7/13 ポロンナルワで赤ちゃんふくろうコンニチハ [ドバイ・スリランカ・モルディブ 2012July]
夕食もコースなら、朝食もバイキングでないという奇跡が起こりました。
観光シーズンとは思えないほど相変わらず宿泊客は少なく、なのに店員は多く、玉子の焼き方も親切に聞いてくれます。
かなりボリューミーな朝食でした。
なんだかんだ居心地のよかったホテルかも。
さて、今日はスリランカでの最後の観光、ポロンナルワ遺跡です。
ポロンナルワは、(今回行けなかった)アヌラーダプタから12世紀に移った古都です。
昨日見た貯水池の一部を一辺とした1-2キロ四方の城壁があり、その中に宮殿含めた数々の建造物が残っていますが、ポロンナルワには城壁外にも遺跡がたくさんあります。
アンコールワットに行ったことのある人なら分かると思いますが、アンコールと同じく「遺跡群」になっており、入場券は共通です。($25)
徒歩で全部回るのは到底無理で、アンコールほどの規模じゃなくても何キロも離れた場所にいろんな寺院やストゥーパ等を見学できるようになっています。
私達はまずはホテル近くの石立像を観に行きました。
ちょうどローカルな学生達が社会見学で訪れていました。教育的目的でスリランカ人もこういうところに行くんですね。
この人は、都を移し宮殿や貯水池を造ったパラークマラ・バーフ一世像といわれています。
見学後はメインの城壁内に入ると、まずはこの王の宮殿跡が視界に入ります。
わおぅ。素敵!
城壁中には菩提堂から王様の謁見室まで様々あり、観光客の目を惹きつけます。
中でも有名なのは、ワタダーゲーと呼ばれる円形の仏塔でしょうか。
仏様が美しいです。
ここでは、ハーフムーンストーンと呼ばれる半円をあちこちで観る事ができます。
写真嫌いなKさんは、自分が写るのはイヤだけど、私を写してくれることには抵抗がないようで、私の写真をたくさん撮ってくれました。もちろんオンデマンドですけど~。
今日は絶好調のようで、私の写真も、仏様に背を向けちゃいけないのに、背を向けないようにしながらも上手に仏像入りで撮ってくれましたヨ。
ポロンナルワはぱっと見ものすごく古そうですが、12世紀くらいなので、ナーランダに比べたらこれでも新しいほうです。
かなり私好みで満足のいく遺跡でした。
ツアーだとこれで終わるのが普通みたいですが、私の遺跡好きはガイドも理解しているし、私のリクエストもあって、ついでに近くの遺跡群にもいくつか寄ってもらいました。
まずはガル・ヴィハーラの仏像群です。
私が車に上着を忘れて露出した格好だったので中には入りませんでしたが、外から涅槃像を拝みました。
他にも蓮の池に行きたいと言ってみました。
最初ガイドはそこには入れないと言っており、そんなことないはずだけどまあ仕方ないのかな、と思っていたら、日本語のわからない運転手さんが何かを察したのか、ちゃんと連れて行ってくれました。
本当にこの運転手はいい人でした。
写真好調のKさんにここでも撮ってもらいました!(私、とっても楽しそう~)
ちなみに、これがこの3日間乗り続けた車。
私達はいつも後部座席で寝るばかりだったけど、ずっと運転してくれたドライバーさんには大感謝。
ありがとうー。
最後に、私達は遺跡群の最北端にあるティワンカ・ピリマゲーに行きました。
ここは残念なくらい痛んだ遺跡で、一所懸命修復中というところ。
どうやら男性の裸体彫刻があるのか、ガイドが一所懸命探してくれます。
(私はそこまで興味があるというわけではないのですが・・・)
折角見つけてくれたのでとりあえず撮ってみました・・・。
また、建物の中にはかなり痛んでるけど壁画も残っています。
その建物内には、頭がなくなった立仏像があります。
天井からの光が巧妙に当たるように作られ、頭がないとは言え、かなり幻想的。
係員もいろいろ説明してくれ、こんな目立たない遺跡だけど、結構感動モノでした。
係員は英語が話せる人で、勉強にもなりました。
さらに感動したのが、これ!!!
