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地獄めぐり(の前の地獄めぐり) [国内旅行 2010-11]

おはようございます!

7回も違う温泉にはいった翌日、今日は別府を巡ります。
東京は雨らしいが、こっちは晴天!
(神の恵みを自分のおかげだと豪語するY氏もいるが・・・)

私はたまたま6時くらいに目が覚めて早朝一人で宿の温泉に入りに行ったが、7時過ぎにみんなが起きてからは、昨日の大ヒットである向かいの鶴寿泉(今朝のお賽銭は50円にしました)に行き、やっぱりこの共同浴場は最高だと再認識。
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そして8時半の朝ごはんですが、湯元屋旅館は家庭的な朝食。さすがホームステイ!
比較的若いおばさんと、そのおかーさんの二人で切り盛りしている。私達が何か質問すると、おばさんが親切に答えてくれたり、時にはどっかに電話して調べてくれる。おかーさんの方はリウマチをわずらっているのが見てすぐ分かるほどだが、曲がった関節でご飯を運んでくれる。

リウマチといえばこの私!ということで、おかーさんには人並み以上の思い入れを感じてしまいます・・・。そして同時におかーさんのがんばりが実は真面目に励みになります。

ちなみに私がリウマチと闘うおかーさんに感激している間、Y氏は大沢親分の追悼でどうしてもサンデーモーニングを見たいと、ご飯も中途半端にして一人部屋に戻っていきました!
  もうっ[ちっ(怒った顔)]
リウマチおかーさんが朝食後に食堂にコーヒーを運んでくれたが、Kさんが部屋に戻ったY氏にそのコーヒーを届けると、Y氏は大沢親分追悼で号泣していたそうな・・・。
  もうっ[ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)] 別にいいんですけど・・・、これこそなんとなく喝!!!

湯元屋旅館のチェックアウト時には、ちゃんとおばさんが車までお見送りをしてくれます。
なんだかんだいい旅館だった。
都会で永年一人暮らしをしていると家族が恋しくなるが、家族の温かさを思い出させてくれるこの旅館。次もここに泊まってもいいと思います。

ありがとう、湯元屋旅館さん!(旅館というよりホームステイだけど~)

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今日の九州は本当に天気がよい。

さて、まずは昨晩の会議!?で決定した明礬温泉内の日帰り湯へGO!
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訪ねたのは【[いい気分(温泉)]その8】奥みょうばん山荘
日帰り湯500円です。
営業開始の10時に訪れ、いかにも普通の民家の玄関のピンポンを押す。

ぴんぽーん
   (2分待つ)
ぴんぽーーん
   (更に3分待つ)
ぴんぽーーーーん!
   (更に5分待つ)
ぴんぽん、ぴんぽーーーーーん!!
   (し~ん)

とにかく4,5回鳴らしても誰も出ない!

諦めようとした頃、敷地内で家族風呂部屋を作っていると思われる青年(といってもそこそこの歳の人)を見つけ、Kさんが(すかさず)尋ねる。
どうやらあんなに大きなピンポン音を発したのに、家の住民は誰も気づかなかったとな・・・。

まあそれはよしとして、男性1名/女性2名の私達グループは、2つの家族風呂を1時間使いたい放題となりました。
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温泉道(そのうち話します)の名人の一人がオススメするこの泉質。
これがなかなかGOOD!
Y氏は最上級ランキングとして、権限すらないノーベル温泉賞をこの温泉に与えていました。

いやー、でもここはよかったっす。
冬はもっと温泉が白濁し、更に明礬温泉の中でも高台にあるため冬は雪も降るそうなので、次は寒い時期にチャレンジしたいと思います。

いい湯だった~とご機嫌になり、私達は明礬温泉を後にします。
(の途中で、先月頭に発生した神戸の一人旅女性殺害現場近くを通りました。犯人が捕まらないので今も車は通行止めになっていますが、通行止めのフェンスに献花があり、事件がいかに宿泊地近くで発生し、今も生々しく物語っているかを私は知りました・・・。もっとも、事件自体は当時仕事が忙しくて全然知らなかったんだけど・・・。早く犯人が捕まりますよう・・・)
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今日の目標は、別府といえばこれ!という、いわゆる地獄めぐり
地獄系は鉄輪温泉近辺に集中しています。
私達はドライブ途中で見つけた坊主地獄というところにまず行きました。
どうやらここは8つある地獄めぐり共通切符(2000円)の対象外で、400円払って入場。


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ドロドロが沸騰しているのがよく分かります。
確かに地獄っぽい。ここで噴火があったときには多数の命が失われたとか・・・。
それにしても、なぜここが地獄めぐりシリーズに入らないのかは私には分からない。

一通り観光した後は、隣接する【[いい気分(温泉)]その9】鉱泥温泉へ。(入場料800円)
20101010 014.jpgここは泥の温泉がウリのようです。
そんなに泥に執着している私ではないし、泥温泉よりも、温泉道のスタンプを集めたかったので(しつこいが後述予定!)、今ひとつ盛り上がりに欠けたが、決して悪くはなかったです。ここは12時までしか入場させてもらえないので、むしろラッキーだっととも思う。
一方、Y氏は絶賛していました。
(男子用はそんなによかったのかしらん?)

まあでも現地の人がたくさんいたので、よかったというカテゴリーには入る温泉。
(私が泥温泉が好きだったらもっと褒めまくったに違いない!)

そして、地獄めぐり対象外の坊主地獄+隣接する温泉に計1200円払ったあとは、いよいよ本格的な地獄めぐりへくりだしたのです。
(続く)
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