911 Memorial Museum [ハワイ・ニューヨーク 2014]
おはようございま~す。
素晴らしいマンハッタンビューと共に秋晴れのニューヨークより、本日もりぶのすけがNY旅をお届けいたします。
もし13年前のつい数日前までは、この光景の中に世界貿易センタービルがあったんですよね・・・。(もっとも、14年前にはきっとこのホテルはなかっただろうけど)
今日行くところを考えると、この光景にもちょっとしんみりです・・・。
さて、気を取り直しまずは朝ごはんです。
NYには珍しく朝食付のZ Hotel。
ロングアイランドという立地を考えると大変ありがたいです。
たいしたホテルじゃなく無料の朝食のため、ラインアップはたいしたものではありません。おいもとスイカがあっただけ私は大満足ですけどね。
いもやスイカに興味の無いKさんにはかなり物足りなかったはず・・・。
私一人がお腹いっぱいになったというかんじかな。
ニューヨーク旅行と行っても実質NYは今日1日だけ。
朝ごはんを食べた我々は、9時発の無料シャトルバス(といってもバスが満席で普通のタクシーみたいなのに乗せてもらえました)でマンハッタン59stまで行き、そこから地下鉄でグランドゼロまでマンハッタンを南下しました。
事前に911の博物館を10時で予約をしておいたので、まずはその博物館から貴重なNYの一日が始まります。
ちょっと緊張します。
グランドゼロは今では穏やかな公園のような風景になっていますが、13年前にこの地で起こったことを想像してみると、筆舌に尽くしがたいです。
こちらはサウスタワー跡です。
跡地が噴水になったのは知っていましたが、犠牲者の名前が刻印されているとは知らず、日本人の名前もありました。改めてご冥福をお祈りします。
いよいよオープンしたての博物館の中に入ります。
入場料は24ドルですが、ネットで事前予約すると手数料入れて26ドルとなり、折角なのでヘッドセットを借りたので6ドルの追加出費がありました。
まだ10時なのでそれほど人はいませんでしたが、出るときには長蛇の列ができていました。朝一で行ってよかったです。
テロ直前のWTCです。
これはハイジャック4機の経路です。
この博物館はどちらかというとテロ後の復興状況を紹介している博物館で、いかにもアメリカらしさが感じられます。犠牲者一人一人の写真とその人の生前の写真やプロフィールをタッチパネルで見られるようにもなっており、きっと知り合いなのかとある犠牲者の写真たちを見て泣いている西洋人もいました。
今イスラム国の問題がよくメディアで取り上げられますが(イスラム国についてもいろいろ語りたいのですがここではやめておきます)、テロ行為はやはり許されるものではなく、たまたまここにいただけで犠牲になられた方とそのご遺族を思うとやるせない気分になります。
そういう宿命だったと簡単に言えるような単純な問題でもないですし、ビンラディンは処刑されたとは言えこの先まだ世の中どうなるか分からない、とこの写真を見たときにふと感じました。
確かにここに来ると、この同時多発テロの悲劇からいかに復興させたかというアメリカ人の誇りも感じ取ることができますが、逆に言えば、アメリカという最強の国でさえも、ここまでたどり着くのに何年もかかったわけであります。
ビルはまた建てればいいけど亡くなった方は戻すことができず、平和ってなんなんだろうなと答えの無い問いと格闘しながら見学していました。
そして911とは直接関係はありませんが、今起こっているイラク、シリア近辺の問題についてこのニューヨークという土地で熟考もしてみたわけです。
(いかんいかん、油断するとついイスラム国の問題に戻ってしまうので、本当にもうやめておきます)
気づけば14時になっていました。
4時間もこの博物館にいたことになります!
やばいです。たった1日しかないNY観光なのに!
