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In Time [Daily Life 2012]

スーパー・テューズデーとはうってかわり、こちらはSFアクション映画
日本でただいま公開中

今や大人気のジャスティン・ティンバーレイク主演の作品です。

ジャスティン・・・なんでこんなに人気があるのでしょう?
私には歌手としてのジャスティンのイメージが強いけど、今は歌も演技も、そしてビジネスとしても大成功中ですね。
顔もすごくかっこいいとは思わないけどな・・・。
でも浮名を流した女優のラインアップがすごいから、やっぱり魅力的なのでしょう。
ゴシップだけでなく、グラミー賞を取った回数もすごいし、相当の実力の持ち主?

ちなみに、ライアン・ゴズリングとジャスティンはまだ芽が出ない若かりし頃、同居していたそうです。
だからスキャンダルの系統もこの二人は似ている?

さて、映画の話に戻すと、この映画の世界では、人々の腕に残り寿命が秒刻みで刻まれており、強い者が時間を支配し、まさにファシズム的社会の未来バージョン。
人口増加を防ぐため、貧しい人々には25歳になると1年の余命が与えられ、それを切り売りしながら生きていく。
この世界にお金はなく、給料は時間で与えられ、モノやサービスは時間で売られ、買うとその分の時間が余命から差し引かれる。
貧しい者は、奴隷のように働いても少しの時間しかもらえず、結果若くして絶命する。
一方金持ちは●百年という時間を持ち、悠々と暮らす。

人間同士の時間の譲渡・譲受も出来るため、時間泥棒が必然的に発生し、ギャング然り、一般人然り、騙しあったり、時間を奪うための殺し合いをする。

つまり、ファシズムと同じく強者と弱者が見事に分かれ、権威且つ急進主義的世の中に。

この映画はジャスティン扮する貧しい青年ウィルが、ひょんなことから絶命直前に100年の時間を仕入れるが、あらぬ疑惑をかけられ、金持ちエリアに入り・・・、という話。

時間格差社会とはすごい発想だわ。

私はSFシリーズは実はとても苦手なのですが、社会問題として捉えるとこの映画はそこそこ面白かったです。お気に入り映画の部類には入らないけど・・・。

ヒロインのお金持ち少女役にマンマ・ミーアのメリルストリープ娘役の人が出ていたけど、今回は正直役に合っているようには見えなかったな~。

ジャスティンの前作および前々作も観たけど、私にはとてもつまらなかった。
でも、彼ももう30歳くらいだろうけど、こんな多彩であれば俳優業もディカプリオくんのような実力派にもなれるかも~。
ディカプリオも若いときは好きじゃなかったけど、今は好きだし、ジャスティンが今後どうキャリアを積んでいくかは楽しみかも。
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