2日目 世界遺産登録直後のジョージタウン散策 [バリ島/ペナン Feb&Sep2009]
ペナンといえば、マラッカと一緒にジョージタウンが最近世界遺産に登録されました。
うーん、正直ちょっと乱発しすぎる傾向にある世界遺産・・・。
今日はそのジョージタウンを散策。
ところで、ハノイで会ったさっちゃんかずさんペアはマレー半島北上中タイミングが合えばペナンで会えたのだが、ちょうど私が到着する日にペナンを発ったので、ここでは会えず、日本に持ち越しとなりました。(正直ペナンで会っていたら、彼らはその後不眠不休でバンコクまで行くくらいのスケジュールになるので、ホッともしたが・・・)
さて、街には市バスで出ることに決定。
ネットで調べると、どうやら市バスには2種類あり、ひとつはちゃんとした会社、もうひとつは潰れたバス会社の社員が力を合わせて無理やり営業しているという言わばもぐりの会社。
当然後者に乗ってみたくなる~
で、ホテル近くのバス停で待ち、最初に来たバスに早速乗車。結構きれいだったのでこちらはまともな会社の方でしょう。
私たちはツーリストインフォが入っている高層ビルコムタを目指します。
頼りになるのは空港でもらった簡単なペナン地図1枚だけ・・・。
でも、コムタはこのように超目立つので楽勝!
人々がたくさん降りた場所で私たちも降り、コムター中に入る。でかすぎだよぅ・・・。なお、SHも私ほどじゃなくても方向感覚はダメっぽい・・・。先行き不安だわっ
私は円形ビルでは完全Direction感覚がゼロになるので、本当にこのビルは辛かった。
コムタ内で迷子になっている間に、すごい人ごみの催事場を発見。
けむくじゃらが踊り・・・。そして大歓声!
さて、一生懸命探したけどInfoは見つからず、警察に聞いたら日曜日は閉まっていると~。
な、なぬぅ!!!
ツーリストインフォこそ日曜日に営業をしてくださいよぉ!
私はここで観光名所を回る無料シャトルバスのマップをもらいたかったのに~。
これは困ったぞ・・・。
シャトルバス乗り場もどこかさっぱり分からない・・・
仕方ないから、もうトライショーに乗ろうということにし、客引きと何件か料金交渉。
ベトナムでいやな目に遭っているから、基本的にまず人を疑ってかかる。
おかーさんも言っていたけど、人を見極めるのって本当に難しいです・・・。
みんな大体1時間RM30くらいでひっかけようとする。ネットで平均RM25-35と出ていたので、まあそんなもんかな。
キラキラしたトライショーが多い中で私たちが選んだのは、花とか飾りとか全くなく、ぱっとしないけどなんとなく人がよさそうなおじさん。(これが大正解)
しかも1時間RM20で落札
(あとでもめないように、ガイド料とか払わないからね!としつこく言ってみたけど)
おじさんはちょっとシャイで(だったらこの仕事は向いていないが・・・)黙々と仕事をします。
いろんなところに連れて行ってくれ、いつも黙って私たちを待ってくれます。
私たちを待つおじさん。恥ずかしいのかいつも背を向けています・・・。
でもよく写真を撮ってくれるし、超働き者。
トライショーと言っても所詮三輪車。。。
なのに道の真ん中をぶんぶん走り、座高も低いから、排気ガスには苦戦・・・。
ジョージタウンだけでもとても大きいし観光地はばらついているし、だんだんおじさんを好きになったので、1時間延長し、結局一通り全部回ってもらいました。
何がなんなのかはよく分からないが、東インド帝国の名残と、中華系の力は感じます。
大体どこも無料なのだが、こちらは唯一入場料RM10(約300円)のお金持ちの旧家。おじさんがVeryGoodと言うし、折角だから入ってみました。調度品がヨーロッパアンティークでいいかんじ。そして結婚式の撮影もしていました。
ここは水上生活者たちのリトルタウン。「水上生活=貧しい」を覆すようなエリアで、民宿とかやたら立派な土産物屋もあったりします。
そしてこういう場所はやたら欧米人観光客が多いのです。
そんなかんだで2時間を20分くらいオーバーしてしまい、さて気になる支払い時。
だんだん好きになったおじさんとは言え、なんとなくこの後どんなトラブルが待ち構えているんだろうとドキドキしながら、RM40渡してみた。
おじさんはありがとうと素直に頭を下げるではないか~!
おおー、なんていい人だ!!
おじさん、疑ってごめんなさい
まあ日本では当たり前のことなんだけど、こういう国々ではそうじゃないからね。
マレーシアはましなほうだが、そんなマレーシアでもさっちゃんかずさんはジョホールバルでタクシー詐欺に遭っているし、やはり気をつけないとね。
お礼を言って去りつつ、「おじさーん!ありがとう」と言ったら、おじさんは振り向いて恥ずかしそうに手を振ってくれました。
←初めて振り向いたおじさん。
このおじさんはコムタあたりをうろついています。
ほかの客引きより控えめで、何よりもトライショーに飾りが全くないのがポイント。
次にペナンに行ったらまたこのおじさんを捕まえたいと思います。それまでお元気で!
