SSブログ

祖母一回忌でYin&Yangを考える [Daily Life 2011]

最後の祖父母であるおばあちゃんが他界してもう1年
東京からお見舞いに行く際、名古屋まであとちょっと~ってとこで天国に行った祖母。

週末は名古屋に帰って一周忌法要に参加。

お坊さんは毎回お経の後お話を聞かせてくれるんだけど、これが結構ためになる。

何年か前に、「忙しい」という言葉は「心を亡くす」と書くという話を聞いて、できるだけ忙しいという言葉を使わないようにしたこともあったっけ。

今回のテーマはまさに生と死。

なぜ人間は死ぬかというと、「生まれてしまったから」、というお話。

そうなんだよね・・・。
今日生きている人は、着実に昨日より寿命が縮まっているわけだ。

なんだか考えさせられるな・・・。

祈祷師とか占い師とか預言者でもないかぎり、自分の運命は誰もわからないだろう。

もしかしたら明日隕石が空から降ってきて、頭に当たって死ぬかもしれない。

そんなことを考えていたらキリがないので、多くの人は運命に身を委ねるのだろう。

でも、未来じゃなく過去から振り返ると、私はまぎれもなく強運の持ち主であることがわかる。

もし半年前に見つかった病気を放置していれば、私は数年後にはこの世にいないかも・・・。

そう思うと、ぞっとするな・・・。

長生きしたくない、とか言ってはいるものの、いざ考えると怖い。

怖がっても仕方ないのは理解しているけど、改めて考えるとやっぱり怖い・・・。

私の場合は、前回はラッキーだったけど、それはもっと生きて楽しいことをしなさい、と先人達のお告げだと思い、3日後に控えたハワイ旅行を楽しもうと思う。

たまにしか会わない親戚たちも、両親の兄弟くらいになるとみんな年をとってきたし、祖父母が全員召され、順序からしたら次は我々の親の代の番。

私の両親は今のところ元気で好きなことをして生きているが、それも実に有難く幸せなことか、と今回改めて感じた。
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

トラックバック 0