博物館から出て、今度はノースタワー跡地の噴水を見ました。
つい3日前が9/11だったので献花も多くあります。
(帰国してちょうどテレビでやっていたのですが、花はいいけど観光客がこの犠牲者名のプレートにひじを突いて噴水を見たり座ったり立ったりする行為が問題になっているみたいですね。)
そして再度サウスタワー側に行きました。
博物館見学中に、サウスタワー93階で私が以前(少しだけ)働いていた外資企業の従業員が5名亡くなっていたことを初めて知りました。そういえば一応グローバルに展開する企業だったので当然NYにもオフィスがたくさなるのは想像に易いですが、WTCにもあったとは・・・。
素晴らしいマンハッタンビューと共に秋晴れのニューヨークより、本日もりぶのすけがNY旅をお届けいたします。
もし13年前のつい数日前までは、この光景の中に世界貿易センタービルがあったんですよね・・・。(もっとも、14年前にはきっとこのホテルはなかっただろうけど)
今日行くところを考えると、この光景にもちょっとしんみりです・・・。
さて、気を取り直しまずは朝ごはんです。
NYには珍しく朝食付のZ Hotel。
ロングアイランドという立地を考えると大変ありがたいです。
たいしたホテルじゃなく無料の朝食のため、ラインアップはたいしたものではありません。おいもとスイカがあっただけ私は大満足ですけどね。
いもやスイカに興味の無いKさんにはかなり物足りなかったはず・・・。
私一人がお腹いっぱいになったというかんじかな。
ニューヨーク旅行と行っても実質NYは今日1日だけ。
朝ごはんを食べた我々は、9時発の無料シャトルバス(といってもバスが満席で普通のタクシーみたいなのに乗せてもらえました)でマンハッタン59stまで行き、そこから地下鉄でグランドゼロまでマンハッタンを南下しました。
事前に911の博物館を10時で予約をしておいたので、まずはその博物館から貴重なNYの一日が始まります。
ちょっと緊張します。
グランドゼロは今では穏やかな公園のような風景になっていますが、13年前にこの地で起こったことを想像してみると、筆舌に尽くしがたいです。
こちらはサウスタワー跡です。
跡地が噴水になったのは知っていましたが、犠牲者の名前が刻印されているとは知らず、日本人の名前もありました。改めてご冥福をお祈りします。
いよいよオープンしたての博物館の中に入ります。
入場料は24ドルですが、ネットで事前予約すると手数料入れて26ドルとなり、折角なのでヘッドセットを借りたので6ドルの追加出費がありました。
まだ10時なのでそれほど人はいませんでしたが、出るときには長蛇の列ができていました。朝一で行ってよかったです。
テロ直前のWTCです。
これはハイジャック4機の経路です。
この博物館はどちらかというとテロ後の復興状況を紹介している博物館で、いかにもアメリカらしさが感じられます。犠牲者一人一人の写真とその人の生前の写真やプロフィールをタッチパネルで見られるようにもなっており、きっと知り合いなのかとある犠牲者の写真たちを見て泣いている西洋人もいました。
今イスラム国の問題がよくメディアで取り上げられますが(イスラム国についてもいろいろ語りたいのですがここではやめておきます)、テロ行為はやはり許されるものではなく、たまたまここにいただけで犠牲になられた方とそのご遺族を思うとやるせない気分になります。
そういう宿命だったと簡単に言えるような単純な問題でもないですし、ビンラディンは処刑されたとは言えこの先まだ世の中どうなるか分からない、とこの写真を見たときにふと感じました。
確かにここに来ると、この同時多発テロの悲劇からいかに復興させたかというアメリカ人の誇りも感じ取ることができますが、逆に言えば、アメリカという最強の国でさえも、ここまでたどり着くのに何年もかかったわけであります。
ビルはまた建てればいいけど亡くなった方は戻すことができず、平和ってなんなんだろうなと答えの無い問いと格闘しながら見学していました。
そして911とは直接関係はありませんが、今起こっているイラク、シリア近辺の問題についてこのニューヨークという土地で熟考もしてみたわけです。
(いかんいかん、油断するとついイスラム国の問題に戻ってしまうので、本当にもうやめておきます)
気づけば14時になっていました。
4時間もこの博物館にいたことになります!
やばいです。たった1日しかないNY観光なのに!
博物館から出て、今度はノースタワー跡地の噴水を見ました。
つい3日前が9/11だったので献花も多くあります。
(帰国してちょうどテレビでやっていたのですが、花はいいけど観光客がこの犠牲者名のプレートにひじを突いて噴水を見たり座ったり立ったりする行為が問題になっているみたいですね。)
そして再度サウスタワー側に行きました。
博物館見学中に、サウスタワー93階で私が以前(少しだけ)働いていた外資企業の従業員が5名亡くなっていたことを初めて知りました。そういえば一応グローバルに展開する企業だったので当然NYにもオフィスがたくさなるのは想像に易いですが、WTCにもあったとは・・・。
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