今思えばたいした金額でもないし、チップあげればよかったな・・・。ちょっと後悔・・・。
ところで、当初乗りたいと思っていた無料シャトルバスは、結局おじさんが連れていってくれた観光地ごとに乗り場は見つけたが、バスは一回も見ず・・・。一度廃止になってまた復活したと聞いていたが、もしやまた廃止かしら?いずれにせよ、いつくるかわからないバスで短時間で10以上の観光スポットを回るのは不可能だから、結果的にはトライショーにして正解でした。
時刻はもう15時。コムタ近くのお店で腹ごしらえ。
あんかけ系とClaypot麺つまり土鍋麺。
これは共に120円くらいでとても美味しかった~。
そういえば、この国はClaypotを使ったメニューが非常に多い。
そしてショッピングセンターでみやげ物を買ったりし、気づけばもう夜
さて、ホテルに帰ろうか、とバス停を探す。
コムタ隣にバスターミナルを発見したので行ったら、客引きみたいな人にどこにいくんだと言われ、「タンジュンブンガ」と答えたら、あのバスに乗れという。
その「あのバス」はものすごくぼろくて現地人でごった返していた。
私たちが乗ったときはもう数席しかあいておらず、その後も人は乗せるが出発はせず、いつになったら出発するんだよぉと思っていたら、立ち客含めぱんぱんになってからやっと出発
どうやらこれが例のつぶれたバス会社のバスみたい~!
料金は行きよりRM0.5安くRM1.5(40円)
でも、ぼろいだけで別に怪しいバスでもなく、普通にタンジュンブンガまで戻ってきました。
そしてやっぱり、こっちのバスのほうが何故か楽しい。
かなり遅い時間になったが、今度はホテルからフェリンギ方向に向かって15分くらい歩いたところにあった屋台街で食べる。正直、昨日のところのほうがよかったな。
またしても麺類と、ローストチキン(チャーハン付)を食べました。
どちらも辛くない系で激辛ファンのSHは、刺激が足らん!というかんじだったが・・・。
最後にコンビニに寄ってアルコール度数の高いビールを数本買って帰宅。
別に早く寝る必要もないので、ホテルのプールで夜中近くから酒盛りをはじめ、酒盛りと言ってもお互いDSに興じるだけであまり会話はなく、まったり過ごしました~。
うーん、正直ちょっと乱発しすぎる傾向にある世界遺産・・・。
今日はそのジョージタウンを散策。
ところで、ハノイで会ったさっちゃんかずさんペアはマレー半島北上中タイミングが合えばペナンで会えたのだが、ちょうど私が到着する日にペナンを発ったので、ここでは会えず、日本に持ち越しとなりました。(正直ペナンで会っていたら、彼らはその後不眠不休でバンコクまで行くくらいのスケジュールになるので、ホッともしたが・・・)
さて、街には市バスで出ることに決定。
ネットで調べると、どうやら市バスには2種類あり、ひとつはちゃんとした会社、もうひとつは潰れたバス会社の社員が力を合わせて無理やり営業しているという言わばもぐりの会社。
当然後者に乗ってみたくなる~
で、ホテル近くのバス停で待ち、最初に来たバスに早速乗車。結構きれいだったのでこちらはまともな会社の方でしょう。
私たちはツーリストインフォが入っている高層ビルコムタを目指します。
頼りになるのは空港でもらった簡単なペナン地図1枚だけ・・・。
でも、コムタはこのように超目立つので楽勝!
人々がたくさん降りた場所で私たちも降り、コムター中に入る。でかすぎだよぅ・・・。なお、SHも私ほどじゃなくても方向感覚はダメっぽい・・・。先行き不安だわっ
私は円形ビルでは完全Direction感覚がゼロになるので、本当にこのビルは辛かった。
コムタ内で迷子になっている間に、すごい人ごみの催事場を発見。
けむくじゃらが踊り・・・。そして大歓声!
さて、一生懸命探したけどInfoは見つからず、警察に聞いたら日曜日は閉まっていると~。
な、なぬぅ!!!
ツーリストインフォこそ日曜日に営業をしてくださいよぉ!
