愛児Kunyへ・・・

かなり恥ずかしいけど、めちゃめちゃ格好つけて一時期Kunyとの間で流行った「逆名利君」バージョンでKunyに捧げます・・・。

愛児Kunyよ、
とうとうお前はお嫁にいってしまったな。
お前の晴れ舞台の日、俺はスピーチという大役をやらせてもらった。お前について話したいことが多すぎて、挙式の何日か前に3分でといわれたときは真剣に困ったぞ。
結局頭の中で少ししか構想をたてられなかったのと、違うことも言いたかったのだが、俺としたことが泣きそうになったから予定変更を余儀なくされた。本当はもっともっとお前との幸せな日々やお前の優しさ、みんなへの愛情、一緒に仕事をして辛いことを笑って乗り越えたり、甘えたり甘えさせたり、Noby,Kunyと言い合ったあの日々を話したかったんだ・・・。俺はKunyのおかげで家族とまめに連絡をとるようになったんだぞ。そしてこれは思わず話してしまったが、今お前がいない中で仕事をするのは、やっぱりつまらないんだ。

それにしても3分とは聞いていたが、乾杯前の主賓コースとは聞いていなかったぞ。まったく、お前というやつは。さすがの俺も教授の後はちょっと緊張したぞ。ちょっとだけだがな。

よく食べよく寝るお前はさすがにあまり食べられなかったな。お前の式場とお料理のチョイスで俺たちはたらふく食べたぞ。
最初はこれだ。

一口のお愉しみとオマール海老とロブスターのサラダ仕立てコリアンダー風味の各種野菜だ。
俺がコリアンダー好きなのを知っていたな。

フランス産フォアグラのソテー　フヌイユのコンフィとピュレだ。
この時点で俺がメニュー表を見ながら文字を打ったのがばれてしまっただろうな。
美味かったぞ。フォアグラ大好きだからな。

そしてエピナのファルスをまとったカサゴのローストにシャンパーニュのグランデだ。
お前の「お子」たちは美味しいとすぐ平らげていたぞ。

和牛ヒレ肉のポワレ、数種のシャンピニョンと赤ワインソース。
この赤ワインの味付けが絶妙だった。

そしてプラリネのムースとクルミのクリームブリュレ　コーヒー風味のソルベだそうだ。

お前のウェディングケーキも美味かったぞ。


ところが俺としたことが、お前の写真をたくさん撮ったのに、ここに載せることができないんだ。昨今個人情報保護に世の中うるさくてな。でもこの日のお前のひまわりのような笑顔は俺は一生忘れない。そして、お前が選んだあの新郎だから何も心配していないんだ。