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アメリカ1日目 サンフランシスコまでのフライト [アメリカ Feb2008]

貧乏さんは一番安い京成特急で成田に向かう。1000円
飛行機はいつもついていないが、定刻出発だけでホッ。さて、今回のお隣さんはどんな人だろう。

無口な日本人のおじさんだ。
それは助かる!
無垢な私はそれから8時間そのおじさんに苦しめられるとは想像だにしていなかった。

離陸後しばらくし、ご飯タイム。NWの乗務員はとにかく怖い。後ろの列まではチキンしかないと言い張っていたのに、私の列に来て突然ビーフのみとなった。なんじゃこりゃ・・・
後ろの中国人はよほどお腹がすいているのか、チキンでもいいから二つくれと粘るも、最後には乗務員に黙れ!と言われる始末。やっぱり怖い・・・。おじさんも負けじとその後も通りかかる乗務員を見つけてはおかわりをせがんだが、一度も成功せず。そんなに空腹なのか?

一方、隣の日本人の無口のおじさんは英語が全く話せないみたいでかわいそうになり、飲み物どうしますかと日本語で聞いてあげたら、「#$%””#$%%&!」
いやん、中国の方だったのね。そりゃ失礼。

言語が通じないのでそれ以上話さなかったが、その無口な中国人、実は全然おとなしくなかった。チキン二つ所望する後ろのおじさんの友達だったことが食後判明し、後ろを向いておじさんと大声で話し始める。うるさくて映画も見られない。(乗務員ですら何度か注意に来たくらいうるさかった~)お喋りは5時間は及んだだろう。

後ろのお友達の隣は空いていたので、隣に引越しなよ~!と呟いたり、わざと耳をふさいだりしたけど効果なし。
もう寝るしかない・・・
うるさくて寝られない・・・
そんな格闘を続けること2、3時間。最終的に一瞬記憶がなくなった・・・。

幸せは永続しないのが世の常。
身体が揺さぶられるのを感じ、目を覚ますとおじさんが私を揺すっている。ジェスチャーで目の周りにわっかをつくったり下を指差したりしている。なんだ?何をしてほしいのだ??

メ・ガ・ネ
そう、おじさんは私に落としためがねを探してほしかったのです・・・。ちょっとぉ!そんなことで今起さないでよ~後でいいじゃん~!でも哀しいかなNOといえない日本人。私ははいつくばっておじさんのメガネを探しました。
「はい、おじさん、あったよ・・・よかったね・・・」

それからもおじさん二人のお喋りは耐えることなく、結局眠れずSFOに到着・・・。
現地は朝。眠いな・・・。
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