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ソウルの残念なお知らせと世界情勢について [Daily Life 2012]

まず、残念なこと。

それは今週末のソウル旅行に、今回の主役であるO先生が行けなくなってしまったことです。
お父様の具合がよくないためで、こればかりは仕方がありません。
O先生も私達も楽しみにしていたから残念だけど、ソウルはいつでもいけるしね。
O先生がいないとつまらないですが、全員キャンセルだとO先生も気を遣ってしまうので、私とKさんは予定通り行って、O先生のために次回に向けて調査してきますね~!

で、リベンジしましょう!

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さて、次はソウルとは全然関係のない真面目なお話。今日はシリアと日本の状況についてです。

シリアといえばパルミラ遺跡。

どうしても行きたい遺跡シリーズの一つで私のバケットリストに当然入っています。

ところが、いくらお金と時間があったとしても、どうやら当面行けそうにもありません・・・。

シリアの現在の情勢を語るには、最低でもオスマントルコ時代まではさかのぼる必要があり、私は全然詳しくないので到底詭弁はふるえませんが・・・。

もともとシリアはソ連によって作られたような国だし、ソ連が崩壊し、ここへ来てシリア政府にまったをかける民主化の動きが主に取りざたされている感じがしますが、やっぱりイスラム原理主義が大きく絡んでいます。
(ところで、私がたまに書く真面目な日記は、民族紛争とかイスラム諸国の問題が多いような・・・)

そして政府も民主派も原理主義も、支援する国々が違うことがまたコトを複雑にしています。

既得権益を謳歌する軍事独裁政権があると国連も介入をしようとしますが、 残念ながらいつものパターンで、人道的にどうのこうのと言ってるだけで何も機能していないように感じます。

私はずっとこの国に ついて真剣に調べてみたいと思っていました。

リビアのカダフィの件より、シリアのほうがずっと難解です。
(だから時間がかかりそうで、なかなか着手できない)

なんでこんなことを書くかというと、去年からずっと気になっていたことでもあり、つい最近も悲しい出来事があったばかりだし、またちょっと違った視点では、一昨日の心斎橋の無差別事件のニュースを見、シリア問題を思い出したのです。

どれをとっても、こんな悲惨なことってあるのだろうか・・・。

心斎橋のあの鬼畜の犯人は、そんなに死にたかったら人に迷惑をかけずに自分で勝手に死んでくださいと私も思うし、アフリカや中東の内乱や内戦真っ只中の国にでも行ってみろ、とも思います。

結局女性や子供等弱い立場の人々を筆頭に、いつも武器を持たない人々が犠牲になる。

歴史は覆せないし、世界の内乱内戦問題は本当に複雑な民族・宗教・人種が絡み簡単には解決できないけど、心斎橋の事件は、(殺人にたいして理解もへったくれもないが)、それでも多少なりとも理解できる理由のかけらもなさすぎて、怒り以外のどんな感情も抱けない。
日本はなんて最悪な国になったものか・・・。

お亡くなりになった方々とご遺族の方々が気の毒でなりません。
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