スペイン2日目 芸術三昧:ゴヤ、ベラスケス、キャパ、エルグレコ、ムリーリョ、ピカソ・・・ [スペイン Oct2008]
のり玉ご飯とお味噌汁を食べ、時差ぼけであまり眠れないのにご機嫌な2日目。
まずは翌日トレドに行くのに電車の切符を買おうと地下鉄で国鉄(Renfe)のアトーチャ駅まで行く。(このときはまだ事前に準備をするというすばらしい習慣を実行できた)
アトーチャ駅、ジャングルのようです。
それにしてもこの国、
英語が通じなーい!! かなりイライラ~。
如何せん、Kと私が最初に覚えたスペイン語は「またどーる(←一般名詞じゃない?)」。次に覚えた単語は「せるべっさ(ビール)」これでは当然先行き不安である。
とにかく手ぶり身振りでなんとか電車の切符を買い、今日はもともと芸術の日と決めていたので美術館めぐり開始。なぜ芸術の日かというと、ヨーロッパではよくある、日曜日はMadridの美術館はほとんど無料のためです!
まずは国立ソフィア王妃美術館へ
(このわんこかわいくない?。ちゃんと右の写真にもわんこが!私の中では傑作!)
ここにはかの有名なピカソの「ゲルニカ」があります。
無料の割には思ったより人は少なく、ゲルニカ堪能。ここで一緒にエレベータ乗った日本人ツアー団体にその後トレドとグラナダとまさか二回も再会することになるとは思ってもいなかったけど・・・。
ゲルニカ以外にこの美術館には期待していなかったが、ロバート・キャパのコーナーを見つけたときには思わず声がでそうになった。
昔はキャパについて結構調べたがもうすっかり忘れたため、またちょっと調べてみたらいろいろ思い出した。そうだったねー。最後はベトナムで亡くなったよね。。。
このかっこいい生き様に憧れる男性ファンはすごく多いと思います。
彼のスペイン内線時の「崩れ落ちる兵士」という作品はあまりにも有名(Kは見たことないと言っていたが、日本史選択だから仕方なし)。Kはどこを撃たれたんだ?と聞いてきたが、今調べたところ、頭を撃たれて倒れる瞬間をキャパが撮って脚光を浴びた最高傑作でした。
↑で紹介した私がとった「ソフィア美術館とイヌ」という作品はキャパ賞とらないかな・・・。
さて、次は今日のメインイベントのプラド美術館へ。
道中兵士がいっぱいたむろしていたが、理由は今日はイスパニアデーという祝日だったからのようです。
プラド美術館、そもそもここは世界三大美術館の一つといわれている。ところが、他の2つに比べ、自国の色をがんがん出している(出しすぎ?)。それだけスペインの巨匠たちは卓越しているということでもあるが、それにしてもスペイン巨匠ばっか。
楽しみにしていたのはゴヤのマヤシリーズ(一つはレンタル中で見られず)とゴヤの戦争作品たちと、ベラスケスのラス・メニナスという王妃の有名画だが、このラス・メニナスのスペインにおけるあまりにもの有名さに度肝を抜かれました・・・。その後どの地方へ行ってもこの王妃が土産物屋にあったりと・・・バルセロナですら・・・。
エルグレコは受胎告知や聖三位一体を楽しみにしていたが、受胎告知については、倉敷の大原美術館のグレコの受胎告知のほうが正直よかったな・・・。
とはいえ、さすがのプラド。機会があればまた行きたい。
のり玉ご飯も消化されたので、ここでスペインで初めてパエリアを食すことに!
行ったのはマヨール広場。
ここに行くために地下鉄駅で出口を確認していたら、日本とバングラデシュは友達と言うバングラデシュ人に捕まった。マヨール広場に行きたいと言ったら親切に近くまで案内してくれた。そして「友達~」とHug!しようとする。Kがやられていたときは、思わず「K、財布!!」と言ってしまった。結局何も被害なかったけど、いったいこの人なんなのか・・・・。
マヨール広場は大道芸人がたくさんいて面白い。(夜はとっても治安が悪いそうなー)
初めてだから何を食べても美味しいし、場所が広場の外のレストランだったから美味しかったという記憶しかない。スパニッシュオムレツも早速食しました!