私はここで観光名所を回る無料シャトルバスのマップをもらいたかったのに~。
これは困ったぞ・・・。
シャトルバス乗り場もどこかさっぱり分からない・・・
仕方ないから、もうトライショーに乗ろうということにし、客引きと何件か料金交渉。
ベトナムでいやな目に遭っているから、基本的にまず人を疑ってかかる。
おかーさんも言っていたけど、人を見極めるのって本当に難しいです・・・。
みんな大体1時間RM30くらいでひっかけようとする。ネットで平均RM25-35と出ていたので、まあそんなもんかな。
キラキラしたトライショーが多い中で私たちが選んだのは、花とか飾りとか全くなく、ぱっとしないけどなんとなく人がよさそうなおじさん。(これが大正解)
しかも1時間RM20で落札
(あとでもめないように、ガイド料とか払わないからね!としつこく言ってみたけど)
おじさんはちょっとシャイで(だったらこの仕事は向いていないが・・・)黙々と仕事をします。
いろんなところに連れて行ってくれ、いつも黙って私たちを待ってくれます。
私たちを待つおじさん。恥ずかしいのかいつも背を向けています・・・。
でもよく写真を撮ってくれるし、超働き者。
トライショーと言っても所詮三輪車。。。
なのに道の真ん中をぶんぶん走り、座高も低いから、排気ガスには苦戦・・・。
ジョージタウンだけでもとても大きいし観光地はばらついているし、だんだんおじさんを好きになったので、1時間延長し、結局一通り全部回ってもらいました。
何がなんなのかはよく分からないが、東インド帝国の名残と、中華系の力は感じます。
大体どこも無料なのだが、こちらは唯一入場料RM10(約300円)のお金持ちの旧家。おじさんがVeryGoodと言うし、折角だから入ってみました。調度品がヨーロッパアンティークでいいかんじ。そして結婚式の撮影もしていました。
ここは水上生活者たちのリトルタウン。「水上生活=貧しい」を覆すようなエリアで、民宿とかやたら立派な土産物屋もあったりします。
そしてこういう場所はやたら欧米人観光客が多いのです。
そんなかんだで2時間を20分くらいオーバーしてしまい、さて気になる支払い時。
だんだん好きになったおじさんとは言え、なんとなくこの後どんなトラブルが待ち構えているんだろうとドキドキしながら、RM40渡してみた。
おじさんはありがとうと素直に頭を下げるではないか~!
おおー、なんていい人だ!!
おじさん、疑ってごめんなさい
まあ日本では当たり前のことなんだけど、こういう国々ではそうじゃないからね。
マレーシアはましなほうだが、そんなマレーシアでもさっちゃんかずさんはジョホールバルでタクシー詐欺に遭っているし、やはり気をつけないとね。
お礼を言って去りつつ、「おじさーん!ありがとう」と言ったら、おじさんは振り向いて恥ずかしそうに手を振ってくれました。
←初めて振り向いたおじさん。
このおじさんはコムタあたりをうろついています。
ほかの客引きより控えめで、何よりもトライショーに飾りが全くないのがポイント。
次にペナンに行ったらまたこのおじさんを捕まえたいと思います。それまでお元気で!
今思えばたいした金額でもないし、チップあげればよかったな・・・。ちょっと後悔・・・。
ところで、当初乗りたいと思っていた無料シャトルバスは、結局おじさんが連れていってくれた観光地ごとに乗り場は見つけたが、バスは一回も見ず・・・。一度廃止になってまた復活したと聞いていたが、もしやまた廃止かしら?いずれにせよ、いつくるかわからないバスで短時間で10以上の観光スポットを回るのは不可能だから、結果的にはトライショーにして正解でした。
時刻はもう15時。コムタ近くのお店で腹ごしらえ。
あんかけ系とClaypot麺つまり土鍋麺。
これは共に120円くらいでとても美味しかった~。
そういえば、この国はClaypotを使ったメニューが非常に多い。
そしてショッピングセンターでみやげ物を買ったりし、気づけばもう夜
さて、ホテルに帰ろうか、とバス停を探す。
コムタ隣にバスターミナルを発見したので行ったら、客引きみたいな人にどこにいくんだと言われ、「タンジュンブンガ」と答えたら、あのバスに乗れという。
その「あのバス」はものすごくぼろくて現地人でごった返していた。
私たちが乗ったときはもう数席しかあいておらず、その後も人は乗せるが出発はせず、いつになったら出発するんだよぉと思っていたら、立ち客含めぱんぱんになってからやっと出発
どうやらこれが例のつぶれたバス会社のバスみたい~!
料金は行きよりRM0.5安くRM1.5(40円)
でも、ぼろいだけで別に怪しいバスでもなく、普通にタンジュンブンガまで戻ってきました。
そしてやっぱり、こっちのバスのほうが何故か楽しい。
かなり遅い時間になったが、今度はホテルからフェリンギ方向に向かって15分くらい歩いたところにあった屋台街で食べる。正直、昨日のところのほうがよかったな。
またしても麺類と、ローストチキン(チャーハン付)を食べました。
どちらも辛くない系で激辛ファンのSHは、刺激が足らん!というかんじだったが・・・。
最後にコンビニに寄ってアルコール度数の高いビールを数本買って帰宅。
別に早く寝る必要もないので、ホテルのプールで夜中近くから酒盛りをはじめ、酒盛りと言ってもお互いDSに興じるだけであまり会話はなく、まったり過ごしました~。