係員が、baby owlがいるんだよ、と懐中電灯を当ててくれた場所には・・・、
こーんなにかわいいあかちゃんふくろうが!!!
めちゃかわいい・・・・。
どうみても怖がってふちっこで包まっているようですが、そのかわいさに私は感激しちゃいました。
いやー、素敵なティワンカ・ピリマゲー。
これで世界遺産を4つ巡ったスリランカ観光が終了です。
もうお昼で、どっかのホテルでランチを食し、あとは空港近くの首都コロンボをチラミするくらいの行程のみ。
私達は車中で案の定寝てばかりでしたが、渋滞もありコロンボに到着したのは夕方。数時間かかりました。
ポロンナルワで相当時間を使ってもらったし、コロンボ観光で行きたいところもないので、お土産屋だけにして、車窓観光で終了。
スリランカは首都コロンボでもあまり信号がありません。
でもさすが首都だけあって、他のアジアの国の大都市のようにごちゃごちゃしています。
20:35出発のマーレ行きフライトに乗るために、空港についたのは19時過ぎ。
ここでガイドと運転手とお別れです。
最後にチップを要求されるのは分かっていましたが、多めにくれ、と言われるのは分かっていたものの、金額を指定してきたのは久しぶりでした。(Kさんはかなりショックだったらしい!)
良くも悪くもこれが途上国の現状です。
ガイド的には少ないチップだったんだろうけど、ありがとう、と言ってはいました。
ま、私とKさん的には前日もこのお金で運転手とビールでも飲んで、とお金を渡しているし(ねだられたわけでもないのにね)、むしろ運転手さんにお礼を多めにしたいくらいで、十分だったと思います。
(私が観光ガイド・日本語先生もしたくらいですしねっ)
マーレ行きのフライトは1時間以上も遅れ、空港で長時間潰すはめに!
ビールを飲んで、少しお腹がすいたので、ホットドックを食べて飛行機を待ちました。
その名もサブマリンドック!(何が潜水艦なのかな?)
あ、コロンボ空港内のDFSではコロンボの紙幣が使えなかったので、みなさん注意です!
観光シーズンとは思えないほど相変わらず宿泊客は少なく、なのに店員は多く、玉子の焼き方も親切に聞いてくれます。
かなりボリューミーな朝食でした。
なんだかんだ居心地のよかったホテルかも。
さて、今日はスリランカでの最後の観光、ポロンナルワ遺跡です。
ポロンナルワは、(今回行けなかった)アヌラーダプタから12世紀に移った古都です。
昨日見た貯水池の一部を一辺とした1-2キロ四方の城壁があり、その中に宮殿含めた数々の建造物が残っていますが、ポロンナルワには城壁外にも遺跡がたくさんあります。
アンコールワットに行ったことのある人なら分かると思いますが、アンコールと同じく「遺跡群」になっており、入場券は共通です。($25)
徒歩で全部回るのは到底無理で、アンコールほどの規模じゃなくても何キロも離れた場所にいろんな寺院やストゥーパ等を見学できるようになっています。
私達はまずはホテル近くの石立像を観に行きました。
ちょうどローカルな学生達が社会見学で訪れていました。教育的目的でスリランカ人もこういうところに行くんですね。
この人は、都を移し宮殿や貯水池を造ったパラークマラ・バーフ一世像といわれています。
見学後はメインの城壁内に入ると、まずはこの王の宮殿跡が視界に入ります。
わおぅ。素敵!