お腹が一杯になったらアムルデーア大聖堂を見て・・・
隣の王宮へ行き・・・
王宮はベルサイユ宮殿とかバッキンガム宮殿のようです。ついたのが夕方だったから閉館で中に入れなかったけどね。今はたまにしか使われていないとか。(勿体無い)
そしてスペイン広場、グランビア通りのH&Mを覗いて(日本では入れないのに、本場スペインにはごろごろ店舗あり)ホテルに戻り、夜はフラメンコ。一人35ユーロ。(ワンドリンク付)
考えればフラメンコ見るだけで5000円です。高いかも。カスタネットは出てきませんでした。やっぱり思うに、カスタネットはゆびぱっちんや手を叩くのが大変だから代用で用いられて広がった小物じゃないんかなぁ。
さて、マドリッドはたった2泊で明日の夜にはグラナダに行きます。
まずは翌日トレドに行くのに電車の切符を買おうと地下鉄で国鉄(Renfe)のアトーチャ駅まで行く。(このときはまだ事前に準備をするというすばらしい習慣を実行できた)
アトーチャ駅、ジャングルのようです。
それにしてもこの国、
英語が通じなーい!! かなりイライラ~。
如何せん、Kと私が最初に覚えたスペイン語は「またどーる(←一般名詞じゃない?)」。次に覚えた単語は「せるべっさ(ビール)」これでは当然先行き不安である。
とにかく手ぶり身振りでなんとか電車の切符を買い、今日はもともと芸術の日と決めていたので美術館めぐり開始。なぜ芸術の日かというと、ヨーロッパではよくある、日曜日はMadridの美術館はほとんど無料のためです!
まずは国立ソフィア王妃美術館へ
(このわんこかわいくない?。ちゃんと右の写真にもわんこが!私の中では傑作!)
ここにはかの有名なピカソの「ゲルニカ」があります。
無料の割には思ったより人は少なく、ゲルニカ堪能。ここで一緒にエレベータ乗った日本人ツアー団体にその後トレドとグラナダとまさか二回も再会することになるとは思ってもいなかったけど・・・。
ゲルニカ以外にこの美術館には期待していなかったが、ロバート・キャパのコーナーを見つけたときには思わず声がでそうになった。
昔はキャパについて結構調べたがもうすっかり忘れたため、またちょっと調べてみたらいろいろ思い出した。そうだったねー。最後はベトナムで亡くなったよね。。。
このかっこいい生き様に憧れる男性ファンはすごく多いと思います。
彼のスペイン内線時の「崩れ落ちる兵士」という作品はあまりにも有名(Kは見たことないと言っていたが、日本史選択だから仕方なし)。Kはどこを撃たれたんだ?と聞いてきたが、今調べたところ、頭を撃たれて倒れる瞬間をキャパが撮って脚光を浴びた最高傑作でした。
↑で紹介した私がとった「ソフィア美術館とイヌ」という作品はキャパ賞とらないかな・・・。
さて、次は今日のメインイベントのプラド美術館へ。
道中兵士がいっぱいたむろしていたが、理由は今日はイスパニアデーという祝日だったからのようです。
プラド美術館、そもそもここは世界三大美術館の一つといわれている。ところが、他の2つに比べ、自国の色をがんがん出している(出しすぎ?)。それだけスペインの巨匠たちは卓越しているということでもあるが、それにしてもスペイン巨匠ばっか。
楽しみにしていたのはゴヤのマヤシリーズ(一つはレンタル中で見られず)とゴヤの戦争作品たちと、ベラスケスのラス・メニナスという王妃の有名画だが、このラス・メニナスのスペインにおけるあまりにもの有名さに度肝を抜かれました・・・。その後どの地方へ行ってもこの王妃が土産物屋にあったりと・・・バルセロナですら・・・。
エルグレコは受胎告知や聖三位一体を楽しみにしていたが、受胎告知については、倉敷の大原美術館のグレコの受胎告知のほうが正直よかったな・・・。
とはいえ、さすがのプラド。機会があればまた行きたい。
のり玉ご飯も消化されたので、ここでスペインで初めてパエリアを食すことに!
行ったのはマヨール広場。
ここに行くために地下鉄駅で出口を確認していたら、日本とバングラデシュは友達と言うバングラデシュ人に捕まった。マヨール広場に行きたいと言ったら親切に近くまで案内してくれた。そして「友達~」とHug!しようとする。Kがやられていたときは、思わず「K、財布!!」と言ってしまった。結局何も被害なかったけど、いったいこの人なんなのか・・・・。
マヨール広場は大道芸人がたくさんいて面白い。(夜はとっても治安が悪いそうなー)
初めてだから何を食べても美味しいし、場所が広場の外のレストランだったから美味しかったという記憶しかない。スパニッシュオムレツも早速食しました!
お腹が一杯になったらアムルデーア大聖堂を見て・・・
隣の王宮へ行き・・・
王宮はベルサイユ宮殿とかバッキンガム宮殿のようです。ついたのが夕方だったから閉館で中に入れなかったけどね。今はたまにしか使われていないとか。(勿体無い)
そしてスペイン広場、グランビア通りのH&Mを覗いて(日本では入れないのに、本場スペインにはごろごろ店舗あり)ホテルに戻り、夜はフラメンコ。一人35ユーロ。(ワンドリンク付)
考えればフラメンコ見るだけで5000円です。高いかも。カスタネットは出てきませんでした。やっぱり思うに、カスタネットはゆびぱっちんや手を叩くのが大変だから代用で用いられて広がった小物じゃないんかなぁ。
さて、マドリッドはたった2泊で明日の夜にはグラナダに行きます。
2008-10-26 22:35
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