SSブログ

目的達成のため、残り2つの世界遺産観光 [インド Sep2010]

最終日。私は今日の21時のフライトでもう帰国。
あっという間だったな・・・。あと最低2日はほしかった・・・。
欲を言えば、あと3日あればバラナシとジャイプールにも行けたことでしょう・・・。

旅行前に立てた目標の世界遺産5つ制覇にはあと2つ残っている。
デリーには3つの世界遺産があり、残り2つを回るため、朝食後半日観光を申し込んだ。

申し込んだのは「ニューデリー半日観光」でたったのRs500(約1000円)

DTTDCの団体ツアーだとその半額くらいだが、金に糸目をつけている場合じゃないのと、トラベルデスクへ直前駆け込みだったため、結局チャーター系となり、お客さんは同じメリディアン宿泊客のフランス人のマダムだけ。セダンカーでほぼプライベートツアー。幸運だ。

そのマダム(60歳くらい)ヴェロニカさんと話をしていると、ご主人が造船業の会社のディレクターで、ムンバイに1年強住んでいるが、今回は仕事の都合で一緒にデリーに来たけど、暇なのでツアーに参加してみたと。フランス人とは思えないほど英語が堪能で、明るい方です。

ヴェロニカさんが車中で、「それにしてもデリーは平和だ」と言っていたのが非常に印象に残っている。ムンバイはもっともっとごみごみしていて安らぐ場所がないらしい・・・。
そしてヴェロニカさんはあと3年はムンバイに住むそうな・・・。

というわけで、ヴェロニカさんと私と運転手と途中で乗り込んだ英語ガイド(自称各国政府ご用達)の4人で出かけます。
20100914 030.jpgまず最初に訪れたのが、ラクシュミー・ナーランダー寺院
20世紀建立の新しいヒンドゥ教寺院。
ガイドが敬虔なヒンドゥー教徒だったので、説明も一生懸命やってくれるが、同時にお祈りも一生懸命。
ヒンドゥ教はもっと勉強しないとなかなか理解に発展しないことを私は悟った。

次に車は大統領官邸に向かいます。
私は到着した日にメリディアンの運転手が案内してくれたのでfamiliarだったけど、ガイドがいると細かく説明してくれるので、それは大変ありがたい。
20100914 031.jpg20100914 032.jpg
お次は大統領官邸からまっすぐ3キロくらいのところにあるインド門。イギリス製の街とは言え、こういうところはとてもフランスチックに感じる。
20100914 034.jpg20100914 035.jpg
さて、残るは問題の世界遺産であります。
こちらがフマユーン廟(入場料Rs250 (約500円))
20100914 036.jpg20100914 039.jpg
タージマハルのように、正門をくぐると廟がどどーんと登場。
20100914 044.jpg
タージまではいかなくても美しいです。
もっとも、ガイドが言うには、タージマハルはこのフマユーン廟をある意味モデルとして建築されたから、ここはタージの原型とも言えるとのこと。
本日はこれまで全然日本人に合わなかったけど、フマユーン廟までくるとさすがにHISとかJTBから来た日本人団体に遭遇します。私はヴェロニカさんと二人っきりでよかったわ。

20100914 045.jpg20100914 046.jpg
フマユーン廟はその名の通りフマユーンさんのお墓ですが、棺があっても、実際の亡骸は棺の中ではなく、棺直下のかなり深い階層にいるそうです。
そして、フマユーンは一人で真ん中を陣とっていますが、妻達や子供達はそえぞれ別の部屋に並んでいたりと、なかなか趣き深い光景。

そして最後はデリーから15キロくらい離れたクトゥブ・ミナール(入場料Rs250)
20100914 048.jpg20100914 052.jpg
もともとヒンドゥー寺院の場所ですがイスラム勢力により破壊され、その材料でインド初のモスクを建てたところ。クトゥブミナールは礼拝を呼びかけるための塔。高さ72.5m。現在は塔に登ることはできません。(人が落ちる事故が何回かあったためNGとなった)。以前は高さ100mあったのですが、飛行機事故により現在の高さになったそうです。だから飛行機からも見えたりするらしい。コーランを図案化したものが壁面に刻まれています。
20100914 056.jpg20100914 057.jpg20100914 058.jpg20100914 059.jpg
というわけで、1000円のツアーをヴェロニカさんと堪能し、ちょうど13:30くらいにホテルに戻り、昨日の夜のメッセージである、「13:30にゲストが来るのでフロントで」という伝言になんとか間に合いました。ゲストとはもしや・・・・・?
nice!(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

トラックバック 0