城壁中には菩提堂から王様の謁見室まで様々あり、観光客の目を惹きつけます。
中でも有名なのは、ワタダーゲーと呼ばれる円形の仏塔でしょうか。
仏様が美しいです。
ここでは、ハーフムーンストーンと呼ばれる半円をあちこちで観る事ができます。
写真嫌いなKさんは、自分が写るのはイヤだけど、私を写してくれることには抵抗がないようで、私の写真をたくさん撮ってくれました。もちろんオンデマンドですけど~。
今日は絶好調のようで、私の写真も、仏様に背を向けちゃいけないのに、背を向けないようにしながらも上手に仏像入りで撮ってくれましたヨ。
ポロンナルワはぱっと見ものすごく古そうですが、12世紀くらいなので、ナーランダに比べたらこれでも新しいほうです。
かなり私好みで満足のいく遺跡でした。
ツアーだとこれで終わるのが普通みたいですが、私の遺跡好きはガイドも理解しているし、私のリクエストもあって、ついでに近くの遺跡群にもいくつか寄ってもらいました。
まずはガル・ヴィハーラの仏像群です。
私が車に上着を忘れて露出した格好だったので中には入りませんでしたが、外から涅槃像を拝みました。
他にも蓮の池に行きたいと言ってみました。
最初ガイドはそこには入れないと言っており、そんなことないはずだけどまあ仕方ないのかな、と思っていたら、日本語のわからない運転手さんが何かを察したのか、ちゃんと連れて行ってくれました。
本当にこの運転手はいい人でした。
写真好調のKさんにここでも撮ってもらいました!(私、とっても楽しそう~)
ちなみに、これがこの3日間乗り続けた車。
私達はいつも後部座席で寝るばかりだったけど、ずっと運転してくれたドライバーさんには大感謝。
ありがとうー。
最後に、私達は遺跡群の最北端にあるティワンカ・ピリマゲーに行きました。
ここは残念なくらい痛んだ遺跡で、一所懸命修復中というところ。
どうやら男性の裸体彫刻があるのか、ガイドが一所懸命探してくれます。
(私はそこまで興味があるというわけではないのですが・・・)
折角見つけてくれたのでとりあえず撮ってみました・・・。
また、建物の中にはかなり痛んでるけど壁画も残っています。
その建物内には、頭がなくなった立仏像があります。
天井からの光が巧妙に当たるように作られ、頭がないとは言え、かなり幻想的。
係員もいろいろ説明してくれ、こんな目立たない遺跡だけど、結構感動モノでした。
係員は英語が話せる人で、勉強にもなりました。
さらに感動したのが、これ!!!
係員が、baby owlがいるんだよ、と懐中電灯を当ててくれた場所には・・・、
こーんなにかわいいあかちゃんふくろうが!!!
めちゃかわいい・・・・。
どうみても怖がってふちっこで包まっているようですが、そのかわいさに私は感激しちゃいました。
いやー、素敵なティワンカ・ピリマゲー。
これで世界遺産を4つ巡ったスリランカ観光が終了です。
もうお昼で、どっかのホテルでランチを食し、あとは空港近くの首都コロンボをチラミするくらいの行程のみ。
私達は車中で案の定寝てばかりでしたが、渋滞もありコロンボに到着したのは夕方。数時間かかりました。
ポロンナルワで相当時間を使ってもらったし、コロンボ観光で行きたいところもないので、お土産屋だけにして、車窓観光で終了。
スリランカは首都コロンボでもあまり信号がありません。
でもさすが首都だけあって、他のアジアの国の大都市のようにごちゃごちゃしています。
20:35出発のマーレ行きフライトに乗るために、空港についたのは19時過ぎ。
ここでガイドと運転手とお別れです。
最後にチップを要求されるのは分かっていましたが、多めにくれ、と言われるのは分かっていたものの、金額を指定してきたのは久しぶりでした。(Kさんはかなりショックだったらしい!)
良くも悪くもこれが途上国の現状です。
ガイド的には少ないチップだったんだろうけど、ありがとう、と言ってはいました。
ま、私とKさん的には前日もこのお金で運転手とビールでも飲んで、とお金を渡しているし(ねだられたわけでもないのにね)、むしろ運転手さんにお礼を多めにしたいくらいで、十分だったと思います。
(私が観光ガイド・日本語先生もしたくらいですしねっ)
マーレ行きのフライトは1時間以上も遅れ、空港で長時間潰すはめに!
ビールを飲んで、少しお腹がすいたので、ホットドックを食べて飛行機を待ちました。
その名もサブマリンドック!(何が潜水艦なのかな?)
あ、コロンボ空港内のDFSではコロンボの紙幣が使えなかったので、みなさん注意です!