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四つんばい計画(その1) [Daily Life 2011]

平成22年1月20日の転倒事故からあと1週間で1周年を迎えます(しつこいわね、このネタ)
  悪夢のその日の日記はこちら[サーチ(調べる)]

いつまで待っても(1年も待つ必要はないが・・・)四つんばいになれないし、病院に行こうとは思っていました。が、きっかけがないままうだうだ過ごしていたら、同僚のMっ子(10月に大阪から転勤)がじんましんで皮膚科に行きたいと言うので、中高生でもないのにわざわざ二人で早く仕事をあがり、本日病院に行ってきたのです。

事前にKunyからオールマイティなクリニックを聞いてそこに行こうとしたのですが、同じビルにズバリ皮膚科のクリニックがあり、行き当たりばったりでその得体の知れない皮膚科にトライ。

それがまた突っ込みどころ満載な皮膚科でした。

じんましん系のMっ子はまだよくある診療を受けるだろうと察したが、一方の私は今日はアドバイスくらいかと思っていました。

ところが![爆弾]

すごい治療を受けたのです。

ドクターのおじいちゃんは横柄だが嫌いにはなれなさそうなタイプであります・・・。

ド「今日はどうしたかね?」
り「かくかくしかじか・・・」
(※足だけでなく、数年以上前からある胸のにきび跡みたいなところも合わせて相談)
ド「どれどれ。いやー、これはよその病院だと断られるね。何の病気か分かる?」
り「分からないから来たんですけど・・・」
ド「これはね、この本を見てごらん。んーっと、389ページ、と・・・。要はね、ケロイドだよ!」
り「ほお。で、どうすれば?押さえたりすると痛いし、四つんばいになれないんですけど」
ド「だ・か・ら!!君はラッキーなんだよ。僕なら治せる。でも他の病院はダメだ」
り「・・・・(なんだか怪しいのぅ・・・)」
ド「僕が今から治療をする。1ヶ月以内に必ず改善する。しかも保険でやりたいでしょ?」
り「はい。美容整形じゃないし、痛いんだから保険でお願いします」
ド「分かってるよ!でもまずこの秘密の薬は1500円で保険外だけど、これだけは買うといいよ」
り「はあ。どんな効果が・・・?」
ド「ほにゃらら光線なんとか(よく分からない)。健康なときに塗ってもシミの予防になる」
 (※額に塗って実践するおじいちゃんドクター)
り「はあ。で、どんな治療を?痛いですか?」
ド「だ・か・ら!僕に任せなさい。ちょっと痛いけど、他のドクターならもっと痛い!今から光線療法をするから横になって!あ、××さん(看護士さん)、××注射を」
り「えっ、光線?注射?ですか?」
ド「そ。他の病院では断られるか無理矢理やってひどくなるだけだけど、この光線は副作用もない。とにかく信じて横になりなさい!」
り「・・・(気弱に言われるがまま・・・)」

ドクターは私の胸と膝になにやら液体を注入(各々3回も注射よ!)し、その後待合室で待たされ、「光線」を浴びました・・・。

まさか初診でここまでやられるとは・・・。
注射はそこそこ痛かったですが、光線は痛くはありませんでした。(日サロみたいな感じ?)

終わってMっ子に再会したとき
「なんだかひどくなってません?」
と、注射と光線で血も出て痛々しい胸と膝を見たMっ子が一言発する。
「そうなの、痛かったんだけど、おじいちゃんの勢いに負けたよ・・・。」

ちなみに、じんましんのMっ子は診察はまあ普通だったが、やっぱり光線は浴びた模様!

そして気になるお会計!
先に会計になったMっ子は2千いくら円。
さて、りぶのすけはいかに・・・?
5000円以上取られたら二度と来ないと思ったが、保険内が約1800円、おじいちゃんが額に実践で塗り塗りした保険外の秘密の薬が1600円だったので、合計3400円。
へんな光線を浴びたけど、思ったよりは安くあがりました・・・。
しかも飲み薬も2種類出て、秘密の薬以外の保険内塗り薬もでました。

結構患者さんもいたから怪しいところじゃないとは信じたいが、おじいちゃんの勢いと、いきなりの注射&光線、そして僕にしか治せない宣言はやはりちょっと気にはなります。

Mっ子と来週はとりあえずもう一度行こうと決意し、大阪王将で餃子を食べて帰ってきました。

というわけで、四つんばい計画(その2)を来週UPする予定です!

※最後に、塗り薬が入っているよくある白い紙袋も変で、病院名の印刷のところが市谷の違う病院になっており、シールを貼って隠していました。やっぱり変かしら、このクリニック?
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