ鍋事件のようにあとから気づいて後悔する必要なく2名分食べられたので満足です。
結局ご飯ももちろんお代わりしたし、誰よりもたくさん食べ、すべてきれいに食べ干しました。
KYさんたちも私のこの食欲には感動したに違いない。
感動もいいけど、エイヒレを残すなんてさ・・・。
(思い出すだけでもったいなくて悔しいです・・・)
お腹がいっぱいになり、その後も2,3回お風呂に入り、Kさん38回目の誕生日は知床にて終わりとなりましたー。 HAPPY BIRTHDAY!よい1年にしよう。
おめでとう!
誕生日前にも飲みに行って前祝をしましたが、本ちゃんのBDは知床に土日で行って来ました。
Yさんも来ました・・・。
北海道で迎える誕生日なんていいですね~。
ま、でもだからと言って特別なことをするわけではなく、ゆるい感じで羽田で空弁を買い、飛行機に乗る前にもう食べてしまいました。(だったら空弁にする必要はないのだが・・・)
女満別空港に着き、レンタカーを借り、まず向かったのが網走監獄です。
昔から行きたいと思っていたところについに行けるのです。
入場料は1050円ですが、結果的には大満足しました!
最近リニューアルをしたためか、館内は基本きれいです。
きれいなところを回っているうちは、レトロ好きな私はあまり面白くありませんでした。
ところが、そのうち人形がたくさんでてくるわけです。
それも、5体に1対くらいが突然動いたりするので、そこらのお化け屋敷よりずっと怖いです。
この寝ている人形の大群はかなり恐怖でした。
人形達は外にもいますし、浴場の再現構築のなかにもわんさかいました。
(お風呂場の人形達は怖いと言うよりちょっと笑えたけど)
こんないろんな仕掛けがある網走監獄ですが、再現構築が多い中でも登録有形文化財がいくつかあります。
懲罰用の独居房はまあ予想通り(むしろ思ったより環境いいかな、と思う程度)
放射状に伸びた平屋の舎房もできる限りかつての姿を残していますが、これも思ったよりしっかりしています。
一度網走に入ったら一生出られないという定説は、劣悪な環境と言うよりは冬の耐え難い寒さが最大の要因では、と思ってしまうほど。
現に網走の冬はマイナス30度まで下がることも。
アウシュビッツ強制収容所に行ったときはまさにマイナス30度の日でしたが、それはそれは1分歩けば眉毛が凍る寒さのため、この網走の冬は相当厳しかったのでは、と察します。
まだ10月中旬とは言え、長い冬の道西地方はもう真冬が目の前。
ということで、紅葉がきれいでした。
また、見学が終わったときには虹が出てきて絶景と化しました。
都会じゃ虹の先端はあまり見られないしな。
見学後ウトロまで移動中の約1時間ちょっとの間、連日の寝不足で寝ればいいのに、私は一人の男性について携帯で調べまくっていました。
その名は白鳥由栄
なんと4回も脱獄に成功した戦前日本の脱獄王であります。
私はこの人をこの日まで知りませんでした。
網走でも脱獄をしたことがあるとのことで、下記網走監獄の写真にも出てきます。
同氏は殺人犯ではありますが、彼について調べていると決して憎めないから不思議。
むしろ誰よりも人情にあふれているのでは、という感情すら覚えます。
気になる方は是非調べてみてください。
壮絶です、彼の人生と脱獄方法とその感性と、そしてその余生。
すっかり白鳥にはまっている間に暗くなり、今日の宿についたのはもう夕食前。
お宿は国民宿舎桂田です。
1泊2食付で8000円もしませんが、トイレは共同。
あと1週間で長い冬季クローズ期間に入ります。
ご飯の前にお風呂に入ってきました。
内風呂が熱かったですが、いい温泉です。肌がつるつるに!冬季クローズはもったいない!
そして期待の夕食タイム~。
毛ガニが出ることは分かっていたので、胃袋を蟹モードにしておきました。
気分は一人蟹工船!?
全体的に夕食を拝むとこんなかんじになりますが、その後もいろいろ出てきたりして、相当ボリューム満載。
北海道内ではたいしたことなくても、都会だったらこれだけで宿泊代が全部飛んでいくくらいの内容といっても過言ではありません。
では、一部ご紹介。
じゃーん。毛ガニちゃんです。
ミソが苦手なY氏の甲羅ももらい、余すところなくいただきました。
これはエイヒレのお鍋。
こんな柔らかいエイヒレが食べられるなんてー!
もちろん完食!
(そしたら食後にKYさんたちが二人ともほとんど食べずに残していたことを発見してしまい、事前相談がなかったことで怒りが頂点に達しました)
知床地鶏はまあ普通で、1つ食べて残りをチキン好きなKさんにあげましたが、このハモちゃんのほうは死ぬほど美味しかった~。
やっぱりYさんは手もつけないのですが、これはYさんの方からくれたので、エイヒレ鍋事件のようにあとから気づいて後悔する必要なく2名分食べられたので満足です。
結局ご飯ももちろんお代わりしたし、誰よりもたくさん食べ、すべてきれいに食べ干しました。
KYさんたちも私のこの食欲には感動したに違いない。
感動もいいけど、エイヒレを残すなんてさ・・・。
(思い出すだけでもったいなくて悔しいです・・・)
お腹がいっぱいになり、その後も2,3回お風呂に入り、Kさん38回目の誕生日は知床にて終わりとなりましたー。 HAPPY BIRTHDAY!よい1年にしよう。
2012-10-21 13:40
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