石巻レポ 午前中の作業 [石巻&松島Sep2011]
私達個人活動隊は、某超有名企業の団体10名程度と合流し、とある工場に到着。
この某企業は震災後、社員を月に2回程度被災地に送っている。
話を聞くと、彼らは金曜午後に東京を出て土日月と活動をし、月曜日の夜新幹線で東京に帰るそうです。仙台の宿とバスをチャーターしており、私達とはレベルが違います。
希望者とは言え会社の活動だから(失礼だけどイメージからはとてもこういうことをしそうな会社に見えない某企業!)堂々と休んで活動できるのはサラリーマンの強い味方ですね。
さて、話は戻って石巻港に近いこの工場。
津波で従業員が何名か亡くなっており、工場の重機は全部流され、悲惨な状態でした。
漂流してきたどこかの船が建物に突っ込んでいます。
近くは平地でぱっと見る限り海も見えないところなのに、ここまで津波が押し寄せたんだ・・・。
なんとも形容できない思いに駆られるのですが、私達は私達として微力ながらやることがあります。それが工場の泥だし作業。
半年たった今、当該工場は営業をこの場所では再開できず、放置されたままなのを泥だしからまずははじめるというわけです。
某企業と個人参加者で2つの建物に別れ、泥だし作業を開始します。
私達は小さいほうの建物からスタート。
作業は30分行って15分休憩というのをひたすら繰り返すのですが、30分で休憩しちゃっていいの?と思ったけど、これがものすごい重労働。
しかも炎天下も手伝い、5分もやると汗まみれ。
おまけに砂埃がひどくて、マスクとゴーグルがないと作業ができない状態で、休憩時にゴーグルをはずすと汗がゴーグルの中で水溜りになっているほどでした。
私は主につめられた土嚢を運んだり、土嚢に泥を詰める作業を担当しましたが、みんな声を掛け合って一所懸命作業。土嚢がどんどん高くなっていきます。
午前が終了した段階では、1つ目の工場内の泥はほぼすべて片付けることができました。
掃除中にビデオをいくつか見つけたけど、なんだか捨てられずに重ねてしまった・・・。
1つ目の工場が片付いたところでお昼休憩です。(続)
この某企業は震災後、社員を月に2回程度被災地に送っている。
話を聞くと、彼らは金曜午後に東京を出て土日月と活動をし、月曜日の夜新幹線で東京に帰るそうです。仙台の宿とバスをチャーターしており、私達とはレベルが違います。
希望者とは言え会社の活動だから(失礼だけどイメージからはとてもこういうことをしそうな会社に見えない某企業!)堂々と休んで活動できるのはサラリーマンの強い味方ですね。
さて、話は戻って石巻港に近いこの工場。
津波で従業員が何名か亡くなっており、工場の重機は全部流され、悲惨な状態でした。
漂流してきたどこかの船が建物に突っ込んでいます。
近くは平地でぱっと見る限り海も見えないところなのに、ここまで津波が押し寄せたんだ・・・。
なんとも形容できない思いに駆られるのですが、私達は私達として微力ながらやることがあります。それが工場の泥だし作業。
半年たった今、当該工場は営業をこの場所では再開できず、放置されたままなのを泥だしからまずははじめるというわけです。
某企業と個人参加者で2つの建物に別れ、泥だし作業を開始します。
私達は小さいほうの建物からスタート。
作業は30分行って15分休憩というのをひたすら繰り返すのですが、30分で休憩しちゃっていいの?と思ったけど、これがものすごい重労働。
しかも炎天下も手伝い、5分もやると汗まみれ。
おまけに砂埃がひどくて、マスクとゴーグルがないと作業ができない状態で、休憩時にゴーグルをはずすと汗がゴーグルの中で水溜りになっているほどでした。
私は主につめられた土嚢を運んだり、土嚢に泥を詰める作業を担当しましたが、みんな声を掛け合って一所懸命作業。土嚢がどんどん高くなっていきます。
午前が終了した段階では、1つ目の工場内の泥はほぼすべて片付けることができました。
掃除中にビデオをいくつか見つけたけど、なんだか捨てられずに重ねてしまった・・・。
1つ目の工場が片付いたところでお昼休憩です。(続)